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聖地巡礼、ANAもコラボ。地域発信の動きを47都道府県別に調査。(1/4)
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毎週土曜日は、現場でたたかうアジアンビートだから語れる『アジアの若者文化』の真の姿を、気になる話題と絡めて取り上げる「デイリートピックス週末版」。今回は、アニメ、まんがの舞台となった場所を訪れる“聖地巡礼”を取り上げ、観光等の地域振興に結び付けようとする官民の動きをトピックスとしてお送りします。
世界コスプレサミットとANAが聖地巡礼
今年、10周年という記念すべきメモリアルイヤーを迎える「世界コスプレサミット」では、ANA(全日本空輸株式会社)とのコラボレーションによる、アニメ、まんが等ゆかりの地を巡る『聖地巡礼』コンテンツの配信をオフィシャルfacebook上でスタートした。
日本のアニメ、まんが文化を通じた国際文化交流を目的に、ブラジル、イタリア、中国、オーストラリア、オランダなど、いまや世界20カ国で予選が繰り広げられる「世界コスプレサミット」。今まで以上に世界へPR したい、アニメ・まんがの聖地である日本へ海外からたくさんの方々に来て欲しいというおもいから、3月30日にオフィシャルfacebook をリニューアル。新コンテンツの一つとして、アニメ・まんが等の舞台となった場所を紹介する『聖地巡礼』シリーズを英語と日本語の多言語で発信している。この『聖地巡礼』では、「世界コスプレサミット」らしく、コスプレーヤーもモデルとして登場する。
第1回目は、世界コスプレサミット2009年度グランドチャンピオンの因幡優里(YuRi)さんがモデルとして協力し、阪急甲陽園駅から甲山森林公園へと、「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台を紹介。写真、本文、動画を見ているだけでもワクワクするのに、そこからさらに“行ってみたい”という気持ちと、“行かねば”という気持ちの両方がかき立てられてくる。まさに“目指せ、聖地”といった、新しい旅のカタチの提案だ。
※世界コスプレサミットオフィシャルfacebook
http://www.facebook.com/WorldCosplaySummit
※実際に公開されている動画(YouTubeより)
日本のアニメ、まんが文化を通じた国際文化交流を目的に、ブラジル、イタリア、中国、オーストラリア、オランダなど、いまや世界20カ国で予選が繰り広げられる「世界コスプレサミット」。今まで以上に世界へPR したい、アニメ・まんがの聖地である日本へ海外からたくさんの方々に来て欲しいというおもいから、3月30日にオフィシャルfacebook をリニューアル。新コンテンツの一つとして、アニメ・まんが等の舞台となった場所を紹介する『聖地巡礼』シリーズを英語と日本語の多言語で発信している。この『聖地巡礼』では、「世界コスプレサミット」らしく、コスプレーヤーもモデルとして登場する。
第1回目は、世界コスプレサミット2009年度グランドチャンピオンの因幡優里(YuRi)さんがモデルとして協力し、阪急甲陽園駅から甲山森林公園へと、「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台を紹介。写真、本文、動画を見ているだけでもワクワクするのに、そこからさらに“行ってみたい”という気持ちと、“行かねば”という気持ちの両方がかき立てられてくる。まさに“目指せ、聖地”といった、新しい旅のカタチの提案だ。
※世界コスプレサミットオフィシャルfacebook
http://www.facebook.com/WorldCosplaySummit
※実際に公開されている動画(YouTubeより)
今後、ANA オフィシャルfacebook ファンページ(http://www.facebook.com/flyworld.ana)と連携し全世界へ向けて”次回ロケに行って欲しい聖地”アンケートの実施など、ポップカルチャーという視点から日本を世界へPR していくということで、世界の若者が日本へたくさん来てくれることを楽しみにしている。
ところで、いま、日本では、自治体、観光協会、商工会等が率先して、アニメ、まんがを観光等の地域振興に活用しようとする動きが増えてきている。世界で高い人気を誇る日本発のアニメ、まんがは、ひとたびブームに乗るとコスプレ、ゲーム、フィギュア、グッズという多面的な展開も人気を後押しして、世界中からファンが訪れる可能性を持つ魅力的な観光資源となる。ここ数年、観光客の増加や高い経済波及効果をあげるなど、まちおこしとして成功している事例もしばしば報道されているが、実際にはどのぐらいの地域が、果たして何を情報発信しているのか。
次では、47都道府県別に自治体、観光協会、商工会といった機関や団体等の運営する主なホームページをウォッチして、アニメ、まんがを観光等の地域振興として活用しているサイトやページの名称、運営者、作品、リンク先の4点をまとめてみた。取り上げた基準は、(1)地域ゆかりの作品や舞台となった場所・施設などが紹介されている、(2)地域限定などのグッズ、イベントなどが紹介されている、(3)地域振興にオリジナルアニメやまんがをつくっている、(4)地域振興に活用する動きなどを報告としてまとめている、以上(1)~(4)のいずれかが情報として発信されているページとした。
ところで、いま、日本では、自治体、観光協会、商工会等が率先して、アニメ、まんがを観光等の地域振興に活用しようとする動きが増えてきている。世界で高い人気を誇る日本発のアニメ、まんがは、ひとたびブームに乗るとコスプレ、ゲーム、フィギュア、グッズという多面的な展開も人気を後押しして、世界中からファンが訪れる可能性を持つ魅力的な観光資源となる。ここ数年、観光客の増加や高い経済波及効果をあげるなど、まちおこしとして成功している事例もしばしば報道されているが、実際にはどのぐらいの地域が、果たして何を情報発信しているのか。
次では、47都道府県別に自治体、観光協会、商工会といった機関や団体等の運営する主なホームページをウォッチして、アニメ、まんがを観光等の地域振興として活用しているサイトやページの名称、運営者、作品、リンク先の4点をまとめてみた。取り上げた基準は、(1)地域ゆかりの作品や舞台となった場所・施設などが紹介されている、(2)地域限定などのグッズ、イベントなどが紹介されている、(3)地域振興にオリジナルアニメやまんがをつくっている、(4)地域振興に活用する動きなどを報告としてまとめている、以上(1)~(4)のいずれかが情報として発信されているページとした。
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