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オレ達の太郎こと、麻生太郎さん『MANGA』を語る。(2/3)
漫画の普遍的な結合力
私たちは「日本の漫画は世界で人気」ということを疑いの無い事実として幾度となく見てきた。そして、そのことは、現地の若者に漫画家という憧れも同時に育み、いまや、70年~90年にかけて生まれてきた若き漫画家たちが、「ドラゴンボール」に影響を受けたとの記載もあったように、日本の漫画を読んで育ち、日本の文化に憧れ、世界各地の漫画家として羽ばたいているのである。
日本発の漫画は日本、日本人のオリジナリティとの自負を持ちつつも、同じ感性の中で世界に育つ漫画家の作品を読むとそうとばっかりも言えなくなってきた。そして、そのことをすでに感知していたかのごとく、外務省のホームページにある「国際漫画賞発足に寄せて」を読むと、漫画の普遍的な結合力を見抜いた、創設時のおもいが伝わってくる。
日本発の漫画は日本、日本人のオリジナリティとの自負を持ちつつも、同じ感性の中で世界に育つ漫画家の作品を読むとそうとばっかりも言えなくなってきた。そして、そのことをすでに感知していたかのごとく、外務省のホームページにある「国際漫画賞発足に寄せて」を読むと、漫画の普遍的な結合力を見抜いた、創設時のおもいが伝わってくる。

◀アジアンビートのある“こくさいひろば”を訪問された麻生太郎氏
麻生太郎氏といえば、以前、アジアンビートでも“「麻生太郎さん 『MANGA』を語る」”と題し、インタビューをさせていただいたことがある。インタビューの中では、日本の『まんが』が、なぜ世界の『MANGA』へ発展したのか?、漫画文化に深い見識をお持ちの麻生太郎氏だからこそ語れる、とても興味深いお話として聞かせていただいた。