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【ニコってみた!】40代から始めるニコニコ動画。(2/3)
日本と海外
5月22日の日本経済新聞ウェブサイトに『「ニコ動」世界へ ネット文化変え、稼げる経済圏を』という見出しで、この夏から海外進出本格化という記事が掲載されていた。2008年にはピーター・ガブリエル氏、坂本龍一氏なども受賞した、メディアアートの世界的権威を持つ祭典「アルス・エレクトロニカ」から表彰され、海外からも高い評価を受けている「ニコニコ動画」。
現状はどうか。台湾版に続き、2008年に開設した「ニコニコ動画」ドイツ版、スペイン版は残念ながら2011年末で英語版への統合というカタチで終了している。海外、特に欧米で成功することは、そうそう容易でないことがうかがえる。もちろん、前述の日本経済新聞の記事にあるように試行と捉えられ、その分、ノウハウとして得るものも大きかったことであろう。
もう一つ、現状分析を記しておくと、アジアンビートで投稿している動画が世界の現状をあらわす興味深い結果を見せてくれている。
〔ニコニコ動画〕
〔YouTube〕
どちらも同じ内容の動画であるが、再生回数だけを見ると片や「YouTube」は10万回を越えて3倍以上の差をつけ、動画統計情報にあるよう海外からのアクセスも幅広く得ている。それに対し、コメント数だけを見ると片や「ニコニコ動画」は1,000個を越えて5倍以上の差をつけ、日本語を遊ぶかのように独特の表現が娯楽性を伴って踊っている。同じ動画投稿サイトであるものの、海外と日本、両者の特徴をあらわした結果となっている。
現状はどうか。台湾版に続き、2008年に開設した「ニコニコ動画」ドイツ版、スペイン版は残念ながら2011年末で英語版への統合というカタチで終了している。海外、特に欧米で成功することは、そうそう容易でないことがうかがえる。もちろん、前述の日本経済新聞の記事にあるように試行と捉えられ、その分、ノウハウとして得るものも大きかったことであろう。
もう一つ、現状分析を記しておくと、アジアンビートで投稿している動画が世界の現状をあらわす興味深い結果を見せてくれている。
〔ニコニコ動画〕
〔YouTube〕
どちらも同じ内容の動画であるが、再生回数だけを見ると片や「YouTube」は10万回を越えて3倍以上の差をつけ、動画統計情報にあるよう海外からのアクセスも幅広く得ている。それに対し、コメント数だけを見ると片や「ニコニコ動画」は1,000個を越えて5倍以上の差をつけ、日本語を遊ぶかのように独特の表現が娯楽性を伴って踊っている。同じ動画投稿サイトであるものの、海外と日本、両者の特徴をあらわした結果となっている。