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JKT48を知っていますか?

JKT48とは!?日本のAKB48姉妹グループとの違いとは!?
センターを務めるのはAKB48の25thCWに参加経験のあるメロディー・ヌランダニ・ラクサニさん!
去る6月6日はAKB48選抜総選挙。みなさんの推しメンは何位に入っていましたか?総選挙といえば、最近では議員選出のそれよりも、AKB48のほうが広く浸透しているのかもしれませんね。AKB48の姉妹グループといえば、SKE48、NMB48、HKT48と日本の都市を略した名前のグループが挙げられますが、JKT48というグループがいることを皆さんご存知でしょうか?AKB48同様、秋元康氏プロデュースの元、昨年末にデビューを果たしました。グループ名はインドネシアのジャカルタを省略したもの(JaKarTa)です。
なぜ日本の都市ではなくインドネシアとお思いの方もいらっしゃるでしょう。アジア諸国はもっぱら韓流ブーム真っ只中ですが、そのなかでもインドネシアは日本と韓国のポップミュージック人気が拮抗しているという状況があります。それに加えインドネシアは平均年齢28歳で、若者の支持を得やすいというのがインドネシア進出の理由だとか。
世界規模でいうとまだ分かりませんが、少なくともアジア圏でAKB48といえば、一定のファンがいるグループです。熱狂的なファンは、彼女たちが何について話しているのか、どんなことで笑っているのかを知りたいという動機から日本語を勉強し始めることもあるとのこと。先日某テレビ番組でもJKT48のファンが日本語の掛け声(タイガー、ファイヤー、サイバーなど)を練習している様子が紹介されました。
さて、日本のAKB48姉妹グループとAKB48とは、共通して「会いに行けるアイドル」というコンセプトです。異なる点というと、それぞれの地域と密着した活動を展開しているという点ですが、ことJKT48に関しては、日本の姉妹グループとも少し異なる特徴を備えています。
AKB48とコンセプトこそ共通していますが、日本の姉妹グループには、所属メンバーや持ち歌にグループごとの固有性があります。(あっちゃんじゃないけど、この子はこの子の良さ、このグループにはこのグループの良さがあるという感じでしょうか。)一方、JKT48はそのグループの固有性というよりも、AKB48の再現というほうがしっくりきます。例えばAKB48のあるメンバーのパートを、そのAKBメンバーと人気度が近いJKT48メンバーの一人が担当するということ(例:あっちゃんと人気度が近いJKTメンバーがあっちゃんを再現)や、ツアーで回る地域や曲順がAKB48と同じということからそう思えるのでしょう。JKT48はAKB48の完全コピーを目指したものに見えます。オリジナルもコピーも作ってしまうなんて秋元康氏はなんてマッチョなんだ!(とはいえ、これからJKT48の固有性に視点を当てた動きがでてくるとは思いますが。)日本の姉妹グループ誕生までをAKB48の第一段階とすると、JKT48が生まれたことにより、いよいよAKB48は第二段階突入という気がしています。今後のAKB48の、秋元康氏の動向からいっそう目が離せません。(編集部 シミズ)
なぜ日本の都市ではなくインドネシアとお思いの方もいらっしゃるでしょう。アジア諸国はもっぱら韓流ブーム真っ只中ですが、そのなかでもインドネシアは日本と韓国のポップミュージック人気が拮抗しているという状況があります。それに加えインドネシアは平均年齢28歳で、若者の支持を得やすいというのがインドネシア進出の理由だとか。
世界規模でいうとまだ分かりませんが、少なくともアジア圏でAKB48といえば、一定のファンがいるグループです。熱狂的なファンは、彼女たちが何について話しているのか、どんなことで笑っているのかを知りたいという動機から日本語を勉強し始めることもあるとのこと。先日某テレビ番組でもJKT48のファンが日本語の掛け声(タイガー、ファイヤー、サイバーなど)を練習している様子が紹介されました。
さて、日本のAKB48姉妹グループとAKB48とは、共通して「会いに行けるアイドル」というコンセプトです。異なる点というと、それぞれの地域と密着した活動を展開しているという点ですが、ことJKT48に関しては、日本の姉妹グループとも少し異なる特徴を備えています。
AKB48とコンセプトこそ共通していますが、日本の姉妹グループには、所属メンバーや持ち歌にグループごとの固有性があります。(あっちゃんじゃないけど、この子はこの子の良さ、このグループにはこのグループの良さがあるという感じでしょうか。)一方、JKT48はそのグループの固有性というよりも、AKB48の再現というほうがしっくりきます。例えばAKB48のあるメンバーのパートを、そのAKBメンバーと人気度が近いJKT48メンバーの一人が担当するということ(例:あっちゃんと人気度が近いJKTメンバーがあっちゃんを再現)や、ツアーで回る地域や曲順がAKB48と同じということからそう思えるのでしょう。JKT48はAKB48の完全コピーを目指したものに見えます。オリジナルもコピーも作ってしまうなんて秋元康氏はなんてマッチョなんだ!(とはいえ、これからJKT48の固有性に視点を当てた動きがでてくるとは思いますが。)日本の姉妹グループ誕生までをAKB48の第一段階とすると、JKT48が生まれたことにより、いよいよAKB48は第二段階突入という気がしています。今後のAKB48の、秋元康氏の動向からいっそう目が離せません。(編集部 シミズ)