以前クリエイティブ都市論というテーマでデリトピをアップさせて頂きました。
その要素が強い都市は、アジアにおいても目覚ましい発展が望めると考えます。
このクリエイティブ都市論よりはよりローカルで、より実践的な街作りの考え方として、「よそ者、若者、バカ者」がイノベーションを起こすと言います。
「よそ者」は読んで字のごとく、地元の人ではなく他地域の客観性を持った人たちであり、彼らのアイデアを実行部隊としての「若者」と狂信的に物事を進める「バカ者」が必要であると読み解きます。
その視点を持った人たちは今の閉塞感に大きなインパクトを与えるために、多くのハレーションも生み出すと思います。

しかし、イノベーションとは「異を述べる」という考え方をすれば、いつもと違った視点や考え方が一番の推進力になり得ると思います。

その考え方からこのアジアンビートは行政の枠に囚われず、常に時代に呼応した動きを行っていると思っています。
最近、見たこのPVもそれを体現しているのではないかと思います。
福岡市とチームラボがコラボレーションし、クリエイティブ都市の発信を目的にしたPVを発掘した。

このPVは社会やマーケットで動くプレイヤーの視点が入っており、通常の観光（インナー）向けのコンテンツじゃないことが分かる。
キャナルシティで行われた展示会場の様子などとともに、海外の人達をターゲットにした、訴求力の高いコンテンツが出来ている。
明太子やラーメンも立派な文化であるが、それらの情報がメインではなく、福岡の懐の深さを感じることが出来るコンテンツです。
ぜひとも一度視聴してみてください。
（編集長 AT）

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