「わたせせいぞうの世界展～ハートカクテルからアンを抱きしめて～」が北九州市漫画ミュージアムで開催されます！

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わたせせいぞうさんの４０年の軌跡をご覧ください

北九州市出身のコミック作家＆イラストレーターわたせせいぞうさんの画業４０周年の集大成である「わたせせいぞうの世界展～ハートカクテルからアンを抱きしめて～」が北九州市漫画ミュージアムにて開催中です。

代表作である「ハートカクテル」は１９８３年に「週刊モーニング」で連載が開始され、大人のラブ・ストーリーとして人気を博しました。アニメ化やドラマ化もされたので、夢中になっていた方も多いのではないでしょうか？

今回の展示会では、代表作となった「ハートカクテル」から今年のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の原案者であり、主人公・村岡花子さんのお孫さんである村岡恵理さんとの共著「アンを抱きしめて村岡花子物語」までの原画、北九州ゆかりの作品など、約１４０点が展示されています。

村岡恵理さんとのコラボレーションを含む、他のジャンルのアーティストとコラボレーションで生まれた貴重な作品も出展されており、わたせせいぞうさんと多くの作品や作家との「巡り会い」展となっています。

わたせせいぞうさんと作品たちとの出会い、巡り会うまでのプロセス等も語られており、作品の誕生秘話、新たな作品との出会い、それはわたせさん自身も予測できないことが多く、筆を執って初めて出会う作品もあれば、随分長く温めていて忘れかけた頃のある日、突然、彷彿と沸き出でた作品等、時系列に紹介されています。オールドファンから10代の若いファン、そして初めて会場で作品と出会った方々まで楽しめる内容だと思います。

多くの人に愛される、わたせせいぞうさんの世界をあなたも会場で感じてみてはいかがでしょうか？
（編集部：Kaneko）

©SEIZO WATASE/APPLE FARM INC.

「わたせせいぞうの世界展～ハートカクテルからアンを抱きしめて～」

【開催期間】　平成26年10月10日（金）～平成26年11月3日（月・祝）

【場　　所】　北九州市漫画ミュージアム企画展示室
　　　　　　　（小倉北区浅野2-14-5　あるあるCity5階）

【開館時間】　午前11時～午後7時（入館は閉館の30分前まで）

【休館日】　火曜日

【主　　催】　北九州市漫画ミュージアム

【協　　力】　講談社、ぴあ、小学館、竹書房、花のクレイクラフトブルームN

【企画制作】　アップルファーム

【企画協力】　ドリームプレゼンツ

【入館料】
企画展　　一般500円、中高生300円、小学生150円
常設展　　一般400円、中高生200円、小学生100円
セット券　一般800円、中高生400円、小学生200円

※　療育手帳、精神障害者保険福祉手帳、身体障害者手帳提示者及び
　　その引率者・付き添い人（身体障害者の付添い人は4級以上に限る）は無料
※　年長者施設利用証提示者、団体（30名以上）は2割引

詳細はコチラへ
⇒『北九州市漫画ミュージアム』

作者略歴

わたせせいぞう

1945年、神戸市生まれ。北九州市小倉で育つ。現在は東京在住。早稲田大学法学部卒業。1974年、小学館ビッグコミック賞入賞。1977年、コミック誌「週刊漫画TIMES」にて『おとこの詩』を初連載。漫画家としての活動を始める。1983年、講談社「週刊モーニング」で大人のラブ・ストーリー『ハートカクテル』の連載がスタートし人気を博す。また、「季節ぴあ」の表紙やCDジャケット、企業広告や官公庁のポスター等を手がけるなど、精力的に活動している。現在、神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授として、若いクリエーターの育成にも努めている。最新作として、絵本『アンを抱きしめて村岡花子物語』（共著：村岡恵理）（NHK出版）のイラストを担当。