アイドルグループ「嵐」が結成されてから22年後の9月15日 (水)、この記念すべき日に、嵐のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM "Record of Memories"』のジャパンプレミアが全国5都市 (東京・大阪・名古屋・福岡・札幌) で同時刻に開催されました！東京会場には嵐の櫻井翔さんが登壇して、日本公開日を発表。映像＆音響抜群のドルビーシネマ限定先行公開が嵐のデビュー日である11月3日 (水・祝)、全国公開が大野智さんの誕生日11月26日 (金) と、いずれも記念日の公開としているところがニクイ！ここでは、会場の一つである福岡で開催されたプレス向け試写会「ジャパンプレミア in 福岡」のレポートをお届けします！

嵐としても、所属するジャニーズ事務所としても初のライブ映画となる本作は、活動休止前最後となったドームツアーのうち、2019年12月23日の東京ドーム公演を125台ものカメラで撮影し映画化。5人が揃った姿を再び見られるだけでも胸アツなのに、メンバー (特にアノ方！) が幕明けの瞬間からニッコニコで、その弾けるような笑顔に私の涙腺は崩壊。特にドローンの空撮映像はダイナミックでドラマチック！ペンライトが見せる感動的な光の海は、まるで客席がステージの一部になったような一体感を伝えてくれます。本作のメガホンを執ったのは、嵐初主演の映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』(2002年) を手掛けた堤幸彦監督。公開にあたり、「映画館で嵐と共にあの空間、温度を体感してほしい」とコメントを寄せていた堤監督のその思い、しかと受け取りました！

MCはほとんどなく、楽曲の織りなす音楽世界で構成されていたのも印象的。一方でメンバー同士がふと見合ったり、お互いの手を繋げてハートポーズをとったりと、こぼれ出るメンバー同士の絡みも満載♪5人が肩を組むように並んだ時、後ろに回していた手がどうなっていたか…！とにかく5人の嵐自身に対する愛とファンへの愛や温かさを色濃く感じることができたライブ映画でした！幸せな高揚感に包まれること間違いなしの148分です♡(編集部：にか)