アジアンビートでも定番となった「ULTRA KOREA(別名UMF KOREA)」のレポート記事ですが、もちろん今年も行ってきました。もはや説明不要、本家マイアミでは30万人を動員し、一年前に発売される早割チケットは即完というモンスターダンスミュージックフェスの韓国版である。韓国版は今年で3年目となり、初年度が5万人、去年が10万人と着実に動員を伸ばしているフェスティバルとして拡大中。

　今年はチャムシル総合運動場のスタジアムでの本編が6月13日～14日に開催され、15日にはオプショナルとして会場をシェラトングランデウォーカーヒルに移したプールパーティという新しい試みも実施された。今回はこの3日間を簡単にレポートして行こう。(⇒パーティスナップ「ULTRA KOREA 2014 DAY1」はコチラ)

　DAY1となる13日、この日のフライトでソウルに入り、ホテルにチェックイン後すぐに準備をして16時過ぎに会場へ。毎年この取材を手伝ってもらっているソウルの情報員ヒョジョンさんと合流し、プレス受付を済ませ会場内へ。(チケットブースは大きく分けて前売りでの韓国人用/海外用に、当日券、スポンサー/メディア関係の3種。やはり受付ブースは早い時間から長蛇の列。)

　会場入り後、まずはイベントオフィシャルのT-moneyカードを購入し、お金をチャージ(会場内では現金での買い物はできず、すべてこのカードを使用)し、会場を散策。今年は以前大きなテントのCARL COXエリアだった場所が、FIATスポンサードによるメガアウトドアステージへと変更になり、またアンダーグラウンドステージという新たなステージも増えており、合計4ステージ構成となっていた。

　一通りステージをチェックした後、日本のバンドFear, and Loathing in Las Vegasを観るためにライブステージへ。実は彼らの予備知識はないままだったんだけど、登場するなり超ハイテンションなステージがスタート。観客は決して多くはなかったが、ツインボーカルのシャウトに観客も少しずつ増え、韓国人はもちろん欧米人からもハンズアップされるなど、良い反応だった。