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That's why I always love you Fukuoka ~福岡の素敵な旅物語~ by ソンクロッド・バーンイーカン #05 篠栗 由緒ある寺院を歩く 癒しの森を旅する(1/4)
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#05 篠栗 由緒ある寺院を歩く 癒しの森を旅する
篠栗は福岡市内からもほど近い小さな町で特徴は2つ。まず町全体が豊かな森林に恵まれていること、そしてお遍路さんが多く訪れ、歴史的にも有名なお寺が山や森などの自然に覆われていることだ。


南蔵院
南蔵院は篠栗でも有数の観光名所で、自然に抱かれた大きな寺院だ。山の中にあり、樹齢の古い大木に囲まれている。
敷地内に洞窟、谷川、滝もあり、自然を学びながら散策しているかと思うほどだ。
この寺院には有名なことが3つある。一つ目が、日本三大新四国霊場のひとつであること。篠栗の町自体がお遍路コースとなっていて、88カ所存在する札所の全てを様々な年代の方が巡っている。
南蔵院は、霊場の総本寺となっている。
初めて巡拝する人には、篠栗観光協会という場所で案内を受ける事もできる。
最寄り駅から寺院に向かって歩くとすぐの場所に、鉄琴が施された手すりのある橋を目にすることができる。橋を渡るとメロディーが聞こえてきた。
南蔵院に向かう途中もお遍路をする人たちが白装束で歩く姿や、お遍路に必要な草履、杖、笠や服などを販売している店を見ることができる。










寺院敷地内に入ると、さまざまなものに出会える。大木だけでなく、お寺に入る前に手や口を清めるための手水鉢、願いが込められた絵馬、朱塗りの灯籠が両脇に立ち並ぶ階段。その108段の階段を上がるとご神体とされている岩がある。
お寺の中央に一本の大きな木がある。この木の幹の周辺の皮が剥がれ、じかに神様が彫られている。木の幹が剥がれているのはこの木に一度落雷したためだ。日本人は落雷した木には神様が宿ると言われている。そのため木に雷神様が彫ってあるのだ。同時に幹が樹皮で覆われて再生するように保全もしているため、今は彫られた部分を樹皮が覆ってきている。木に落雷することは神の仕業で、樹皮が彫刻の部分を完全に覆ったとき、正に神様が木の中に存在することになる。


言い伝えによるとかつてこの周辺は貧困者、病人、飢えに苦しむ人で溢れていた。ある日、尼僧がこの周辺を通りかかった時、滝に打たれ祈祷をしたところ全てが改善され良くなったという。そのため住民は、ここを神聖な場所とし、信仰の場所とするようになった。洞窟には自然に湧き出る水の上に龍の姿があり、竜神様の霊水としていただきに来る人も多い。
南蔵院は和歌山県高野山にあったが、1886年、宗教管理の法令により寺院の廃止命令が出たそうだ。だが、熱心な地元住民の嘆願が叶い、1899年に福岡県篠栗町に移された。




二つ目は、青銅300トン(ジャンボジェット機と同じくらいの重さ)、全長41mの涅槃像である。青銅製では世界で一番の大きさだ。1995年に完成。2015年は20周年記念として、特別に仏像の裏側も一般開放され拝観することができた。
三つ目は、金運にご利益がある寺院として有名だということ。以前、仏像制作を考えていた住職がタイへ仏像を見に行ったとき、タイの占い師に『あなたの上から黄金が降ってきているのが見える』と言われたそうだ。
帰国後、涅槃像が無事完成し落慶を迎えた年に、宝くじの高額当選をすることとなった。
そういうわけで、この南蔵院では金運アップと宝くじ当選を願う参拝者が多いと副住職が話してくれた。
涅槃像の中に入ってお参りすることもできる。入口で500円を払って護摩を戴き、自分自身や家族の祈願をすることが可能だ。



敷地内に洞窟、谷川、滝もあり、自然を学びながら散策しているかと思うほどだ。
この寺院には有名なことが3つある。一つ目が、日本三大新四国霊場のひとつであること。篠栗の町自体がお遍路コースとなっていて、88カ所存在する札所の全てを様々な年代の方が巡っている。
南蔵院は、霊場の総本寺となっている。
初めて巡拝する人には、篠栗観光協会という場所で案内を受ける事もできる。
最寄り駅から寺院に向かって歩くとすぐの場所に、鉄琴が施された手すりのある橋を目にすることができる。橋を渡るとメロディーが聞こえてきた。
南蔵院に向かう途中もお遍路をする人たちが白装束で歩く姿や、お遍路に必要な草履、杖、笠や服などを販売している店を見ることができる。










寺院敷地内に入ると、さまざまなものに出会える。大木だけでなく、お寺に入る前に手や口を清めるための手水鉢、願いが込められた絵馬、朱塗りの灯籠が両脇に立ち並ぶ階段。その108段の階段を上がるとご神体とされている岩がある。
お寺の中央に一本の大きな木がある。この木の幹の周辺の皮が剥がれ、じかに神様が彫られている。木の幹が剥がれているのはこの木に一度落雷したためだ。日本人は落雷した木には神様が宿ると言われている。そのため木に雷神様が彫ってあるのだ。同時に幹が樹皮で覆われて再生するように保全もしているため、今は彫られた部分を樹皮が覆ってきている。木に落雷することは神の仕業で、樹皮が彫刻の部分を完全に覆ったとき、正に神様が木の中に存在することになる。


言い伝えによるとかつてこの周辺は貧困者、病人、飢えに苦しむ人で溢れていた。ある日、尼僧がこの周辺を通りかかった時、滝に打たれ祈祷をしたところ全てが改善され良くなったという。そのため住民は、ここを神聖な場所とし、信仰の場所とするようになった。洞窟には自然に湧き出る水の上に龍の姿があり、竜神様の霊水としていただきに来る人も多い。
南蔵院は和歌山県高野山にあったが、1886年、宗教管理の法令により寺院の廃止命令が出たそうだ。だが、熱心な地元住民の嘆願が叶い、1899年に福岡県篠栗町に移された。




二つ目は、青銅300トン(ジャンボジェット機と同じくらいの重さ)、全長41mの涅槃像である。青銅製では世界で一番の大きさだ。1995年に完成。2015年は20周年記念として、特別に仏像の裏側も一般開放され拝観することができた。
三つ目は、金運にご利益がある寺院として有名だということ。以前、仏像制作を考えていた住職がタイへ仏像を見に行ったとき、タイの占い師に『あなたの上から黄金が降ってきているのが見える』と言われたそうだ。
帰国後、涅槃像が無事完成し落慶を迎えた年に、宝くじの高額当選をすることとなった。
そういうわけで、この南蔵院では金運アップと宝くじ当選を願う参拝者が多いと副住職が話してくれた。
涅槃像の中に入ってお参りすることもできる。入口で500円を払って護摩を戴き、自分自身や家族の祈願をすることが可能だ。



南蔵院
住所:福岡県粕屋郡篠栗町篠栗1035
アクセス:JRで城戸南蔵院前駅下車。徒歩3分
アクセス:JRで城戸南蔵院前駅下車。徒歩3分
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