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Interview Now ~香月 浩一(Kohichi Katsuki)~(3/3)
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「5DAD」を通して伝えたい思いとは・・・
Q.これまで伺ったお話から、“音”がこだわりポイントの一つだと思いますが、その他にも「ここも見どころ!」というところがあれば教えてください。
香月(浩):CGキャラクター(ガーネット)の物語も作っているんです。このキャラクターがミッションを行うという設定で、今は動画の最初と途中と最後にしか出てきてないんですけど、彼女には彼女の世界があるんですよ。「5DAD」というのがそもそも5次元のデータをアーカイブする部署という意味で、彼女のサイドストーリーも小説として作ってあります。まだ日の目を見てないんですけど。その小説の種明かしとなるような映像も実はすでに動画に入っているんです。なので、そういうところも想像しながら見ていただけたら。この女の子の物語もぜひ想像しながら見てほしいですね。

Q.私もガーネットがすごく気になっていました。ガーネットのミッションにまつわる話や未来の世界などがどんなものなのか、小説を早く読みたいです。
香月(和):この企画は、どんどん広めていろんな人に浸透させたいというのが目的の1つなんです。なので“掘り下げたら何か出て来る”みたいなことを演出していきたくて、何か掘り下げられるものを作ろう!って小説作ってるんですよ(笑)で、映画が1本作れるくらいの結構立派なのが出来てるんですよ!これが、めちゃめちゃ面白いんです。
Q.そんなことを言われてしまうと、ますます読みたくなるんですけど!
香月(浩):もともと、情報化社会の中でどういう風な形で情報を編纂していったらいいかっていうことを、大学の卒論のテーマにしてたりしたんですよ。僕らが生きているこのインターネットなどによって情報があふれている世界の50年、100年後はどうなっているのか。そんな情報と人間の関わりの未来の世界の中で、彼女(ガーネット)は仕事をしているみたいなことを考えています。たとえばグーグルが人間を支配してしまうような世界では、人間は覚えることをそもそもやめてしまうかもしれない。いま、電話番号なんて覚えないじゃないですか、携帯に入っているか調べれば出てくるので。人間が覚えることをやめた世界でものを遺すとか映像を遺すとかそういうことって何なんだろうなっていうことを考えるような小説を、彼女を主人公に作ってるんです。
香月(和):すごく面白い、いい世界観ですよ。「もう少し、「5DAD」が広まってから、小説やろう!」と言わないといけないくらい、浩一君は小説づくりにのめりこんでしまっています。
Q.では、小説が発表されるのを楽しみにしていますね。最後に、この「5DAD」という企画をとおして伝えたい思いなどをお聞かせください。
香月(浩):CGキャラクター(ガーネット)の物語も作っているんです。このキャラクターがミッションを行うという設定で、今は動画の最初と途中と最後にしか出てきてないんですけど、彼女には彼女の世界があるんですよ。「5DAD」というのがそもそも5次元のデータをアーカイブする部署という意味で、彼女のサイドストーリーも小説として作ってあります。まだ日の目を見てないんですけど。その小説の種明かしとなるような映像も実はすでに動画に入っているんです。なので、そういうところも想像しながら見ていただけたら。この女の子の物語もぜひ想像しながら見てほしいですね。

Q.私もガーネットがすごく気になっていました。ガーネットのミッションにまつわる話や未来の世界などがどんなものなのか、小説を早く読みたいです。
香月(和):この企画は、どんどん広めていろんな人に浸透させたいというのが目的の1つなんです。なので“掘り下げたら何か出て来る”みたいなことを演出していきたくて、何か掘り下げられるものを作ろう!って小説作ってるんですよ(笑)で、映画が1本作れるくらいの結構立派なのが出来てるんですよ!これが、めちゃめちゃ面白いんです。
Q.そんなことを言われてしまうと、ますます読みたくなるんですけど!
香月(浩):もともと、情報化社会の中でどういう風な形で情報を編纂していったらいいかっていうことを、大学の卒論のテーマにしてたりしたんですよ。僕らが生きているこのインターネットなどによって情報があふれている世界の50年、100年後はどうなっているのか。そんな情報と人間の関わりの未来の世界の中で、彼女(ガーネット)は仕事をしているみたいなことを考えています。たとえばグーグルが人間を支配してしまうような世界では、人間は覚えることをそもそもやめてしまうかもしれない。いま、電話番号なんて覚えないじゃないですか、携帯に入っているか調べれば出てくるので。人間が覚えることをやめた世界でものを遺すとか映像を遺すとかそういうことって何なんだろうなっていうことを考えるような小説を、彼女を主人公に作ってるんです。
香月(和):すごく面白い、いい世界観ですよ。「もう少し、「5DAD」が広まってから、小説やろう!」と言わないといけないくらい、浩一君は小説づくりにのめりこんでしまっています。
Q.では、小説が発表されるのを楽しみにしていますね。最後に、この「5DAD」という企画をとおして伝えたい思いなどをお聞かせください。
香月(浩):若い人たちに地域の伝統文化に目を向けてほしいですね。今回は音をきっかけにしたんですけど、何かしら自分の自己表現につながるフックとなるようなものが必ず埋め込まれていると思うので、それをぜひ自分で見つけて、自分の表現手段に取り込んでほしいです。それと同時に、日本や海外に地域のものを広める活動の素晴らしさとか面白さに気づいてほしい。ぜひ私たちと一緒に取り組んでほしいですね。私たちも作り続けるつもりですし、ほかの若い人たちにも同じようなことをやってほしいなと思います。
引き続き作り、発信し続けていくことで、住みやすさとか食べ物がおいしいとかだけではなく、映像表現とかクリエイティブな面でも「福岡おもしろいね」と思ってほしいですね。この取り組みが日本全国に広まって、「この取り組み始めたの福岡なんだよ」ってなったら面白いし、海外でも同じように取り組んでくれて、この手法が世界に広まった時に「福岡のあの取り組みから広まった」「福岡発」となったら面白い!この手法でもよいので、伝統芸能と自分たちの若い感性を結びつけるような取り組みをどんどんしてほしいなと思います。
引き続き作り、発信し続けていくことで、住みやすさとか食べ物がおいしいとかだけではなく、映像表現とかクリエイティブな面でも「福岡おもしろいね」と思ってほしいですね。この取り組みが日本全国に広まって、「この取り組み始めたの福岡なんだよ」ってなったら面白いし、海外でも同じように取り組んでくれて、この手法が世界に広まった時に「福岡のあの取り組みから広まった」「福岡発」となったら面白い!この手法でもよいので、伝統芸能と自分たちの若い感性を結びつけるような取り組みをどんどんしてほしいなと思います。

5D ARCHIVE DEPT.
(日本語サイト)http://www.kbc.co.jp/web/5dad/
(英語サイト) http://www.kbc.co.jp/web/5dad/index_en.html
(YouTube)http://www.youtube.com/playlist?list=PLsYziDrPPwj2RF1-OzAVT68B3AKbAgR7Q
(英語サイト) http://www.kbc.co.jp/web/5dad/index_en.html
(YouTube)http://www.youtube.com/playlist?list=PLsYziDrPPwj2RF1-OzAVT68B3AKbAgR7Q
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