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Interview Now ~ LAMP IN TERREN 松本大 (Dai Matsumoto) ~(2/3)

LAMP IN TERREN 松本 大

その日常が全然様変わりしているように見えたら良いなと思います。

ab:曲や詞がふっと浮かんだりする感じ?または楽曲を作ろうと思って作られる感じですか?

LAMP IN TERREN 松本大
歌詞を書く時に僕にとって一番大事なのは、テーマを1個見つけるっていうことが自分の中ですごく重要です。そのテーマがふっと降りてくることもありますけど、何について書くっていうこと、機軸がしっかりしてないと歌詞は完成しないというのはありますね。こういうことを言おう、おおまかにこのフレーズ最高みたいなやつは全く出てこないです。心臓部分しかいつも持ってないので、そこから自分が同調していく感じです。自分なりの言葉を入れてみて、歌ってみて、メロディーの譜割に合わないなって思ったら変えてみるというのが永久に繰り返される感じです (笑)。

ab:先程、もっと激しいライブに向かって行けるような曲作りをしたいとおっしゃってましたが、曲を作る時にファンのことやライブでこういう風にしたら盛り上がるだろうな、というようなことは考えますか?

今、それ考えますね!あんまり今まで意識したことは無かったんですけど、ファンに対してっていう、自分らのお客さんに対しての思いは曲になったりもします。3曲目の「涙星群の夜」って曲は、僕らが去年バンドが10周年で10歳になった記念に、それまでに何か書きたいなと思って書いた曲で、聴いてくれてる人にとっても自分たちの音楽の在り方って何なんだろうなって考えながら書いた曲だったりするので、それは多分お客さんに向けてだったし、お客さんに対する自分の気持ちだったなと思ってます。

ab:『fantasia』収録曲の「pellucid」という曲は、映画「何者」で菅田将暉さんが歌われる劇中歌ですね。菅田さんとは良い友達とのことですが、映画をきっかけに仲良くなられたんですか?

そうですね。歌入れの日があって、僕の曲を彼が歌うレコーディングの日があって、そこで初めてお会いしました。最初は教える側というかアドバイスする側と、歌う側だったんでお互いに硬くなっちゃってたんですけど、同い年って知ってからすごく仲良くなって、昨日もお誕生日おめでとうって送ったら「ありがとう」って返ってきました (笑)。(*取材日:2017年2月22日)

ab:ステキですね!ご飯とかも一緒に行かれるんですか?

ご飯も行きますね、たまに。でも最近はもう彼はめちゃくちゃ忙しいんであまり時間ないですけど。半年くらい前まではずっと行ってました。
ab:5月からはワンマンツアー「in “fantasia”」が始まりますね。福岡公演は6月3日ということですが、ツアーへの意気込みや楽しみにしていることを教えてください。

LAMP IN TERREN 松本大
アルバムに落とし込もうとしたことを現実に体感できるような場所にしたいなと思っていて、ダイレクトに自分たちがアルバムに込めた思いみたいなものを表現できるような時間に出来たら良いなと思ってます。みんなで作る時間であったり、ライブっていうものではあるんですけど、自分たちのこのツアーに対する核みたいなものはしっかり持っていきたいと思ってますね。

その世界を観せたいし、観てもらいたいし、一緒に (音を) 鳴らしたいってちょっとワクワクドキドキな感じなんですけど、ライブが終わる頃また日常に戻っていく時に、その日常が全然様変わりしているように見えたら良いなと思います。そのぐらいの力を持ったライブの時間になれば良いなと思っています。

ab:松本さんは『メンバーを抱きしめる係』という情報を見つけたんですが、メンバーの役割的なものがあれば教えていただけますか?

難しいですね~!ポジションがダブる時があるんですよ。「はい、ここでスイッチ入れますよ」っていう係になるやつが場合によって変わるんですよ。健仁 (中原 健仁 / Bass) の時もあるし、大喜 (川口 大喜 / Drums) の時もあるし。でも大喜は基本的にスイッチを入れてもらわないとダメなんですよね。スイッチ入れてもらわなきゃダメなくせに、スイッチ入れようとする時があるんで (笑)。一番ムードメーカーというか、笑い、和やかな雰囲気にしてくれるのがうちのドラムの大喜です。

普段は言葉数少ないんですけど、一番意外としっかりしているのは真ちゃん (大屋 真太郎 / Guitar) なのかもしれないですね。真ちゃんは瞬間的に会話するのがちょっと苦手で、質問に対してその時は秒で答えが返ってこないんです。でも、すごくタイムラグはあるんですけど自分なりに答えを出してくることが結構多くて頑張ってる。存在がそもそもなんかちょっとかわいいとこあるんで、真ちゃんは癒し系ですね (笑)。健仁は、まじめに見えるんですけどそうじゃない所もある、硬いまじめ風です!!頑張ればまじめになれる男です (笑)。

ab:中原さんは千葉県のご出身ですが、あとの皆さんは長崎ご出身ということで、普段話をされる時は方言を使われたりしますか?

真ちゃんと大喜は方言結構出るんですけど、僕と健仁は全く出ないですね。真ちゃんはもう思いっきり出ますね。あの2人がしゃべってると方言のオンパレードです。

ab: 過去のインタビュー記事をいくつか拝見しましたが、そのまま方言が載ってるのもありますよね!

そうです、そうです。そういうとこあるんですよ (笑)。

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