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登場人物の紹介・用語解説(2/2)
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「攻殻機動隊 S.A.C.」の世界をより理解するために知っておきたいあらすじと基礎用語を紹介します。
ストーリー
21世紀に第3次核大戦と第4次非核大戦が勃発し、各国が力尽きる形で戦争が終った。その後復興を遂げ、科学技術が飛躍的に高度化した日本では、マイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットにデバイスを直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を応用した義体化技術普及した。その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに出入りできる時代が到来。国家機密を盗み出すため、人の電脳に侵入して情報を盗み、電脳を操る犯罪が増えていった。そんな電脳技術を用いた汚職、暗殺、テロなどの国家犯罪に公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」が立ち向かう。
用語解説
大戦
1996年2月から27年間に渡って、欧州を主戦場にして起こった世界大戦。1996年2月からの第3次核大戦と、1999年9月に東京を核攻撃したことに端を発する第4次非核大戦と、大きく2期にわかれる。第3次核大戦で疲弊したEC米ロ旧大国連合軍は、第3次核大戦を背景に急速に力をつけたアジア連合と衝突。戦場は新兵器(思考戦車、電脳化技術、義体)の実験場と化し、長期化した。
西暦2034年
西暦2034年(A.D.2034)。2度にわたる世界大戦を経て、人類は全世界規模の超高度情報ネットワーク社会を構築。マイクロ・マシン技術の発展によって、脳が直接ネットに接続できる電脳社会は、人類にとっての新たな転換期となろうとしていた...。
1996年2月から27年間に渡って、欧州を主戦場にして起こった世界大戦。1996年2月からの第3次核大戦と、1999年9月に東京を核攻撃したことに端を発する第4次非核大戦と、大きく2期にわかれる。第3次核大戦で疲弊したEC米ロ旧大国連合軍は、第3次核大戦を背景に急速に力をつけたアジア連合と衝突。戦場は新兵器(思考戦車、電脳化技術、義体)の実験場と化し、長期化した。
西暦2034年
西暦2034年(A.D.2034)。2度にわたる世界大戦を経て、人類は全世界規模の超高度情報ネットワーク社会を構築。マイクロ・マシン技術の発展によって、脳が直接ネットに接続できる電脳社会は、人類にとっての新たな転換期となろうとしていた...。
公安9課(section-9)

内閣総理大臣直属の対テロ特殊部隊。内務省管轄の「国際救助隊」の名目で設立され、2030年より活動を開始。事前に犯罪の芽を探し出し、これを排除することを任務とする超法規的かつ攻性の組織である。諜報活動や要人の警護、汚職の摘発、電脳犯罪やテロの抑止など任務は多岐に渡る。
電脳

マイクロ・マシンを注入することで、人間を直接ネットに接続できるようになった脳のこと。この非生物的な知能と融合を果たしたことで、記憶力、コミュニケーション能力の増強をはじめ、人間の知性がネットへと移行していった。記憶を保管した外部記憶装置への接続、記憶情報の共有、記憶を基に疑似体験することも可能。

内閣総理大臣直属の対テロ特殊部隊。内務省管轄の「国際救助隊」の名目で設立され、2030年より活動を開始。事前に犯罪の芽を探し出し、これを排除することを任務とする超法規的かつ攻性の組織である。諜報活動や要人の警護、汚職の摘発、電脳犯罪やテロの抑止など任務は多岐に渡る。
電脳

マイクロ・マシンを注入することで、人間を直接ネットに接続できるようになった脳のこと。この非生物的な知能と融合を果たしたことで、記憶力、コミュニケーション能力の増強をはじめ、人間の知性がネットへと移行していった。記憶を保管した外部記憶装置への接続、記憶情報の共有、記憶を基に疑似体験することも可能。
義体

人間の体の一部を人工的な機械に置換すること。望めば全身を義体(cyborg)化して驚異的な能力を得られるが、高額なコスト負担のほか、心身の不一致感からくる精神的苦痛など、克服すべき問題点は多い。また、身体の一部を義体化するにしても、場合によっては他の臓器も義体化する必要が出てくる。
携帯電話端末

ほとんどが電脳化して情報伝達は電脳通信で行われている。この世界で携帯は電脳の機能拡張や身代わり防壁(電脳の代わりにハッキングさせる)などで利用される。まだ電脳化していない子どもには持たせることでセキュリティも確保している。

人間の体の一部を人工的な機械に置換すること。望めば全身を義体(cyborg)化して驚異的な能力を得られるが、高額なコスト負担のほか、心身の不一致感からくる精神的苦痛など、克服すべき問題点は多い。また、身体の一部を義体化するにしても、場合によっては他の臓器も義体化する必要が出てくる。
携帯電話端末

ほとんどが電脳化して情報伝達は電脳通信で行われている。この世界で携帯は電脳の機能拡張や身代わり防壁(電脳の代わりにハッキングさせる)などで利用される。まだ電脳化していない子どもには持たせることでセキュリティも確保している。
AI
人工知能のこと。Artificial Intelligenceの略。人間の知性を、強力なコンピュータ基盤で再現する。AIはあくまで人間の模倣、人間によるプログラム人格にすぎないので、ゴーストは宿らないとされている。
マイクロ・マシン
100万分の1mmという分子レベルの機械(micro machine)によって、人間の脳と体、さらにわれわれの世界を再設計・再構成することを可能とする超極少テクノロジー。電脳、義体、ワクチン、BC兵器(殺人ウィルス)など、その用途はさまざま。
ゴースト
人間にのみ存在するとされる、人間と機械を隔てるもの。霊魂。電脳化によって脳内活動がすべて電気信号に置き換わり、人間と機械の境界が極めてあいまいになっている。逆説的に、同じ電気信号で思考する機械にも、ゴーストが宿るのでは・・・。
人工知能のこと。Artificial Intelligenceの略。人間の知性を、強力なコンピュータ基盤で再現する。AIはあくまで人間の模倣、人間によるプログラム人格にすぎないので、ゴーストは宿らないとされている。
マイクロ・マシン
100万分の1mmという分子レベルの機械(micro machine)によって、人間の脳と体、さらにわれわれの世界を再設計・再構成することを可能とする超極少テクノロジー。電脳、義体、ワクチン、BC兵器(殺人ウィルス)など、その用途はさまざま。
ゴースト
人間にのみ存在するとされる、人間と機械を隔てるもの。霊魂。電脳化によって脳内活動がすべて電気信号に置き換わり、人間と機械の境界が極めてあいまいになっている。逆説的に、同じ電気信号で思考する機械にも、ゴーストが宿るのでは・・・。
©2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会
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