<ホビー温故知新>デジカメの始祖って?
ホビー温故知新 第1回デジカメの始祖って?
デジカメの始まり

※1:ソニー「MAVICA」1981年発表
磁気記録方式カメラという全く新しい概念で生まれた。
撮った画像を2インチにのフロッピーディスクに記録でき、プリンターで印刷したり、テレビで見ることができた。
10年登場が早かった!?消えていった「電子スチルカメラ」たち。

デジカメが一般に普及を始めたのは90年代中頃。ちょうどPCが家庭レベルで急速に広がっていった頃。それからは、年々、小型化・高画質化・多機能化を繰り返し今に至る。もし、電子スチルカメラがあと10年遅く登場していれば、今頃は同じ運命をたどっていたかもしれない。そう、デジカメに「電子スチルカメラ」のDNAが受け継がれていると言うことか。いずれにせよ、日本のカメラメーカーの挑戦は、いつも我々を楽しませてくれる!
2008年末のデジカメ商戦をチェック!
進化していく日本製デジカメ。今年は、「デジタル一眼レフカメラ」が大躍進した年。使い方が難しいなどのイメージを一新するような広告戦略と機能向上などで、存在感をアピールした。
デジタル一眼レフのラインナップの中でも「動画記録機能」を装備した一眼レフカメラが一番人気。キャノンやニコンといったトップメーカーが動画記録機能を搭載したモデルを発表。高画質&多機能により磨きをかけている。
変わり種としてはコンパクトカメラのボディにプリンターを内蔵したタカラトミーの「xiao」も要注目。1998年に発売されヒット商品になったポラロイドポケット「xiao」を受け継ぐデジカメ。その場で写真をプリントして渡せるので、パーティーシーズンに向けて需要を伸ばしそう。
デジタル一眼レフのラインナップの中でも「動画記録機能」を装備した一眼レフカメラが一番人気。キャノンやニコンといったトップメーカーが動画記録機能を搭載したモデルを発表。高画質&多機能により磨きをかけている。
変わり種としてはコンパクトカメラのボディにプリンターを内蔵したタカラトミーの「xiao」も要注目。1998年に発売されヒット商品になったポラロイドポケット「xiao」を受け継ぐデジカメ。その場で写真をプリントして渡せるので、パーティーシーズンに向けて需要を伸ばしそう。
電子スチルカメラ

1988年発売
ニコンの電子スチルカメラは報道陣のみの限定販売!「モノクロ」専用だった。
画像提供:株式会社ニコン

1988年発売
「テレビ時代の電子スチルカメラ」として発表され、再生アダプタとテレビを接続してデジカメの画像を楽しむ方式だった。
画像提供:ソニー株式会社

1989年発売
当時価格:130万円
世界初のデジタルカメラ! 解像度40万画素。記録媒体は、富士フイルムと東芝が共同開発した“イージーメモリーカード”。
画像提供:富士フイルム株式会社

1988年発売
ポップアップするファインダーを採用。接写などに便利な形状のモデル。
画像提供:コニカミノルタホールディングス株式会社

1986年発売
当時価格:39万円
世界で初めて市販された電子スチルカメラ。形状は今のデジタル一眼に似ている。
画像提供:キャノン株式会社

1988年発売
当時価格:9万8000円
小型、軽量、低価格と電子スチルカメラの弱点を改善。デジカメまであと一歩!
画像提供:キャノン株式会社
最新機種

2008年11月15日(土)発売
オープン価格
1000万画素。カメラを被写体に向けるだけで、シーンや被写体を素早く、正確に認識する「シーンぴったりナビ」と、顔検出機能の「顔キレイナビ」を搭載。
画像提供:富士フイルム株式会社

2008年11月下旬発売
オープン価格
ハイアマチュア向け。35mmフルサイズ、約2110万画素で、暗所での撮影能力が大幅に向上した。動画は4GBのメモリーカードでフルHDが約12分撮影可。
画像提供:キャノン株式会社

2008年11月28日(金)発売
価格:34,800円(税込)
撮った写真をその場でプリントできるカメラ。プリントした写真は、裏面がシール加工になっており、シールとして楽しめる。本体は赤外線受信に対応しているため対応機種の携帯から写真送りプリントすることも可能。
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