山笠を紐解く10のキーワード(3/10)
③ 手拭いと役職

頭に巻いたり、当番法被着用時に腰につける山笠の手拭 (※博多人は"てのごい"と呼ぶ) は、役職によって異なり、それぞれに役割と責任を持ちます。各流によって若干違いはありますが、大まかには共通しています。代表的な手拭をいくつか紹介していきましょう。
●赤手拭(あかてのごい)

山の舁き方、礼儀作法を一通り習得し、ある程度経験を積んだ上で認められた者だけが受け取る事が出来きる「赤手拭」。一般若手の指導等も担当しているので、若手のリーダー的存在でもあります。

山の舁き方、礼儀作法を一通り習得し、ある程度経験を積んだ上で認められた者だけが受け取る事が出来きる「赤手拭」。一般若手の指導等も担当しているので、若手のリーダー的存在でもあります。
●取締

町内をまとめる「現場責任者」的な役職「取締」が着用します。取り決めや意見・要望等のとりまとめなど、町を代表して山笠の運営に関わり、特に、当番町の取締は山笠行事遂行に関わる実務もこなします。

町内をまとめる「現場責任者」的な役職「取締」が着用します。取り決めや意見・要望等のとりまとめなど、町を代表して山笠の運営に関わり、特に、当番町の取締は山笠行事遂行に関わる実務もこなします。
●町総代(ちょうそうだい)・長老・山笠委員

各町のトップ「町総代・長老」が着用します。自分の町内だけではなく流全体の様々な取り決めを行い、山笠の飾り付け、基本構想などにも関与します。また、長年総代などの要職を経て役職を後進に譲った年功者もこの手拭をすることがあります。

各町のトップ「町総代・長老」が着用します。自分の町内だけではなく流全体の様々な取り決めを行い、山笠の飾り付け、基本構想などにも関与します。また、長年総代などの要職を経て役職を後進に譲った年功者もこの手拭をすることがあります。
●総務・振興会本部委員

流の代表として祭り行事の統括を行う「総務」が着用します。当番町の総代が就任することが多いようです。また、振興会の役員もこれを着用します。

流の代表として祭り行事の統括を行う「総務」が着用します。当番町の総代が就任することが多いようです。また、振興会の役員もこれを着用します。