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[Kobori のバンコクレポート] タイ77県ご当地食材の飾り寿司で日タイの架け橋を実現したい!
タイと日本を「食」で結ぶ「ヤムヤム」がアサヒ・グループのCSR事業に選出!クラウド募金でプロジェクト成立を目指す!
日本とタイに伝わる「郷土料理」や「食材」を相互に採り入れるなどして、互いの文化や歴史を理解し合おうという活動を続けているNPO法人Yum!Yam! SOUL SOUP KITCHEN(ヤム!ヤム!ソウルスープ キッチン、本部・東京、西田誠治代表)が、アサヒ・グループホールディングスの社会貢献(CSR)活動「アサヒマッチングギフト・サービス」の支援対象事業者に選ばれた。
受賞したプロジェクトのテーマは、タイの食材を使った代表的な日本料理「寿司」の創作。インターネットを使った募金活動も同時にスタート。目標額の300万円に達した場合は、アサヒ・グループから150万円が支援されるほか、今回開発された寿司レシピを紹介するイベントで「スーパードライ」などが振る舞われる。
ヤムヤムは、日本やタイの地場食材を使ってオリジナルのタイ料理、日本料理を創作し、実際に食べてみようという取り組みを続けている特定非営利活動法人。食を通じた地域の活性化とタイと日本の文化交流、さらには日本にある地場食材の海外進出支援を目的としている。
ヤムヤムは、日本やタイの地場食材を使ってオリジナルのタイ料理、日本料理を創作し、実際に食べてみようという取り組みを続けている特定非営利活動法人。食を通じた地域の活性化とタイと日本の文化交流、さらには日本にある地場食材の海外進出支援を目的としている。

旅行好きだった熊本出身の西田さんがタイの魅力に触れるうちに、食を通じて日本とタイの相互交流が促進できないかと2010年12月に東京で始まった。これまでに岩手、長野、北海道、富山、茨城、愛媛、島根、秋田、沖縄などで各種イベントを開催。2013年にはバンコクで「特別版」も開かれた。日本の47都道府県、タイの77都県の食材を単に紹介するのではなく、お互いの伝統料理にアレンジして活かすことで、新しい視点からのPRも目指している。
ヤムヤムが主催した国内イベントの様子



2013年にバンコクで開催された「ヤムヤム特別版」の様子






今回の受賞のきっかけは、昨年4月にアサヒグループが主催した「食の力で世界を元気に」というプロジェクトだった。ここでヤムヤムが提案した「日本の47都道府県のご当地食材で作るグリーンカレーレシピコンテスト」が見事、マッチング・ギフト大賞を受賞。その功績が評価され、今回の支援認定となった。
寿司をテーマに選んだのは、日本の伝統的な食文化「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に認定されたことが背景にある。タイには2000店以上の日本食店が存在し、空前の和食ブームが続いている。「このチャンスを逃すことはできない」と西田さんは話す。
募金はインターネットのクラウド募金サイト(https://readyfor.jp/projects/77sushi)から個人でも可能。10月17日午後11時が期限で、これまでに300万円の目標額に達するとプロジェクトが成立、アサヒ・グループからの150万円の支援も決まる。募金をした人には、金額に応じてさまざまな特典が付与される。
開発されたコラボ寿司は、アサヒ・グループのイベントのほか、来年2月にバンコクで開催される「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」でもお披露目される予定だ。西田さんは「ヤムヤムの集大成。是非、ご支援をお願いします。最後まで諦めません」と話している。

▲生産者と出展などについて打ち合わせをする西田さん(左)
寿司をテーマに選んだのは、日本の伝統的な食文化「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に認定されたことが背景にある。タイには2000店以上の日本食店が存在し、空前の和食ブームが続いている。「このチャンスを逃すことはできない」と西田さんは話す。
募金はインターネットのクラウド募金サイト(https://readyfor.jp/projects/77sushi)から個人でも可能。10月17日午後11時が期限で、これまでに300万円の目標額に達するとプロジェクトが成立、アサヒ・グループからの150万円の支援も決まる。募金をした人には、金額に応じてさまざまな特典が付与される。
開発されたコラボ寿司は、アサヒ・グループのイベントのほか、来年2月にバンコクで開催される「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」でもお披露目される予定だ。西田さんは「ヤムヤムの集大成。是非、ご支援をお願いします。最後まで諦めません」と話している。

外部リンク
海外情報員 Kobori 氏 プロフィール
