北京では11月23日に「2011日本アニメ・フェスティバルｉｎ北京」が開催されました。日本大使公邸で行われた開幕式には玄葉光一郎外相ら両国政府高官やアニメ関係者が出席して会場は華やかな雰囲気に包まれました。このフェスティバルは日本のアニメの魅力を中国の若者たちに伝えることに加え、声優などのアニメ産業の中国での育成を目指しています。
同日夜に開催されたアニソン・コンサートを皮切りに、アニメ声優の講演会やアニメ上映会などの交流イベントが12月11日まで順次開催されます。


アニソンコンサート会場をアニメファンが埋め尽くし、アニソン歌手たちの登場で場内はヒートアップ！アニソン歌手たちが中国語で「大家好！（みなさんこんにちは！）」と挨拶すると観客席で一斉に蛍光棒が振られ、歓声が響きました。


トップを飾ったのは平伊佐夫さん。「復活のイデオン」を熱唱！わたしは子どものときに聴いていて感激しました！


「ドラえもん」のテーマソングを歌う山野智子さんに会場から手拍子が響きました。


ロック・アニメ特撮ソングデュオ、Psychic Lover。ス－パー戦隊シリーズの歌詞にあわせて、観客たちの振り付けもバッチリきまってました！


『幽☆遊☆白書』浦飯幽助など多くのメインキャラクターの声を演じている佐々木望さん。会場には日本語で書かれたメッセージカードを振るファンの姿も！


『ふたりはプリキュア』主題歌を歌う五条真由美さん。中国語での挨拶「謝謝！」に観客席から「カワイイ！」と歓声があがりました。萌えさせてくれます。


「スティッチ！」の曲にあわせたクールなダンスで会場を魅了したbless4。


フィナーレでは特別ゲスト、「鉄腕アトム」の声優清水マリさんが登場。素敵なサプライズに会場から拍手が送られました！


出演者全員で歌うアニソンメドレーのなかの「となりのトトロ」では、会場からも歌声が響き、ステージと客席が一体になりました。

懐かしい曲から最新曲まで登場し、集まった観客を大いに沸かせました。

「いつもアニソンを聴いて、今日ホンモノに会えて最高です！」と会場のファンは喜んでいました。ファンの声に応えてこれからも中国で多くのアニソンコンサートが開かれるのを期待します！

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