マタギキ volume 03 次原悦子氏 & 山崎祥之氏(2/9)
1.PRと広告の相違点、“モノづくりとコトづくり”
山崎:お金払って広告スペースを買い、情報を出していくのが広告。PRというのは“ニュースという形で世の中に情報を出していく”という手法です。我々はこの仕事に「戦略的コミュニケーション」という視点で取り組んでいます。人にメッセージを伝えるうえでのパートナーとして思い浮かぶのは広告代理店だと思いますが、広告って一人称で「これはものすごくいいですよ」「これを買ってください」という自分都合の語りかけの手法ですので、企業にとって、どのくらいの期間をかけ、どういう風に自分達の価値を上げ、それを伝えていくかということを考えたときに、果たして広告代理店というのはパートナーとして十分な機能を果たしているのか、とも思います。今は代理店も複合的な提案をしている部分もありますが、それも結局、最終的には「このスペース買ってください」みたいな話になってしまいがち。“いろいろいいこと言っといて結局それですか
”みたいな話ではなく、もっとクライアント側に立ってコミュニケーションデザインを総合的に考えていくプロ、というのが必要になって行くんじゃないかなと考えてます。
私たちは、“モノづくりとコトづくり”という言葉を使っています。日本の場合、良いモノさえ作れれば伝わる、といった文化があるんですけど、実は、良いモノをつくるのと同じくらいのエネルギーをかけてニュースを作っていくことも大事なんじゃないかなと。そこを怠った為に、知られればものすごく人を幸せにできる商品だったにも関わらず、世の中から消えていってしまったモノもある。我々はそういう部分を手助けする役割を果たしていかなくてはいけないんじゃないかなと思っています。

山崎:お金払って広告スペースを買い、情報を出していくのが広告。PRというのは“ニュースという形で世の中に情報を出していく”という手法です。我々はこの仕事に「戦略的コミュニケーション」という視点で取り組んでいます。人にメッセージを伝えるうえでのパートナーとして思い浮かぶのは広告代理店だと思いますが、広告って一人称で「これはものすごくいいですよ」「これを買ってください」という自分都合の語りかけの手法ですので、企業にとって、どのくらいの期間をかけ、どういう風に自分達の価値を上げ、それを伝えていくかということを考えたときに、果たして広告代理店というのはパートナーとして十分な機能を果たしているのか、とも思います。今は代理店も複合的な提案をしている部分もありますが、それも結局、最終的には「このスペース買ってください」みたいな話になってしまいがち。“いろいろいいこと言っといて結局それですか
”みたいな話ではなく、もっとクライアント側に立ってコミュニケーションデザインを総合的に考えていくプロ、というのが必要になって行くんじゃないかなと考えてます。
私たちは、“モノづくりとコトづくり”という言葉を使っています。日本の場合、良いモノさえ作れれば伝わる、といった文化があるんですけど、実は、良いモノをつくるのと同じくらいのエネルギーをかけてニュースを作っていくことも大事なんじゃないかなと。そこを怠った為に、知られればものすごく人を幸せにできる商品だったにも関わらず、世の中から消えていってしまったモノもある。我々はそういう部分を手助けする役割を果たしていかなくてはいけないんじゃないかなと思っています。