[愛魂 vol.40] 木村優 ~原宿ファッションのアイコンとして世界のカワイイを知り尽くすシンガーソングライター~(1/3)
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雑誌「KERA!」のファッションモデル、2009年に外務省が委嘱した原宿ファッション代表の「カワイイ大使」として活躍する木村優。女の子たちから圧倒的な人気を誇る彼女は、ファッションモデルとしてだけでなく、シンガーソングライターとしての顔も合わせ持つ。今年の6月に発表したソロデビューCDでは、TOYOTAのCMに採用され話題となった、ボーカロイドアイドル「初音ミク」とコラボした楽曲を発表し、注目を浴びる。原宿ファッションのアイコンとして世界のカワイイを知り尽くした彼女が、シンガーソングライターという新しいフィールドに挑戦する想いとはいったい……。アーティスト「木村優」の素顔に迫った。
L'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)が大好きで、hydeさんに憧れていました(笑)
asianbeat(以下ab):イベントでのライブお疲れ様でした。イベントはいかがでしたか?
木村優(以下 木村):緊張しました。ヲタクの方がたくさんいて、こんな(ヲタ芸を踊っている)感じなのかなって思っていたんですけど、想像と違いましたね。実際は女の子がすごく多くて、初音ミクってコアな存在じゃなく、一般的な存在になったんだなって感じました。
木村優(以下 木村):緊張しました。ヲタクの方がたくさんいて、こんな(ヲタ芸を踊っている)感じなのかなって思っていたんですけど、想像と違いましたね。実際は女の子がすごく多くて、初音ミクってコアな存在じゃなく、一般的な存在になったんだなって感じました。

ab:今回のようなサブカルチャーのイベントにはよく出演されますか?
木村:海外のジャパンエキスポにはたくさんでたことあるんですけど、日本でサブカル系のイベントにライブで出演したのは初めてですね。
ab:以前、PEEP★4Uというバンドを組んでいたり、今はシンガーソングライターとしてアーティスト活動を精力的に行われていますが、目指したキッカケを教えてください。
木村:昔から、L'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)さんが大好きで、ずっとhydeさんみたいになりたいって思っていたんです。最初に作った曲はBlood Rain(ブラッド・レイン)っていうタイトルで、この世に血の雨を降らすみたいなこと本気で考えていたんです。でも、しゃべるとこんなんだから、おかしいねって話になって。方向転換しました(笑)。
木村:海外のジャパンエキスポにはたくさんでたことあるんですけど、日本でサブカル系のイベントにライブで出演したのは初めてですね。
ab:以前、PEEP★4Uというバンドを組んでいたり、今はシンガーソングライターとしてアーティスト活動を精力的に行われていますが、目指したキッカケを教えてください。
木村:昔から、L'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)さんが大好きで、ずっとhydeさんみたいになりたいって思っていたんです。最初に作った曲はBlood Rain(ブラッド・レイン)っていうタイトルで、この世に血の雨を降らすみたいなこと本気で考えていたんです。でも、しゃべるとこんなんだから、おかしいねって話になって。方向転換しました(笑)。
ab:元々アーティストを目指していたんですか?
木村:中学校までは、私立の学校に行って、勉強、勉強って感じだったんですけど、中学生の時にL'Arc-en-Cielに出会って、始めて、追っかけもして、世の中にこんなに好きになれるものや打ち込めるものがあるんだって思ったんです。それで完全に目覚めてしまって、お受験までして行った学校だったんですけど、どうしても音楽がやりたくて、そのまま私立高校には行かずに中退して、国公立の高校に行きました。
木村:中学校までは、私立の学校に行って、勉強、勉強って感じだったんですけど、中学生の時にL'Arc-en-Cielに出会って、始めて、追っかけもして、世の中にこんなに好きになれるものや打ち込めるものがあるんだって思ったんです。それで完全に目覚めてしまって、お受験までして行った学校だったんですけど、どうしても音楽がやりたくて、そのまま私立高校には行かずに中退して、国公立の高校に行きました。
お金がなかったから100均でTシャツ買って、自分で服をリメイクしてました。
ab:HARAJUKUファッションの代表のカワイイ大使として活躍していましたが、具体的にはどのような活動をするんですか?
木村:ジャパンエキスポのような、海外で行われているアニメイベントとかファッションイベントに行ってトークショーなどをしてました。私がカワイイ大使をしている時、ジャパンエキスポには、ラフォーレ原宿さんも来ていたんですけど、その時にタイでモデルとして出させてもらったり、実際にステージでファッションを見てもらったり。日本を知ってもらう架け橋になれたらいいなという思いで活動させて頂いていました。
木村:ジャパンエキスポのような、海外で行われているアニメイベントとかファッションイベントに行ってトークショーなどをしてました。私がカワイイ大使をしている時、ジャパンエキスポには、ラフォーレ原宿さんも来ていたんですけど、その時にタイでモデルとして出させてもらったり、実際にステージでファッションを見てもらったり。日本を知ってもらう架け橋になれたらいいなという思いで活動させて頂いていました。

ab:カワイイ大使の活動で印象に残っている国は?
木村:フランスですね。フランスは盛り上がりがすごいなって思います。歩いているだけで、ヨン様が来日したくらいのテンションで盛り上がっていて(笑)。アニメイベントにはコスプレイヤーさんたちがたくさんいるんですけど、フランスはコスプレイヤーさんだけじゃなくて、原宿系だったり、ロリータファッションだったり、日本のファッションをしている人が多いですね。特にロリータは多いなって印象です。
ab:KERAモデルとしても活躍されていますが、そのキッカケは?
木村:KERAの編集さんに声をかけて頂いたのがきっかけですね。元々、私が行っていた高校って、制服はちゃんとあるんですけど、Tシャツをびりびりに破いて制服として着て行ったりとか、私は当時アフロだったんですけど、それも許されるような学校で。
木村:フランスですね。フランスは盛り上がりがすごいなって思います。歩いているだけで、ヨン様が来日したくらいのテンションで盛り上がっていて(笑)。アニメイベントにはコスプレイヤーさんたちがたくさんいるんですけど、フランスはコスプレイヤーさんだけじゃなくて、原宿系だったり、ロリータファッションだったり、日本のファッションをしている人が多いですね。特にロリータは多いなって印象です。
ab:KERAモデルとしても活躍されていますが、そのキッカケは?
木村:KERAの編集さんに声をかけて頂いたのがきっかけですね。元々、私が行っていた高校って、制服はちゃんとあるんですけど、Tシャツをびりびりに破いて制服として着て行ったりとか、私は当時アフロだったんですけど、それも許されるような学校で。
ab:許されるんですか(笑)?
もろろん、カタチとしては怒られます(笑)。でも、Tシャツを100均(100円均一)で買って、それを自分でリメイクして着るのが当たり前になっていて。高校卒業してからは音楽の専門学校に行ったんですけど、バンドって、ホントお金がかかるんですよ。ライブするだけでも自分たちでチケットを買って、売らなければいけないし。だから、ホントにホントに貧乏で、自分で作った服をライブで着たりとか、自分で作ったアクセサリーをCDの隣に置いて売ってたりしたんです。でも、ホントにお金がなくて、普段着も作るようになっていて、たまたまその格好で原宿歩いていたら、KERAの編集さんに「面白い服着ているね」って声をかけて頂いて、それからですね。19歳の時でした。
もろろん、カタチとしては怒られます(笑)。でも、Tシャツを100均(100円均一)で買って、それを自分でリメイクして着るのが当たり前になっていて。高校卒業してからは音楽の専門学校に行ったんですけど、バンドって、ホントお金がかかるんですよ。ライブするだけでも自分たちでチケットを買って、売らなければいけないし。だから、ホントにホントに貧乏で、自分で作った服をライブで着たりとか、自分で作ったアクセサリーをCDの隣に置いて売ってたりしたんです。でも、ホントにお金がなくて、普段着も作るようになっていて、たまたまその格好で原宿歩いていたら、KERAの編集さんに「面白い服着ているね」って声をかけて頂いて、それからですね。19歳の時でした。
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