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【開幕講演】「新しいものをつくろう ~新規IPをつくる意義~」
日野 晃博 (株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO)
オリジナルタイトルは会社の財産

開幕講演は、ゲーム制作会社レベルファイブの代表取締役社長/CEO 日野 晃博氏が登壇。九州・福岡に拠点を置き、国内のみならず世界規模のコンテンツを輩出する同社は、元々10名ほどでスタート。「レベルファイブはゲーム会社という枠にとらわれず多くのIPを保有する『コンテンツホルダー』になりつつある」と語る日野氏は、新しい作品を生み出す、新しいIP (知的財産)を創り出してきた体験を自社の代表作を例に紹介しました。
最初に、“某妖怪もの”として紹介された大人気作品「妖怪ウォッチ」。7.5億円という (業界では) 少ない初期投資でスタートしたコンテンツが、現在累計で市場規模3,400億円という驚くべき結果を叩きだした例が挙げられ、アニメや漫画、映画、玩具など幅広い展開を行うことができる原作コンテンツを持つことの強みについて「オリジナルタイトルは会社の財産」だと力説。一方で、このような作品をプロデュースすることの難しさやヒットした後に起こる多くの問題への直面など、成功の影には様々な課題があったとも。国内に大旋風を巻き起こした同作制作について、「日本中の人たちに知って頂く作品にするということはエキサイティングな経験だった」と語りました。
最初に、“某妖怪もの”として紹介された大人気作品「妖怪ウォッチ」。7.5億円という (業界では) 少ない初期投資でスタートしたコンテンツが、現在累計で市場規模3,400億円という驚くべき結果を叩きだした例が挙げられ、アニメや漫画、映画、玩具など幅広い展開を行うことができる原作コンテンツを持つことの強みについて「オリジナルタイトルは会社の財産」だと力説。一方で、このような作品をプロデュースすることの難しさやヒットした後に起こる多くの問題への直面など、成功の影には様々な課題があったとも。国内に大旋風を巻き起こした同作制作について、「日本中の人たちに知って頂く作品にするということはエキサイティングな経験だった」と語りました。

何より嬉しいのは、自分たちが作った作品が未来に向かって引き継がれていくこと

続いて、「レイトン教授」や「ニノ国」シリーズなど、発売から長く支持され続けている同社の人気IP作品を紹介。なかでも、シリーズ最新作となる7作目が進行中の『イナズマイレブン アレスの天秤』が、第1作目の企画から10年、前作から4年のブランクがあった作品にも関わらず、今でも熱い支持を得ている理由について、展開時に多くのファンを獲得していたことが大きな要素だと分析。「ドラえもん」や「ガンダム」など何十年もの間ヒットし続けているコンテンツを挙げ、自社のIP作品も末永く活躍できるコンテンツになって欲しい、と語りました。ヒットしたコンテンツは再生・復活可能な「ビジネスの種火」となり、自分たちの作品が未来に向かって引き継がれるという大きな喜びがあると語り、最後に多くのクリエイターや学生が集まった会場に向けて「新しい作品をつくることこそがクリエイティブをやる醍醐味だ」と熱いメッセージを送りました。

外部リンク
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