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第29回 モーニング娘。’15 12期ロングインタビュー(後編)~「道重さんのように人生をモーニング娘。に捧げたいです」(1/3)
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「想像していた佐藤さんと違う佐藤さんが見られました」
前回の前編に続き、モーニング娘。という、世界と日本をつなぐ日本の大きな柱に加入した12期4人へのインタビュー続きである。
第28回 モーニング娘。’15 12期ロングインタビュー(前編)~「ライブの前にはこんなにも準備期間があって、こんなに練習し、そして初日を迎えるんだ」
モーニング娘。という伝統を、数年前には12期と同じ立場にいた、ほとんどのメンバーがまだ10代の先輩たちはどう伝えているのだろうか。
12期に先輩たちのことを聞いた。

▲尾形春水

▲野中美希

▲羽賀朱音

▲牧野真莉愛
尾形 「(春ツアーの前哨戦ともいえる、ハロー!プロジェクト全体のライブ)『ハロ!コン』で12期みなが苦戦しているとき、佐藤さん(優樹。10期)がとても優しく接してくださいました。たくさんアドバイスをしてくださって。想像していた佐藤さんと違う佐藤さんが見られました。素晴らしい先輩です」
野中 「たくさんの先輩がアドバイスをくださいます。先日、石田さん(亜佑美。10期)が12期全員に、最後の武道館までに直さなければいけないところがたくさんあるので、自分で見つけるようにと言ってくださいました。ツアー後半で気がゆるみやすいところをひきしめてくださったんです。どの先輩も質問するとアドバイスをたくさんしてくださります。ほんとうに頼りになる先輩ばかりです」
羽賀 「先輩のみなさんに、コンサート終盤は疲れるけど、そこで頑張るとよりいいものを見せられるんだよ、ぜったい良いことがあるからと教えていただいたことは大きかったです。その言葉を聞いて、全力でラストまで頑張れるようになりました」
牧野 「生田さん(衣梨奈。9期)に、ただ踊るんではなく、歌詞にある感情を読み取って、それをダンスで表現することが大切だということを教わりました。それ以来、ただ手をふったりするのではなく、ここはどういう気持ちで踊るのかということを考えるようになりました」
前回の前編に続き、モーニング娘。という、世界と日本をつなぐ日本の大きな柱に加入した12期4人へのインタビュー続きである。
第28回 モーニング娘。’15 12期ロングインタビュー(前編)~「ライブの前にはこんなにも準備期間があって、こんなに練習し、そして初日を迎えるんだ」
モーニング娘。という伝統を、数年前には12期と同じ立場にいた、ほとんどのメンバーがまだ10代の先輩たちはどう伝えているのだろうか。
12期に先輩たちのことを聞いた。




尾形 「(春ツアーの前哨戦ともいえる、ハロー!プロジェクト全体のライブ)『ハロ!コン』で12期みなが苦戦しているとき、佐藤さん(優樹。10期)がとても優しく接してくださいました。たくさんアドバイスをしてくださって。想像していた佐藤さんと違う佐藤さんが見られました。素晴らしい先輩です」
野中 「たくさんの先輩がアドバイスをくださいます。先日、石田さん(亜佑美。10期)が12期全員に、最後の武道館までに直さなければいけないところがたくさんあるので、自分で見つけるようにと言ってくださいました。ツアー後半で気がゆるみやすいところをひきしめてくださったんです。どの先輩も質問するとアドバイスをたくさんしてくださります。ほんとうに頼りになる先輩ばかりです」
羽賀 「先輩のみなさんに、コンサート終盤は疲れるけど、そこで頑張るとよりいいものを見せられるんだよ、ぜったい良いことがあるからと教えていただいたことは大きかったです。その言葉を聞いて、全力でラストまで頑張れるようになりました」
牧野 「生田さん(衣梨奈。9期)に、ただ踊るんではなく、歌詞にある感情を読み取って、それをダンスで表現することが大切だということを教わりました。それ以来、ただ手をふったりするのではなく、ここはどういう気持ちで踊るのかということを考えるようになりました」
私は、あらゆる「匠」の世界で最後にその精神をいかせるのは人間性だと信じている。モーニング娘。’15のメンバーと話しているときに、しばしば感じる彼女たちの真摯な気持ち。それが彼女たちの「匠」の根源ではないかと、私はずっと感じてきた。
そのことを12期と先輩たちのエピソードで改めて感じるのだ。


▲12期が入ったツアーラスト、武道館公演
そのことを12期と先輩たちのエピソードで改めて感じるのだ。


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