アジアンビートの編集部は、心を通わせて生みだされる情報発信がいかに、人と人をつなげる強い発信力となるのかということを知っている。彼らの滞在中はつきっきりでお世話をおこない、中には、夜が明けるまで語らいあうスタッフもいる。もちろん、地元の協力もかかせない。今年もFACo（福岡アジアコレクション）、JETRO福岡をはじめ、快く受け入れてくれたショップのみなさまなど、多くの協力をいただいた。そのおかげで、ここ福岡とアジアの間には、本当に強固な絆が育まれつづけている。

絆はデジタルの中ではなくアナログの中で生まれ、デジタルを介して情報として増幅していく。アジアンビートのスタッフは、そのことを肌身で感じて実践している。本当に頼もしい連中である。

そして、おつきあいくださるアジアの編集部やファンのみなさんに感謝し、アジアの交流拠点福岡に構える私たちは、これからもアジアとの若者文化交流を発展させるために、日々心を通わせたアナログの世界と増幅するデジタル発信の世界を往来しながら、今日もまた、未来を創造していくのである！

（asianbeat次長　川越 信一郎）

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