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ストックとフローでビジネスは考える!

甥っ子が僕に、「これ欲しい~ロボット」と週刊ロビのCMを見ながら言った。
年末にアップしたデリトピにもあった「フロー」と「ストック」の考え方。
この考え方をするようになり、仕事の整理が容易になってきている気がする。
コンテンツで言えば、フローは即時性。ストックは保存性。
サイトへのアクセスで言えば、一日数万のPVを得ることが出来るようなイベント報告が主体になった「旬」なコンテンツと一日1000PVかもしれないが一年間同じ数字を得ることが出来るコンテンツ。
どちらが大切なのか?と問われば、どちらも必要だと思う。
サッカーのシュートでも、チョこんと当てただけごっつあんゴールも、ゴールエリア外から勢い好く放たれるミドルシュートも、一点は一点である。
野球のピッチャーも、剛速球とチェンジアップを多用し、緩急織り交ぜる投球は素晴らしいピッチングだと言われる。
この考え方をするようになり、仕事の整理が容易になってきている気がする。
コンテンツで言えば、フローは即時性。ストックは保存性。
サイトへのアクセスで言えば、一日数万のPVを得ることが出来るようなイベント報告が主体になった「旬」なコンテンツと一日1000PVかもしれないが一年間同じ数字を得ることが出来るコンテンツ。
どちらが大切なのか?と問われば、どちらも必要だと思う。
サッカーのシュートでも、チョこんと当てただけごっつあんゴールも、ゴールエリア外から勢い好く放たれるミドルシュートも、一点は一点である。
野球のピッチャーも、剛速球とチェンジアップを多用し、緩急織り交ぜる投球は素晴らしいピッチングだと言われる。
最近ネット上で、この関係性に似たビジネスモデルで儲かりまくっている会社を見つけた。
それはデアゴスティーニだ。
取材や会合で一緒になったことのあるロボットクリエイター高橋 智隆さんが監修した、「週刊ロビ」という雑誌がバカ売れしているみたいだ。
以前高橋智隆さんと食事した時に「実は今度すごいことをやろうと思っています」と言われたことを思い出したが、このことだったのか!と。
やはり、あの人は「モッている」なと感心しつつも、創刊号が790円…
それはデアゴスティーニだ。
取材や会合で一緒になったことのあるロボットクリエイター高橋 智隆さんが監修した、「週刊ロビ」という雑誌がバカ売れしているみたいだ。
以前高橋智隆さんと食事した時に「実は今度すごいことをやろうと思っています」と言われたことを思い出したが、このことだったのか!と。
やはり、あの人は「モッている」なと感心しつつも、創刊号が790円…
えらく安いなぁ~と思ったが、全70号すべてを購入すると幾らになるのかと計算してみると…2号以降通常価格が1,990円なのでなんと合計138,100円!!
他のデアゴスティーニの商材を調べてみても、隔週刊ハーレーダビッドソンは創刊号890円、総額はロビより安く20,290円。
最近CMが放映されていた週刊 和時計をつくるは創刊号890円で総額123,460円。
何だか、何だか、ディアゴスティーニのビジネスセンスを感じざる得ない。
しかし、創刊されている雑誌全てを見てみると、私的にすごく反応する「号」と無反応な「号」が存在する。
完全にターゲットが明確で、ニッチでも市場が存在するものばかり。個人趣味の領域での手堅い商売である。さすがと言わざる得ない。
そして、ディアゴスティーニは初回を大告知し、それ以降は告知はせずに購入したユーザーの次への購入意欲を上げる仕掛けを施しているようだ。
おそらく膨大な購入者のデータなどに裏打ちされた戦略だろう。
このディアゴスティーニ社を担当したことある広告マンから聞いた話だが、徹底したデータに基づき商品を開発しPR仕掛ける非常にスマートな会社らしい。
フローで話題にし、ストックで須らく回収する。恐ろしいが完全に「理」に適っている。
と思っていたら、昨晩泊りに来ていた甥っ子が僕に、「これ欲しい~ロボット」と週刊ロビのCMを見ながら言っていた。そして、その甥っ子は「790円やん!」と… 本当に恐ろしい…限りです(笑)
大きな790円ですから。(編集長 AT)
他のデアゴスティーニの商材を調べてみても、隔週刊ハーレーダビッドソンは創刊号890円、総額はロビより安く20,290円。
最近CMが放映されていた週刊 和時計をつくるは創刊号890円で総額123,460円。
何だか、何だか、ディアゴスティーニのビジネスセンスを感じざる得ない。
しかし、創刊されている雑誌全てを見てみると、私的にすごく反応する「号」と無反応な「号」が存在する。
完全にターゲットが明確で、ニッチでも市場が存在するものばかり。個人趣味の領域での手堅い商売である。さすがと言わざる得ない。
そして、ディアゴスティーニは初回を大告知し、それ以降は告知はせずに購入したユーザーの次への購入意欲を上げる仕掛けを施しているようだ。
おそらく膨大な購入者のデータなどに裏打ちされた戦略だろう。
このディアゴスティーニ社を担当したことある広告マンから聞いた話だが、徹底したデータに基づき商品を開発しPR仕掛ける非常にスマートな会社らしい。
フローで話題にし、ストックで須らく回収する。恐ろしいが完全に「理」に適っている。
と思っていたら、昨晩泊りに来ていた甥っ子が僕に、「これ欲しい~ロボット」と週刊ロビのCMを見ながら言っていた。そして、その甥っ子は「790円やん!」と… 本当に恐ろしい…限りです(笑)
大きな790円ですから。(編集長 AT)