今や最も有名な日本人!水木一郎さんデビュー40周年を経て今~特別インタビューもあります!(後篇)(1/2)
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周りの先輩後輩と懐かしアニソン談義はいかが?

「スピルバン。歌も好きでした。まあアニメというより特撮ヒーローですけど」と26歳の後輩。
ちなみに特撮系もアニソンに含まれるのでオーケーです。
そして44歳の先輩は「ハーロックだね。あの男らしさと優しさは、今もお手本だよ」とちょっとずれたコメントでしたが、アニキの歌はそれだけ主人公のキャラクターを表現しているということでしょう。ところで筆者は「ゲームセンターあらし」の記憶が鮮明に残っています。
本当に数々のアニソンを歌ってきたアニキ。きっと周りの先輩後輩に訊いてみると面白いですよ。
ちなみにドラゴンズの試合で毎回流れる応援歌「燃えよドラゴンズ!」も実はアニキが歌っていますから、よく聴いてみて!
今や最も有名な日本人!水木一郎さんデビュー40周年を経て今~(前篇)はこちら
アニキにぶつける10の質問
Q.最も有名な日本人になった感想は?
A.自分でもビックリです。「世界一有名な日本人ランキング」がニュースとなったその日、携帯電話に山のように「おめでとう」メールが届いて、最初は何のことだか訳がわかりませんでした。
スタッフがネットで調べて、ようやく事態が判明。それでも、なぜ俺が?というのはまったくナゾだし、いまだに実感がわかないというのが正直なところかな。アニソン歌手という性質上、表舞台に立つのはアニメや特撮のキャラクターたちで、俺自身の名前と顔が知られるようになったのはつい最近になってからのこと。
それでも、40年以上、楽曲にして1200曲以上歌い続けてきて、この声を聞いたことのない日本人はほとんどいないと言われるまでになりました。
長年かけて多くの作品が海外で放送され、俺の歌で育ったこどもたちが日本だけではなく、海外にも大勢いたということを証明したのだと思います。特定の権威によって一方的に与えられた賞ではなく、誰もが手を加えることができるウィキペディアという手段によって結果的に得られた栄誉であるところが、実におもしろいし、嬉しく思います。
Q.海外でのパフォーマンスも多い水木さんですが、どの国が一番印象的ですか?
A.アニソンを愛する気持ちはどの国のファンも同じ。
オリジナルそのままに、みんな日本語で歌詞を覚えていて、一緒に歌ってくれます。
なかなか生で見る機会が少ない分、熱い想いは日本のファン以上かもしれません。涙を流して聴き入っていたり、ライブ特有の振り付けや掛け声を完ぺきにマスターしていたりして、そのさまを香港で初めて目の当たりにしたときのインパクトは強烈でしたね。
「マジンガーZ」をはじめスーパーロボット系の作品は世界中どこでも人気ですが、国によって意外な曲が人気だったり、それぞれの違いを知ることも興味深いです。
ただ、ネットの影響もあるのか、その国では放送されていない番組の歌でも人気があるケースがあります。フランスに行った時に、地元のコーディネーターに「放送されていないから、知られてませんよ」と聞いていた「コン・バトラーVのテーマ」を歌ったら、みんな一斉に「V・V・V!」と振りつきで歌いだして、最高潮に盛り上がったのは気持ちよかったですね。
Q.純粋に海外旅行に行くならどこに行きたいですか?
A.世界中、行ってみたい国はたくさんありますが、純粋に旅行というよりも、やはりアニメソングを広めるために訪れたいですね。
俺の歌をいつか生で聴きたいと待ってくれている人が、世界中にたくさんいます。
ウィキペディアで「水木一郎」が掲載されている92言語分の国や地域を回るだけでも何カ国あることか。できる限り多くの国に行ってみたいですね。
Q.歌っていて気持ちのいいアニソンは?
A.雄叫びは心身ともに健康になれるので、みなさんにもぜひオススメです。
俺自身は、雄叫びもいいけど、バラードも結構好きですね。
Q.好きなアニメはなんですか?
A.自分が主題歌を担当させてもらったアニメは、どれも好きです。ちなみに、こどものころは、まだアニメがあまりなかったので、「月光仮面」のような実写作品に夢中になっていました。
Q.尊敬するシンガーは誰ですか?
A.尊敬する歌手をひとり、というととても難しいんだけど、こどものころから母親の影響でフランク・シナトラやトニー・ベネットといったスタンダードジャズを聴いて育ち、小学校の高学年くらいからはアメリカンポップスにハマり、中学になるとありとあらゆる歌手の歌唱法を真似て歌っていましたね。
だから、シナトラも、トニー・ベネットも、パット・ブーンも、プレスリーも、ナット・キング・コールも、レイ・チャールズも、みんな俺の歌の先生です。
Q.気になるニュースは?
A.ずっと長いことこどもたちに向けてアニメソングを歌い続けてきたので、やはり、こどもたちの幸せが気になります。
世界中のこどもたちが飢えや病、死の恐怖から解放されて、希望を持って生きることができるよう、いつも願っています。
Q.自分で自分を褒めてください
A.継続は力なり。41年間、健康で、休むことなく歌い続けることができたこと、これは大きな自信となりました。
「24時間1000曲ライブ」のような、今まで誰もやったことのないことに挑戦し、成し遂げることができたのは、その自信に支えられていたからだと思います。
Q.エネルギーの源を教えてください!
A.それは、ずばり、アニメソングです。アニメソングには、夢や希望がギッシリ詰まっています。
歌っている自分が勇気づけられることも、しばしばです。
そして、それを聴いているみんなの瞳のキラキラ輝いていること!ライブでは、お客さんからたくさんのエネルギーをもらって帰るので、俺は永遠にアニキでいられるのです。
Q.アニソンは水木さんにとって何ですか?
A.切っても切れないもの。俺=アニソンと言ったらおおげさかな。
アニソンがなければ、今の俺はいないし、俺が歌っていなければ、アニソン界は違ったものになっていたかもしれません。
アニソンによって多くのものを与えてもらいました。アニソンが音楽として世間に認められていない時代もありましたが、それでも、アニソンを信じて、アニソンを愛するこどもたちのために、歌い続けてきました。
そして振り向けば、アニソンは世界から評価を受けるようになっていました。今も昔も、変わらず胸を張って言えます。
「俺はアニソン歌手です」ってね。
A.自分でもビックリです。「世界一有名な日本人ランキング」がニュースとなったその日、携帯電話に山のように「おめでとう」メールが届いて、最初は何のことだか訳がわかりませんでした。
スタッフがネットで調べて、ようやく事態が判明。それでも、なぜ俺が?というのはまったくナゾだし、いまだに実感がわかないというのが正直なところかな。アニソン歌手という性質上、表舞台に立つのはアニメや特撮のキャラクターたちで、俺自身の名前と顔が知られるようになったのはつい最近になってからのこと。
それでも、40年以上、楽曲にして1200曲以上歌い続けてきて、この声を聞いたことのない日本人はほとんどいないと言われるまでになりました。
長年かけて多くの作品が海外で放送され、俺の歌で育ったこどもたちが日本だけではなく、海外にも大勢いたということを証明したのだと思います。特定の権威によって一方的に与えられた賞ではなく、誰もが手を加えることができるウィキペディアという手段によって結果的に得られた栄誉であるところが、実におもしろいし、嬉しく思います。
Q.海外でのパフォーマンスも多い水木さんですが、どの国が一番印象的ですか?
A.アニソンを愛する気持ちはどの国のファンも同じ。
オリジナルそのままに、みんな日本語で歌詞を覚えていて、一緒に歌ってくれます。
なかなか生で見る機会が少ない分、熱い想いは日本のファン以上かもしれません。涙を流して聴き入っていたり、ライブ特有の振り付けや掛け声を完ぺきにマスターしていたりして、そのさまを香港で初めて目の当たりにしたときのインパクトは強烈でしたね。
「マジンガーZ」をはじめスーパーロボット系の作品は世界中どこでも人気ですが、国によって意外な曲が人気だったり、それぞれの違いを知ることも興味深いです。
ただ、ネットの影響もあるのか、その国では放送されていない番組の歌でも人気があるケースがあります。フランスに行った時に、地元のコーディネーターに「放送されていないから、知られてませんよ」と聞いていた「コン・バトラーVのテーマ」を歌ったら、みんな一斉に「V・V・V!」と振りつきで歌いだして、最高潮に盛り上がったのは気持ちよかったですね。
Q.純粋に海外旅行に行くならどこに行きたいですか?
A.世界中、行ってみたい国はたくさんありますが、純粋に旅行というよりも、やはりアニメソングを広めるために訪れたいですね。
俺の歌をいつか生で聴きたいと待ってくれている人が、世界中にたくさんいます。
ウィキペディアで「水木一郎」が掲載されている92言語分の国や地域を回るだけでも何カ国あることか。できる限り多くの国に行ってみたいですね。

A.雄叫びは心身ともに健康になれるので、みなさんにもぜひオススメです。
俺自身は、雄叫びもいいけど、バラードも結構好きですね。
Q.好きなアニメはなんですか?
A.自分が主題歌を担当させてもらったアニメは、どれも好きです。ちなみに、こどものころは、まだアニメがあまりなかったので、「月光仮面」のような実写作品に夢中になっていました。
Q.尊敬するシンガーは誰ですか?
A.尊敬する歌手をひとり、というととても難しいんだけど、こどものころから母親の影響でフランク・シナトラやトニー・ベネットといったスタンダードジャズを聴いて育ち、小学校の高学年くらいからはアメリカンポップスにハマり、中学になるとありとあらゆる歌手の歌唱法を真似て歌っていましたね。
だから、シナトラも、トニー・ベネットも、パット・ブーンも、プレスリーも、ナット・キング・コールも、レイ・チャールズも、みんな俺の歌の先生です。
Q.気になるニュースは?
A.ずっと長いことこどもたちに向けてアニメソングを歌い続けてきたので、やはり、こどもたちの幸せが気になります。
世界中のこどもたちが飢えや病、死の恐怖から解放されて、希望を持って生きることができるよう、いつも願っています。
Q.自分で自分を褒めてください
A.継続は力なり。41年間、健康で、休むことなく歌い続けることができたこと、これは大きな自信となりました。
「24時間1000曲ライブ」のような、今まで誰もやったことのないことに挑戦し、成し遂げることができたのは、その自信に支えられていたからだと思います。
Q.エネルギーの源を教えてください!
A.それは、ずばり、アニメソングです。アニメソングには、夢や希望がギッシリ詰まっています。
歌っている自分が勇気づけられることも、しばしばです。
そして、それを聴いているみんなの瞳のキラキラ輝いていること!ライブでは、お客さんからたくさんのエネルギーをもらって帰るので、俺は永遠にアニキでいられるのです。
Q.アニソンは水木さんにとって何ですか?
A.切っても切れないもの。俺=アニソンと言ったらおおげさかな。
アニソンがなければ、今の俺はいないし、俺が歌っていなければ、アニソン界は違ったものになっていたかもしれません。
アニソンによって多くのものを与えてもらいました。アニソンが音楽として世間に認められていない時代もありましたが、それでも、アニソンを信じて、アニソンを愛するこどもたちのために、歌い続けてきました。
そして振り向けば、アニソンは世界から評価を受けるようになっていました。今も昔も、変わらず胸を張って言えます。
「俺はアニソン歌手です」ってね。
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お知らせ
水木アニキに会いたくなった方に朗報です!
アニキ出演のイベント情報が盛りだくさん!!
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