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【福岡市】博多曲物 柴田徳商店

博多の伝統工芸の技が光る!
博多の伝統工芸品の一つである博多曲物とは、薄く削った杉や檜の一枚板を曲げ、桜の皮で綴じた生活雑器のことです。中でも弁当箱は現在でも特に大人気なんです。一つ一つがほとんど手作りなので注文が殺到する時は、予約待ちの状態もあるとのこと。今回は、 2018年ベトナムKawaii大使のLinhさんとHaさんが、創業1850年 (嘉永3年) という歴史ある「博多曲物 柴田徳商店」を訪れました!300年の伝統を受継ぐ同店は、曲物を作る数少ない名店の一つ。先代の5代目柴田徳五郎さんは、福岡市の無形文化財保持者に指定されていました。


▲一つひとつが全て手作業で作られています 。


お店の入口すぐに沢山の博多曲物が陳列。日本では松竹梅に鶴亀が吉祥柄と言われており、絵柄との相性が抜群の白木の商品はどれも手にとってみたくなります。

▲ 棚に並べられた博多曲物の商品。

▲ワンポイントの絵付けは、立体感がでるように泥絵具が使用されています。


博多曲物は昭和初期までは家庭の必需品でしたが、時代と共に需要が激減し、 馬出界隈に20数軒あったお店も、今ではここ博多曲物 柴田徳商店 と志免町へ移転した1軒だけになりました。

▲お店から入ってすぐの場所には、絵を描いて最終仕上げをする作業場があります。

▲ さらにその奥の作業場には底入れ前の曲げ物が吊るされています。

▲職人さんが厚みを調整し、一つひとつ必要な溝や切込みを入れていきます。



Linh:生まれて初めて日本の職人さんが伝統工芸品を作っているところを見ることができました!日本人が几帳面で細かい作業が得意なことは知っていましたが、少人数で制作していることに感心しました。素材を切断する作業を見学させていただきましたが、一回で上部と下部がピッタリと合い、技術の高さに驚きました!次世代に伝統工芸を継承していきたいというお話を聞いて、 若い人にもこの素晴らしい伝統を知ってほしいと心から思いました。
力仕事も必要とされるため、製材所で薄く削ってもらった杉板を機械でカットしたり、長さ厚さを調整するのは男性の仕事。そこから仕上げ作業に入るのは女性の仕事。分担作業で一つの曲物が完成していきます。

▲やすり掛けをするのは女性が担当します。

▲職人さんから曲物ができる工程を説明してもらいました。


販売店舗と作業場はご自宅の敷地内にあります。先々代が作ったという中庭も見せてもらいましたが、昔は庭を囲んで部屋があったそうです。


Ha:「博多曲物 柴田徳商店」では、 お膳、お盆、お皿等がほぼ手作業で作られており、 歴史と伝統を感じさせるところでした。お店の奥は作業場で、職人さんと直接お話ができ、さらに細かい作業も見せてもらうことができました!作業場に隣接する柴田さんのご自宅も見せていただきましたが、100年の歴史を感じさせる空間でした!駒のお土産までいただき、とても嬉しかったです!曲物には職人さんの苦労や心が込められていることを知りとても感動しました。
博多曲物 柴田徳商店
住所: 福岡県福岡市東区馬出2-22-22
アクセス:JR吉塚駅から徒歩約5分
TEL: 092-651-0470
営業時間:10:00~18:00
定休日: 日祝日
※情報は全て2018年3月のものです。
アクセス:JR吉塚駅から徒歩約5分
TEL: 092-651-0470
営業時間:10:00~18:00
定休日: 日祝日
※情報は全て2018年3月のものです。