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ポップカルチャーなう。【コスプレ篇】(1/6)

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コスプレ×タイ=1万部

ついに雑誌も創刊。タイに根付いた日本のコスプレカルチャー

タイ人コスプレイヤー1タイ人コスプレイヤー2タイ人コスプレイヤー3
●2011年1月8日~9日に「タイランドゲームショー2011(Thailand Game Show 2011)」内で開催の「Koh-Kae コスプレコンテスト(Koh-Kae Cosplay Contest)」に出場のタイ人コスプレイヤー
コスプレカルチャーの波及は、欧米だけに止まらない。日本アニメが世界各地で放映されているのだから、当然と言えばそれまでだが……。

アジア圏でコスプレカルチャーが熱いのはタイ。1970年代ごろは日本マンガの海賊版が出回っていたタイだが、1990年以降、日本の出版社と正式なライセンス契約を結んだのを機に、現在はほとんどの日本マンガが正規販売されている。実際、タイの10代から20代の若者で「ONE PIECE」等の人気日本マンガを知らない人の方が少ないとか。そして近年、コスプレも「日本の文化」としてタイの若者に受け入れられている。
それを象徴するのが、昨年10月にあった「コスプレ観光大使」の来日だ。これは日本とタイ共通のオタク文化・コスプレを通じてタイの観光誘致を行うイベントだが、この観光大使を選ぶ投票サイトのアクセスが10万回以上となった。また、タイで行われてたゲームショーなどにも多くのコスプレイヤー参加し、会場を賑わしている。
そんな中、タイの大手出版社アニメイトグループが昨年の10月10日にタイ初のコスプレ専門誌「COSMODE THAILAND」を創刊した。初回の発行部数は1万部という。1月には03号が発刊された。誌面ではタイ各地のイベントリポートやスナップショットだけでなく、日本のコスプレ情報やメイクアップの指南などを掲載。また、号によってコスチューム作りに役立つ型紙を付録で付けている。

日本のコンテンツカルチャーを通して、他国に日本のことを知ってもらえるのはとてもうれしいことだ。ただ、ちょんまげや刀よろしく、コスプレ=日本の魂と期待をされると、がっかりされるかもしれない……。
(森 真左也)
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