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アニうたKITAKYUSHU 2011 香港のANISONG HEADLINE編集部ほかのレポート(3/3)
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・孫 煜東さん
福岡で漫画の勉強中の中国人学生
「福岡在住の中国人留学生 孫さんのレポート」
ラッキーなことに、アニソンライブに行くことができました。来日してもう1年経ちますが、アニソンライブは自分にとってとても贅沢な出来事でした。なぜなら、福岡ではアニソンライブの開催が少ないからです。
当日は九州では珍しく大雪でした。バスで1時間以上かけて、やっと目的地の北九州メディアドームにたどり着きました。到着したときにはすでに多くの人が入場を始めていました。11区(訳注:中国のネットでは日本のことを「11区」と表現するそうです。『コードギアス 反逆のルルーシュ』というアニメで、「エリア11」と呼称変更された近未来の「日本」が舞台になっていることが由来のようです。)のオタクたちの戦闘力は、やはりすごい。大雪も気にせず、隊伍の列はかくも長い。しかも、紀律を厳格に遵守している。こんな大雪の中なのに。
開場の後、真っ先に登場したのはTOPGUNと米倉千尋のコラボ。一人の熱烈なガンダムファンとして、このコラボの殺傷力は敵なしと言ってよいくらい強力でした。よって、開始すぐに僕は燃え尽きてしまいました。V、G、08MSのオープニングテーマ3連打の威力は、驚くほど絶大で、僕は喉が枯れてひどく脱水症状になるまで叫び続けました。中でも僕が超超大好きなあの曲「FLYING IN THE SKY」。僕が初めてみたガンダムなので、Gのことは特別に愛している。Standing For the Victoryと「嵐の中で輝いて」も素晴らしかったです。米倉さんの大ファンの一人として、僕はこの歌をずっとPSPの中に保存してます。今日生で聴くことができてすごい感動。我を忘れるほど叫んでいたので、隣で見ていた香港のお兄さんもちょっと驚いていたみたいです。
ガンダムシリーズの実力はやはりすごすぎる。ガンダムコラボの次の出演者ELISAが登場するころには、僕のエネルギーは完全になくなっていました。一方で、香港のお兄さんたちは今にも飛んでいきそうなくらい盛り上がっていました。愛してと叫んでいました。3番目の歌手の事は良く知りませんが、でも、彼女の『勇者特急マイトガイン』のオープニングテーマで、暴風雨の中の勇者が歌ってくれたことで、僕も再び燃えたぎってきました。その後の前半ステージでエネルギーは徐々に奪われていき、完全に続きのステージで叫ぶエネルギーがなくなりました。最後に「愛してる」は前半のフィナーレ曲に実に相応しい。当時北京のカラオケSOUND Kに行くときには、この歌で僕は必ずシャウトしていました。なのでずっと生で聴いてみたかったんです。
短い休憩の後、後半が始まりました。始まってすぐに警笛音が鳴り響いたとき、僕はまさか特捜戦隊デカレンジャーが登場するなんて思いもしませんでした。結果としてYOFFYが登場したときに皆が飛び跳ねたことに、すごく感動しました。まちがいなく、本当に特捜戦隊デカレンジャー、新世紀戦隊の中で、僕が好きな作品のひとつが特撮。あのオープニングテーマもとても愛しています。ラッキーにも生で聞くことが出来るなんて、本当に全く想像していませんでした。続いては侍戦隊シンケンジャー。僕は侍戦隊もとても愛しているので、特捜で叫び続けた後も、侍戦隊で叫ぶことに。「チャンチャンバラ チャンバラ」の後、僕の戦闘能力は0にまで低下。一人の特捜ファンから言わせてもらうと、この2曲の歌を聴ければ、ほかに思い残すことはありません。本当はちょっと休憩しようと思っていたそのとき、中川翔子が登場しました。オタクの僕から言わせてもらうと、これは攻撃力を何万倍にもアップさせる、魂にヒットするような必殺技です。鋼の錬金術師を聴いた後は、僕はもう完全に活動不能に陥ってしまいました。こんな近い距離でライブを見るのも初めてだし、こんな近くで僕たちの翔子女神を見るのも初めてだし。
その後しばらくたって、また大きな声で叫んでしまった。本当に少しのエネルギーも無くなってしまいました。また、続いた歌手たちの聴いたことがあるアニソンにとても癒されながら最後のステージ、影山おじさんが華麗に参上しました。スタートはもちろんドラゴンボール。言うまでもなく、長時間発散してきたことで使い尽くしていたエネルギーをここで全部つぎ込みました。影山おじさんのオリジナルの新曲もかっこよくて、エキサイトする歌だなんて思いもしませんでした。そのポイントだったのは歌詞で、僕の好みでした。最後に、影山おじさんは聖闘士神話(ソルジャードリーム)をフィナーレに選びました。この曲が始まると、僕はすぐに10年前にテレビの前で5人の戦士を見守ったあの感覚を思い出しました。燃え尽きました。
まとめると、来日後初めてのLIVEで、このLIVEはとてもすごすぎます。ライブ前には全然プログラムを知らなかったし、知っている歌手も多くないです。この1年、萌えるアニメを見ていなかった僕にとって、ライブの歌を全然聴いたことがないんじゃないかと心配だったのですが、単なる心配にすぎませんでした。しかも、もともと生で聴くことは不可能だと思っていた特撮の主題歌や、ガンダム以外の古いアニメソングを聴くことができるとは思っていなかったので、特撮、侍、勇者特急などにそれはもう感動させられました。
そして、11区のオタクたちの戦闘能力は本当に強大でした。みんな熱狂しているのだけれど、ものすごく秩序もあることに感動しました。印象が最も深いのは、翔子さんの親衛隊。その気力がものすごくみなぎっていました。さらに、愛がこめられた翔子を賞賛するTシャツ。古いアニソンが全然なかったのは残念でしたが。アジアンビートさん、貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。
当日は九州では珍しく大雪でした。バスで1時間以上かけて、やっと目的地の北九州メディアドームにたどり着きました。到着したときにはすでに多くの人が入場を始めていました。11区(訳注:中国のネットでは日本のことを「11区」と表現するそうです。『コードギアス 反逆のルルーシュ』というアニメで、「エリア11」と呼称変更された近未来の「日本」が舞台になっていることが由来のようです。)のオタクたちの戦闘力は、やはりすごい。大雪も気にせず、隊伍の列はかくも長い。しかも、紀律を厳格に遵守している。こんな大雪の中なのに。
開場の後、真っ先に登場したのはTOPGUNと米倉千尋のコラボ。一人の熱烈なガンダムファンとして、このコラボの殺傷力は敵なしと言ってよいくらい強力でした。よって、開始すぐに僕は燃え尽きてしまいました。V、G、08MSのオープニングテーマ3連打の威力は、驚くほど絶大で、僕は喉が枯れてひどく脱水症状になるまで叫び続けました。中でも僕が超超大好きなあの曲「FLYING IN THE SKY」。僕が初めてみたガンダムなので、Gのことは特別に愛している。Standing For the Victoryと「嵐の中で輝いて」も素晴らしかったです。米倉さんの大ファンの一人として、僕はこの歌をずっとPSPの中に保存してます。今日生で聴くことができてすごい感動。我を忘れるほど叫んでいたので、隣で見ていた香港のお兄さんもちょっと驚いていたみたいです。
ガンダムシリーズの実力はやはりすごすぎる。ガンダムコラボの次の出演者ELISAが登場するころには、僕のエネルギーは完全になくなっていました。一方で、香港のお兄さんたちは今にも飛んでいきそうなくらい盛り上がっていました。愛してと叫んでいました。3番目の歌手の事は良く知りませんが、でも、彼女の『勇者特急マイトガイン』のオープニングテーマで、暴風雨の中の勇者が歌ってくれたことで、僕も再び燃えたぎってきました。その後の前半ステージでエネルギーは徐々に奪われていき、完全に続きのステージで叫ぶエネルギーがなくなりました。最後に「愛してる」は前半のフィナーレ曲に実に相応しい。当時北京のカラオケSOUND Kに行くときには、この歌で僕は必ずシャウトしていました。なのでずっと生で聴いてみたかったんです。
短い休憩の後、後半が始まりました。始まってすぐに警笛音が鳴り響いたとき、僕はまさか特捜戦隊デカレンジャーが登場するなんて思いもしませんでした。結果としてYOFFYが登場したときに皆が飛び跳ねたことに、すごく感動しました。まちがいなく、本当に特捜戦隊デカレンジャー、新世紀戦隊の中で、僕が好きな作品のひとつが特撮。あのオープニングテーマもとても愛しています。ラッキーにも生で聞くことが出来るなんて、本当に全く想像していませんでした。続いては侍戦隊シンケンジャー。僕は侍戦隊もとても愛しているので、特捜で叫び続けた後も、侍戦隊で叫ぶことに。「チャンチャンバラ チャンバラ」の後、僕の戦闘能力は0にまで低下。一人の特捜ファンから言わせてもらうと、この2曲の歌を聴ければ、ほかに思い残すことはありません。本当はちょっと休憩しようと思っていたそのとき、中川翔子が登場しました。オタクの僕から言わせてもらうと、これは攻撃力を何万倍にもアップさせる、魂にヒットするような必殺技です。鋼の錬金術師を聴いた後は、僕はもう完全に活動不能に陥ってしまいました。こんな近い距離でライブを見るのも初めてだし、こんな近くで僕たちの翔子女神を見るのも初めてだし。
その後しばらくたって、また大きな声で叫んでしまった。本当に少しのエネルギーも無くなってしまいました。また、続いた歌手たちの聴いたことがあるアニソンにとても癒されながら最後のステージ、影山おじさんが華麗に参上しました。スタートはもちろんドラゴンボール。言うまでもなく、長時間発散してきたことで使い尽くしていたエネルギーをここで全部つぎ込みました。影山おじさんのオリジナルの新曲もかっこよくて、エキサイトする歌だなんて思いもしませんでした。そのポイントだったのは歌詞で、僕の好みでした。最後に、影山おじさんは聖闘士神話(ソルジャードリーム)をフィナーレに選びました。この曲が始まると、僕はすぐに10年前にテレビの前で5人の戦士を見守ったあの感覚を思い出しました。燃え尽きました。
まとめると、来日後初めてのLIVEで、このLIVEはとてもすごすぎます。ライブ前には全然プログラムを知らなかったし、知っている歌手も多くないです。この1年、萌えるアニメを見ていなかった僕にとって、ライブの歌を全然聴いたことがないんじゃないかと心配だったのですが、単なる心配にすぎませんでした。しかも、もともと生で聴くことは不可能だと思っていた特撮の主題歌や、ガンダム以外の古いアニメソングを聴くことができるとは思っていなかったので、特撮、侍、勇者特急などにそれはもう感動させられました。
そして、11区のオタクたちの戦闘能力は本当に強大でした。みんな熱狂しているのだけれど、ものすごく秩序もあることに感動しました。印象が最も深いのは、翔子さんの親衛隊。その気力がものすごくみなぎっていました。さらに、愛がこめられた翔子を賞賛するTシャツ。古いアニソンが全然なかったのは残念でしたが。アジアンビートさん、貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。
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