世界セイフク計画 第一弾インタビュー~櫻井孝昌氏 篇(2/2)
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文化外交をさらに進めるには「場をつくる」ことや「文化としてレベルを引っ張り上げる」ことが大事。

●中国で行われた制服ファッションショーでCONOMiの制服を着る中国の女の子
ab:アジアンビートとCONOMiさんによる世界セイフク計画では、「日本のseifukuを世界に」ということで、様々な形でセイフクファッション、セイフク文化を世界へ発信していきますが、櫻井さんはこの計画についてどのような感想をお持ちでしょうか。
櫻井:自分が活動としているポップカルチャーによる文化外交を推進するということとも重なりますし、非常に良いことだと思います。応援したいです。
私は文化外交をさらに進めるには「場をつくる」ことや「文化としてレベルを引っ張り上げる」ことが大事だと思っているんです。たとえば、ロリータカルチャーが世界に広がったのって、みなでロリータファッションで集まる“お茶会文化”があったことも大きいと思うんですよね。そういう仕掛けも制服でできるといいですよね。楽しみにしています。
櫻井:自分が活動としているポップカルチャーによる文化外交を推進するということとも重なりますし、非常に良いことだと思います。応援したいです。
私は文化外交をさらに進めるには「場をつくる」ことや「文化としてレベルを引っ張り上げる」ことが大事だと思っているんです。たとえば、ロリータカルチャーが世界に広がったのって、みなでロリータファッションで集まる“お茶会文化”があったことも大きいと思うんですよね。そういう仕掛けも制服でできるといいですよね。楽しみにしています。
“エヴァ”と”制服”のコラボは日本経済にとっても革命とも言えることではないかと思います。
ab:第一弾では日本のポップカルチャーとして大人気の「ヱヴァンゲリヲン」の制服を作ります。コンセプトは“本物”ということで、貞本義行さんに完全監修して頂いたものを、実際に本物の制服を販売、発信し続けているCONOMiさんが作るということにこだわっています。
櫻井:最初にうかがったときから素晴らしい試みだと思っています。アニメとファッションの組み合わせでのコラボレーションは多く存在しますが、アニメ、ファッションそれぞれの本質を徹底艇にお互い理解し合っているケースは意外に少ないと思うのです。今回は、まさにお互いがお互いに敬意をはらって物を創りあげるという、これからの日本の物づくりにもっとも大事なことを見せていただきました。
個人的にもエヴァは大好きなので興奮してしまいます。もちろん海外でも非常に人気がありますし、世界19カ国のべ60都市(2011年1月現在)を文化外交で周るという経験のなかで、その人気の高さをリアルに感じています。
“ガチのコラボ”というか“本気の作品づくり”を、エヴァと制服という二大ポップカルチャーコラボレーションでぜひ実現させて欲しいです。それは日本経済にとっても革命とも言えることではないかと思います。

●ローマで行われた制服ファッションショーでCONOMiの制服を着るローマの女の子たち
櫻井:最初にうかがったときから素晴らしい試みだと思っています。アニメとファッションの組み合わせでのコラボレーションは多く存在しますが、アニメ、ファッションそれぞれの本質を徹底艇にお互い理解し合っているケースは意外に少ないと思うのです。今回は、まさにお互いがお互いに敬意をはらって物を創りあげるという、これからの日本の物づくりにもっとも大事なことを見せていただきました。
個人的にもエヴァは大好きなので興奮してしまいます。もちろん海外でも非常に人気がありますし、世界19カ国のべ60都市(2011年1月現在)を文化外交で周るという経験のなかで、その人気の高さをリアルに感じています。
“ガチのコラボ”というか“本気の作品づくり”を、エヴァと制服という二大ポップカルチャーコラボレーションでぜひ実現させて欲しいです。それは日本経済にとっても革命とも言えることではないかと思います。

●ローマで行われた制服ファッションショーでCONOMiの制服を着るローマの女の子たち
日本の「カワイイ」文化発信についての第一人者 櫻井孝昌

●twitter http://twitter.com/#!/sakuraitakamasa
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