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[A.s.きつねの台北レポート] 日本で学んだ台湾の有名刺繍デザイナー池内さんにインタビュー
こんにちは、台湾のきつねです。
今回のレポートは日本の文化女子大学服装造形学科大学院を卒業したデザイナー、池内さんです。池内(本名:侯世元)さんは台湾出身で、現在は台北で自分の刺繍デザインスタジオを経営されています。
台湾の行政院労工委員会は2012年、優秀な青年企業経営者を中心に、ドキュメンタリー動画を撮影しました。この映画は池内さんが描く、若き起業家の夢と挑戦をはっきり表現しました。
それでは皆さん、このアジアンビートのレポートで、日本での留学経験で直面したカルチャーショックが彼の創作活動と刺繍のデザインにどんな影響を与えたのかについて探っていきましょう。
今回のレポートは日本の文化女子大学服装造形学科大学院を卒業したデザイナー、池内さんです。池内(本名:侯世元)さんは台湾出身で、現在は台北で自分の刺繍デザインスタジオを経営されています。
台湾の行政院労工委員会は2012年、優秀な青年企業経営者を中心に、ドキュメンタリー動画を撮影しました。この映画は池内さんが描く、若き起業家の夢と挑戦をはっきり表現しました。
それでは皆さん、このアジアンビートのレポートで、日本での留学経験で直面したカルチャーショックが彼の創作活動と刺繍のデザインにどんな影響を与えたのかについて探っていきましょう。
子供の頃から絵を書く事が大好きでした。もともと入れ墨の彫師の仕事をやりたかったのです
Q(A.s.きつね):台湾の大学で何を専攻されましたか?
A(池内) : 金属工芸を勉強し、シルバーと銅を使った工芸品を創作する事でした。
Q :どうして日本に留学したのですか?
A:前から人体の美しさとトータルコーディネートに興味を持っていました。金属のアクセサリーが作れるのに、洋服を作れないのはなぜ?という疑問が湧いてきて、思い切って日本へ留学することを決心しました。日本の服装デザイン業界は一番厳しくて面白いと思ったからです 。
Q :では、なぜ文化女子大学を選んだのですか?
A:文化女子大学(※)は80年の歴史を有する日本一の服装学校で、台湾の実践大学と姉妹校関係を結んでいます。よく知られている山本耀司さんと川久保玲さんもこの系列の学校の出身者でした。
※ 文化女子大学は2011年に文化学園大学に校名変更。
A(池内) : 金属工芸を勉強し、シルバーと銅を使った工芸品を創作する事でした。
Q :どうして日本に留学したのですか?
A:前から人体の美しさとトータルコーディネートに興味を持っていました。金属のアクセサリーが作れるのに、洋服を作れないのはなぜ?という疑問が湧いてきて、思い切って日本へ留学することを決心しました。日本の服装デザイン業界は一番厳しくて面白いと思ったからです 。
Q :では、なぜ文化女子大学を選んだのですか?
A:文化女子大学(※)は80年の歴史を有する日本一の服装学校で、台湾の実践大学と姉妹校関係を結んでいます。よく知られている山本耀司さんと川久保玲さんもこの系列の学校の出身者でした。
※ 文化女子大学は2011年に文化学園大学に校名変更。

Q :文化女子大学と台湾の大学の違うところは何ですか?
A:日本や台湾の大学院は院生にとって基本的に自由にやれる環境だと思います。しかし、日本の大学院の教育方針は新しいものにチャレンジする方向へ導いてくれます。アイデアがとても大切、何かを生み出そうと、みんなの目を輝かせるのはとても楽しい事です。どんどん新しいチャレンジにさせ、古い考えを捨てるように教われました。
A:日本や台湾の大学院は院生にとって基本的に自由にやれる環境だと思います。しかし、日本の大学院の教育方針は新しいものにチャレンジする方向へ導いてくれます。アイデアがとても大切、何かを生み出そうと、みんなの目を輝かせるのはとても楽しい事です。どんどん新しいチャレンジにさせ、古い考えを捨てるように教われました。
Q :どうして刺繍の道を選びましたか?
A:子供の頃から絵を書く事が大好きでした。もともと入れ墨の彫師の仕事をやりたかったのですが、両親はそういう仕事に反対し、真剣に考えてから両親を怒らせたくなくて入れ墨の彫師への道をやめました。しかし諦めたくなくて刺繍をやろうと思ったのです。そして入れ墨のように針から絵を書く事が再開しました。
Q :日本での経験により、あなたのデザイン作品に影響を与えたものはありますか?
A:本質に返って新しいものを追求し、それだけじゃなく、新しいものと自分たちの伝統的な文化を一緒にして、そこからまた新しいものが生まれる事が大事だということを学び、僕の考え方が変わりました。なぜかというとその考え方が僕に対して、それが出来れば創作がもっと出来ると気付かせてくれたのです。
A:子供の頃から絵を書く事が大好きでした。もともと入れ墨の彫師の仕事をやりたかったのですが、両親はそういう仕事に反対し、真剣に考えてから両親を怒らせたくなくて入れ墨の彫師への道をやめました。しかし諦めたくなくて刺繍をやろうと思ったのです。そして入れ墨のように針から絵を書く事が再開しました。
Q :日本での経験により、あなたのデザイン作品に影響を与えたものはありますか?
A:本質に返って新しいものを追求し、それだけじゃなく、新しいものと自分たちの伝統的な文化を一緒にして、そこからまた新しいものが生まれる事が大事だということを学び、僕の考え方が変わりました。なぜかというとその考え方が僕に対して、それが出来れば創作がもっと出来ると気付かせてくれたのです。


Q :日本の文化の中であなたのデザインの意識に影響を与えたものはありますか?
A:反骨、皮肉、反逆、華麗、違和感、衝突、曖昧。
日本は色んなもの対する表現が両極端です。愛や怒りも、何もかも美しい始まりで、まるで女性がだんだん自分の好きな服を着ていくように。
Q :日本芸術や文化はあなたのアートにとって、どのような存在ですか?
A:日本の芸術というより、日本的な考え方ややり方の方に影響されています。生地を選ぶことから始まって、着々と進めていく態度が好きです。
A:反骨、皮肉、反逆、華麗、違和感、衝突、曖昧。
日本は色んなもの対する表現が両極端です。愛や怒りも、何もかも美しい始まりで、まるで女性がだんだん自分の好きな服を着ていくように。
Q :日本芸術や文化はあなたのアートにとって、どのような存在ですか?
A:日本の芸術というより、日本的な考え方ややり方の方に影響されています。生地を選ぶことから始まって、着々と進めていく態度が好きです。

Q :日本にいる時、個人の刺繍デザインスタジオもありましたか?
A:その頃はあまりお金がなくて、狭い場所で創作をしていました。限られている資源の中でやりくりしなければいけなかったのですが、それでもとても楽しかったです。今は台湾に自分のスタジオがあるので、その時と比べるとたいぶ便利になりましたが、皆で頑張った思い出はやはり懐かしかったです。
Q :第83回装苑賞の入選作品について紹介して下さい。
A:洋服作りを始めたばかりの頃だったので、発想も自由自在でした。体の形を自由に変えられる虫のように変形された体を想像してデザインしました。その時から刺繍に興味があり、いくつもの色を使って顔の模様を入れました。初めての試みが意外にも装苑賞の候補になったので、すごく励みになりました。
A:その頃はあまりお金がなくて、狭い場所で創作をしていました。限られている資源の中でやりくりしなければいけなかったのですが、それでもとても楽しかったです。今は台湾に自分のスタジオがあるので、その時と比べるとたいぶ便利になりましたが、皆で頑張った思い出はやはり懐かしかったです。
Q :第83回装苑賞の入選作品について紹介して下さい。
A:洋服作りを始めたばかりの頃だったので、発想も自由自在でした。体の形を自由に変えられる虫のように変形された体を想像してデザインしました。その時から刺繍に興味があり、いくつもの色を使って顔の模様を入れました。初めての試みが意外にも装苑賞の候補になったので、すごく励みになりました。

Q :最近の作品の中で、一番和風の刺繍は何ですか?
A:一見、髑髏(がいこつ)の形をしたものですが、よく見るといろんな動物が重ねられていて、鮮やかな色糸で複雑に織り込んだ刺繍作品です。比較的に大きい作品だったので、配色などに時間をかけて考えました。日本留学時に先生に図案のデザインの道を勧められたこともあり、このデザインは日本の浮世絵や能に登場する人の衣装の柄を参考にしました。構図をいったんバラバラにしてから組み直すことによって、新しい可能性を生み出そうとしました。
Q :最後に、日本でデザインを学んでいる人たちへのメッセージをお願いします。
A:未来のファッション界で会いましょう!
A:一見、髑髏(がいこつ)の形をしたものですが、よく見るといろんな動物が重ねられていて、鮮やかな色糸で複雑に織り込んだ刺繍作品です。比較的に大きい作品だったので、配色などに時間をかけて考えました。日本留学時に先生に図案のデザインの道を勧められたこともあり、このデザインは日本の浮世絵や能に登場する人の衣装の柄を参考にしました。構図をいったんバラバラにしてから組み直すことによって、新しい可能性を生み出そうとしました。
Q :最後に、日本でデザインを学んでいる人たちへのメッセージをお願いします。
A:未来のファッション界で会いましょう!

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