[愛魂 vol.28] アーティスト K ~韓国出身のJ-popアーティスト~(1/3)
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2005年、「over...」でデビューし、1リットルの涙の主題歌にもなった「Only Human」が大ヒットし日本の音楽シーンにその名を轟かした「K」。今、日本の音楽シーンをK-popが賑わしているが、彼がデビューした当時の状況は全く違った。しかし、彼は一人海を渡った。言わば、今のK-popの先駆者の一人と言っても過言ではない。
そんな彼が、今の日本の音楽シーンについて何を想うのか。また、止まる事を知らないK-popブームをどう見ているのか。さらに、2011年から兵役の為に活動を休止する彼が、今、想うことを余すことなく訊いてみた。
エルトン・ジョンのライブがカッコよくて。自分も弾き語りがやりたいって思いました。
asianbeat(以下ab)::福岡は好きですか?
K:好きですよ。国が近いからですかね。ゆったりしてるような感じも韓国に似ていて大好きです。先日、初めて柳橋市場に連れて行ってもらったんです。僕らがやってるお仕事って、基本その土地の一番栄えてる所に行くんですよ。福岡では天神みたいな。でも、ずっと下町みたいな雰囲気のところに行ってみたいなと思って、この前お願いして行ってみたんですけど、やっぱすごい人柄っていうか温かい感じがしたし、最近行ったところでは一番印象に残っています。
ab:Kさんが音楽を始めたキッカケは何ですか?
K:元々、うちの父親が音楽がすごい好きで、家でもいつも音楽が流れてたんです。実際に自分が音楽やりたいっていうふうになったのは、高校1年生の時にテレビでエルトン・ジョンがライブパフォーマンスやってるのを見て、弾き語りっていうのがかっこいいと思ったんです。それ見て、やってみようと思ったのがキッカケです。
K:好きですよ。国が近いからですかね。ゆったりしてるような感じも韓国に似ていて大好きです。先日、初めて柳橋市場に連れて行ってもらったんです。僕らがやってるお仕事って、基本その土地の一番栄えてる所に行くんですよ。福岡では天神みたいな。でも、ずっと下町みたいな雰囲気のところに行ってみたいなと思って、この前お願いして行ってみたんですけど、やっぱすごい人柄っていうか温かい感じがしたし、最近行ったところでは一番印象に残っています。
ab:Kさんが音楽を始めたキッカケは何ですか?
K:元々、うちの父親が音楽がすごい好きで、家でもいつも音楽が流れてたんです。実際に自分が音楽やりたいっていうふうになったのは、高校1年生の時にテレビでエルトン・ジョンがライブパフォーマンスやってるのを見て、弾き語りっていうのがかっこいいと思ったんです。それ見て、やってみようと思ったのがキッカケです。

母親に長続きしないって言われたけど、音楽だけは違いましたね(笑)
ab:最初に扱った楽器は何ですか?
K:ピアノなんですよ。全く弾けなかったんで、どうしようって思いました(笑)。まず家にピアノもないし。うちの母親にピアノを弾きたいって言ったら、どうせすぐやめるんだから高い鍵盤を買うのはやめなさいって言われて。どうしようって思った時にうちの母親の友達の幼稚園の娘さんが、弾いてる小さいピアノがあるからこれでとりあえず練習しなさいって言われて……。ちっちゃい鍵盤でコードを押すとぶわぁーんって変な音が鳴るような……。メロディは中学校で習ってたんで、友達にコードを教えてもらって、一人で練習してました。なので、コードを教えてもらってからはもうずっと独学ですね。耳コピーしたり、好きなアーティストの弾き語りをマネてみたり。だから、そういうのは今でもやってますね。
K:ピアノなんですよ。全く弾けなかったんで、どうしようって思いました(笑)。まず家にピアノもないし。うちの母親にピアノを弾きたいって言ったら、どうせすぐやめるんだから高い鍵盤を買うのはやめなさいって言われて。どうしようって思った時にうちの母親の友達の幼稚園の娘さんが、弾いてる小さいピアノがあるからこれでとりあえず練習しなさいって言われて……。ちっちゃい鍵盤でコードを押すとぶわぁーんって変な音が鳴るような……。メロディは中学校で習ってたんで、友達にコードを教えてもらって、一人で練習してました。なので、コードを教えてもらってからはもうずっと独学ですね。耳コピーしたり、好きなアーティストの弾き語りをマネてみたり。だから、そういうのは今でもやってますね。

ab:辞めなかったんですね、お母さんが言ったように(笑)。
K:そうなんですよ。自分で言うのもあれなんですけど、こんなに長く続けてるっていうのは音楽くらいじゃないかなって思います。あとは最近になって思うのは、音楽ってやればやるほど難しいっていうか、壁もあるし、いいところもいっぱい見えてくるし、音楽って深いなって。音楽やっててよかったなって思いますね。
ab:日本で音楽を行うことになったキッカケは?
K:昔から、日本の音楽だったり、ファッション、映画もアニメが好きで、よくそういうのが好きな子達が集まって遊んでたんです。ただ日本で音楽やりたいってところまではなかったんですけど。僕がやってるような音楽をやってる日本の人ってどういう人がいるのかなって調べる程度で。だからデビューしたのも韓国が先でしたし。ただ、今の会社が韓国のアーティストを探してるって事で話がきて、軽い気持ちでオーディションを受けたら、それがうまくいったんですよ(笑)
K:そうなんですよ。自分で言うのもあれなんですけど、こんなに長く続けてるっていうのは音楽くらいじゃないかなって思います。あとは最近になって思うのは、音楽ってやればやるほど難しいっていうか、壁もあるし、いいところもいっぱい見えてくるし、音楽って深いなって。音楽やっててよかったなって思いますね。
ab:日本で音楽を行うことになったキッカケは?
K:昔から、日本の音楽だったり、ファッション、映画もアニメが好きで、よくそういうのが好きな子達が集まって遊んでたんです。ただ日本で音楽やりたいってところまではなかったんですけど。僕がやってるような音楽をやってる日本の人ってどういう人がいるのかなって調べる程度で。だからデビューしたのも韓国が先でしたし。ただ、今の会社が韓国のアーティストを探してるって事で話がきて、軽い気持ちでオーディションを受けたら、それがうまくいったんですよ(笑)
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