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第41回 コスプレは中東でも大人気。日本女子コスプレイヤーがつないだ世界
「自分が愛してやまないマンガとコスプレ。マンガが世界で売られ、世界の人たちが日本のマンガやアニメのコスプレをしている光景を自分の目で見たいです」
出会った直後に、神奈から熱いメールが届いた。1年半から2年ほど前のことだったろうか。
アイドルとしての活動後、オタクとしての自分自身に立ち返り、コスプレ衣装をたくさん作り続けていた神奈。
私の文化外交活動に強い関心を持つ彼女と、ときどきお茶をしながら、何が一緒にできるだろうだろうかと話してきた。
一人で実現できる夢もある。でも、語り合うことで夢が見えてきたり、近づいてくることだってある。私はいつもそう信じながら、才能あふれる若者たちとできるかぎりの時間をとって語り合ってきた。彼女の作ったコスプレ衣装海外の女子たちに着てもらいたいな。
そんな僕等の夢は、2012年6月瀋陽、そして12月ドーハインターナショナルブックフェアで実現した。
コスプレ大国の中国はともかく、中東のカタールで、不特定多数の人が集まる場所でオープンにコスプレイベントが開催されるのは初めてのことだ。
神奈が世界を観たいと抱いた小さな夢は、たくさんの人の夢へとつながっていった。この輪こそ文化外交の真髄だと私は思っている。
出会った直後に、神奈から熱いメールが届いた。1年半から2年ほど前のことだったろうか。
アイドルとしての活動後、オタクとしての自分自身に立ち返り、コスプレ衣装をたくさん作り続けていた神奈。
私の文化外交活動に強い関心を持つ彼女と、ときどきお茶をしながら、何が一緒にできるだろうだろうかと話してきた。
一人で実現できる夢もある。でも、語り合うことで夢が見えてきたり、近づいてくることだってある。私はいつもそう信じながら、才能あふれる若者たちとできるかぎりの時間をとって語り合ってきた。彼女の作ったコスプレ衣装海外の女子たちに着てもらいたいな。
そんな僕等の夢は、2012年6月瀋陽、そして12月ドーハインターナショナルブックフェアで実現した。
コスプレ大国の中国はともかく、中東のカタールで、不特定多数の人が集まる場所でオープンにコスプレイベントが開催されるのは初めてのことだ。
神奈が世界を観たいと抱いた小さな夢は、たくさんの人の夢へとつながっていった。この輪こそ文化外交の真髄だと私は思っている。



モデルはオーディションで選出した一般女子。


ドーハブックフェア日本ブースでのコスプレイベント


コスプレイベントは、大盛況だった。現地のメディアにも日本のメディアにも大きく紹介された。
誰にでもやってみたいと思うことはあるだろう。それはすぐに実現できることではないかもしれない。
でも、たとえ小さくても始めなければ始まらない。私が提唱し続けてきたアニメ文化外交も、世界カワイイ革命も、少しずつ世界に仲間が増えていった。
いま、コスプレは世界が愛する世界共通のキーワードだ。
世界のコスプレイヤーが国境を越えた交流を始めるとき、またひとつ世界は変わってくると思うのは私だけだろうか。
誰にでもやってみたいと思うことはあるだろう。それはすぐに実現できることではないかもしれない。
でも、たとえ小さくても始めなければ始まらない。私が提唱し続けてきたアニメ文化外交も、世界カワイイ革命も、少しずつ世界に仲間が増えていった。
いま、コスプレは世界が愛する世界共通のキーワードだ。
世界のコスプレイヤーが国境を越えた交流を始めるとき、またひとつ世界は変わってくると思うのは私だけだろうか。

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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
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※次回は、私の文化外交活動について。
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