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第18回 香港で出会ったメイドの夢は北海道旅行。雪を見ながら温泉に入りたい
2011年4月、9年ぶりの香港訪問。ツイッターのフォロワーが香港での活動をサポートしてくれた。ツイッターは私の文化外交活動にもはやなくてはならないものになっている。
初日、香港に到着すると、深夜にも関わらず多数の香港オタクたちがメイド喫茶MATSURIで私を待ってくれていた。
初日、香港に到着すると、深夜にも関わらず多数の香港オタクたちがメイド喫茶MATSURIで私を待ってくれていた。

男女ともに現在圧倒的人気だったアニメは、「魔法少女まどか☆マギカ」だった。そして、そのエンディング曲も歌うKalafinaの人気がとても高かったのが印象的だった。
彼らと話をしていると、最新情報をこちらが教わることのほうが多い。日本のアニメ事情にリアルタイムで精通しているのが、香港のオタク事情だった。
メイド喫茶MATSURIは2009年のオープン以来、毎日営業しているという。店が小さいので基本的に予約制。客層は女子が気持ち多いそうだ。私がいたときも向かいの席は女子のグループだった。アニメ談議に花を咲かせている感じだ。
彼らと話をしていると、最新情報をこちらが教わることのほうが多い。日本のアニメ事情にリアルタイムで精通しているのが、香港のオタク事情だった。
メイド喫茶MATSURIは2009年のオープン以来、毎日営業しているという。店が小さいので基本的に予約制。客層は女子が気持ち多いそうだ。私がいたときも向かいの席は女子のグループだった。アニメ談議に花を咲かせている感じだ。

MATSURIのメイド(取材時は私服)セレスさんにインタビューした。メイド文化が大好きだという彼女。
「メイドの奉仕の精神が素敵です。こんなやさしい人に私もなりたいと思います」
メイドの仕事を始めてから、周囲の人への接し方にも変化があったそうだ。
「日本にはまだ行ったことがありませんが、ぜひ行きたいです。冬の北海道に行ってみたいです。札幌、富良野。雪を見ながら温泉に入りたいです。東京は渋谷で買い物がしたいです。秋葉原のメイド喫茶にももちろん行きます」
日本への興味は中学生のときに読んだファッション誌やマンガがきっかけだったそうだ。「『りぼん』に連載されていた『神風怪盗ジャンヌ』が大好きでした。主人公がきれいなのに強い、だけど恋愛要素もある。初めて画集を買いました」
「メイドの奉仕の精神が素敵です。こんなやさしい人に私もなりたいと思います」
メイドの仕事を始めてから、周囲の人への接し方にも変化があったそうだ。
「日本にはまだ行ったことがありませんが、ぜひ行きたいです。冬の北海道に行ってみたいです。札幌、富良野。雪を見ながら温泉に入りたいです。東京は渋谷で買い物がしたいです。秋葉原のメイド喫茶にももちろん行きます」
日本への興味は中学生のときに読んだファッション誌やマンガがきっかけだったそうだ。「『りぼん』に連載されていた『神風怪盗ジャンヌ』が大好きでした。主人公がきれいなのに強い、だけど恋愛要素もある。初めて画集を買いました」

上海、香港、台北、北京。各地のメイド喫茶でおもしろいのは、「『おかえりなさいませ、ご主人様、お嬢様』は何があっても日本語なこと。ハワイやカリフォルニアのイベント会場で開催されていたメイド喫茶でも、ここは外すことなく日本語だった。
日本語でないと、言うほうも言われるほうもどうもしっくりこないのだという。日本人として最初はなんだか違和感を覚えるけれど、よく考えてみれば日本でも同じようなシーンはたくさんあるのだ。外国系のテーマパークなどは、その典型だろう。こうした場所で来場の挨拶が日本語の丁寧語だったりしたら、それこそ誰もが違和感を覚えるのではないだろうか。
メイド文化を通して日本文化や日本語に接してもらう。それは日本人として、もっと歓迎してもよいことだと思うのだ。
日本語でないと、言うほうも言われるほうもどうもしっくりこないのだという。日本人として最初はなんだか違和感を覚えるけれど、よく考えてみれば日本でも同じようなシーンはたくさんあるのだ。外国系のテーマパークなどは、その典型だろう。こうした場所で来場の挨拶が日本語の丁寧語だったりしたら、それこそ誰もが違和感を覚えるのではないだろうか。
メイド文化を通して日本文化や日本語に接してもらう。それは日本人として、もっと歓迎してもよいことだと思うのだ。

毎週水曜日更新!
※次回連載は、メイド喫茶の舞台を北京に! どんなメイドが登場するか、お楽しみに。
※次回連載は、メイド喫茶の舞台を北京に! どんなメイドが登場するか、お楽しみに。
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/