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第19回 居心地よすぎ! 北京にオープンしたメイド居酒屋「屋根裏」は料理も美味しい
その衝撃的な店は、私が昨年最後に北京を訪問した10月の後にオープンしていた。メイド居酒屋「屋根裏」。しかも、私の北京の中国の友人たちのたむろ場になっているというではないか。早速彼らと連絡をとり、出かけていったのだが、あまりの居心地の良さに4月の北京滞在3日間、連日通うことになった。
屋根裏は何軒かの店の連合体(家)のような形で構成されおり、それぞれが部屋のような形になっている。
プロデューサーのひとり、峰岸宏行さんに話をうかがった。峰岸さんは、昼は北京大学医学部で研修医をつとめる二つの顔を持っている。
「医者とオタク、どちらも100パーセントを目指したいです」
翌日、北京大学で研修医としての峰岸さんにも会ったが、それはまさに医師の顔だった。
「2004年ごろから北京でメイド喫茶を作りたいと思っていました。オタクが集まれる日中交流のサロンがあればと思ったからです。実際、いまの店は北京のオタク仲間たちがとても力を貸してくれています。こだわりはおいしい鉄板焼きとメイドの日本的なキメ細かいサービスです」
屋根裏は何軒かの店の連合体(家)のような形で構成されおり、それぞれが部屋のような形になっている。
プロデューサーのひとり、峰岸宏行さんに話をうかがった。峰岸さんは、昼は北京大学医学部で研修医をつとめる二つの顔を持っている。
「医者とオタク、どちらも100パーセントを目指したいです」
翌日、北京大学で研修医としての峰岸さんにも会ったが、それはまさに医師の顔だった。
「2004年ごろから北京でメイド喫茶を作りたいと思っていました。オタクが集まれる日中交流のサロンがあればと思ったからです。実際、いまの店は北京のオタク仲間たちがとても力を貸してくれています。こだわりはおいしい鉄板焼きとメイドの日本的なキメ細かいサービスです」

実際、熱々のお好み焼きといったメニューは日本と変わらない美味しさだった。当然ながら日本人ビジネスマンにもウケがよい。
ある晩は、私の友人たちが北京で彼らが開催する日本の声優イベントの打合せをしていた。おもしろいのはそこに加わっている日本人も含め全員中国語が話せるのに日本語で打合せしていたこと。
隣りのテーブルでは、北京の大学サークルが飲み会をしていた。もちろんみなアニメが大好き。
こういう現場でいっしょに酒を酌み交わしていると、自分がどこにいるのかよくわからなくなってくる。もちろんここは中国なのだけれど、国境の壁がどこにも見当たらないのだ。
ある晩は、私の友人たちが北京で彼らが開催する日本の声優イベントの打合せをしていた。おもしろいのはそこに加わっている日本人も含め全員中国語が話せるのに日本語で打合せしていたこと。
隣りのテーブルでは、北京の大学サークルが飲み会をしていた。もちろんみなアニメが大好き。
こういう現場でいっしょに酒を酌み交わしていると、自分がどこにいるのかよくわからなくなってくる。もちろんここは中国なのだけれど、国境の壁がどこにも見当たらないのだ。

世界にはたくさんの国がある。言葉も違う。文化も違う。いろいろなことが違う。そんな違うことのほうがはるかに多い状況で理解しあうのは大変なことだ。
でも、価値観をともにする同士ならどうだろうか。相手のことや国を好きになれば、もっと相手のことを知ろうと思い、お互いの壁をどんどん崩していくことができるだろう。
いま、世界はアニメ・マンガというお互いを理解するための共通のツールを手にした。争いに満ちた世界を明るい世界に変えていくことに異議を唱える人はいないだろう。
峰岸さんの取り組みは、日本と中国の関係を友好にしていくための文化外交でもあると私は思うのだ。
でも、価値観をともにする同士ならどうだろうか。相手のことや国を好きになれば、もっと相手のことを知ろうと思い、お互いの壁をどんどん崩していくことができるだろう。
いま、世界はアニメ・マンガというお互いを理解するための共通のツールを手にした。争いに満ちた世界を明るい世界に変えていくことに異議を唱える人はいないだろう。
峰岸さんの取り組みは、日本と中国の関係を友好にしていくための文化外交でもあると私は思うのだ。

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※次回連載から舞台はアメリカに。アンカフェのカノンと参加したニュージャージーAnimeNEXTのレポート。
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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