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30日間の“日常”から見えた若者の共通性。(1/5)
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毎週土曜日は、現場でたたかうアジアンビートだから語れる『アジアの若者文化』の真の姿を、気になる話題と絡めて取り上げる「デイリートピックス週末版」。今回は、“日常”から見えてきた若者文化の共通項を取り上げる。
若者の実像に迫る30日間の記録!
いまや、アジアの若者共通の楽しみとなっている、アニメ、ライトノベル、同人、コスプレなどの若者文化。今年3月に発行された千野拓政著(編)「東アジアのサブカルチャーと若者のこころ」では、北京、上海、香港、台北、シンガポールにておこなわれたインタビューやアンケート結果をもとに、越境する若者文化の変化、実態について、丁寧に解説されている。巷では日本発のアニメやコスプレが世界で人気という話はニュースとして聞こえてくるものの、文化観から社会や若者の実像に迫った海外レポートは手間隙がかかるために纏められたものも少なく、このような書籍の出版は、アジアの若者文化を知る上で、大変貴重な1冊である。

アジアンビートでも、若者の実像に迫るコンテンツとして、アジアの若者の“日常”を30日間取り上げた「30days リアルレポート」を2010年5月から始めている。「30days リアルレポート」は、若者文化の育む共通の感性や価値観といったものを抽象的な概念と文体表現にとどめず、「着たもの」、「食べたもの」、「見たもの」、「気に入ったもの」の4つの視点から、写真でお伝えする大人気コンテンツである。
まずは、初めて知る方々のために、これまで実施した6回の「30days リアルレポート」をご紹介したい。それぞれ次のとおりである。
まずは、初めて知る方々のために、これまで実施した6回の「30days リアルレポート」をご紹介したい。それぞれ次のとおりである。
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