- ホーム
- 特集
- その他
- ポップカルチャーなう。
- 【マンガ篇】
- ポップカルチャーなう。【マンガ篇】
ポップカルチャーなう。【マンガ篇】(1/6)
前へ | 次へ
マンガ×ロンドン=1万3000人
ロンドン初のJ-POPカルチャーイベントに約1万3000人のUKオタク集結。


今さらながら、世界中で日本のJ-POPが人気となっている。今年10月1日から3日までロンドンのブリック・レーンで開催されたJ-POPイベント「HYPER JAPAN LONDON 2010(http://www.hyperjapan.co.uk/)」でもその人気が証明された。3日間の来場者数は1万2951人と1回目にしては異例の多さで、英国人の日本のアニメ・マンガファンの数は多くないと聞いていた主催者のイート・ジャパン/クロスメディアも驚いていたという。参加者の95%が現地の英国人という結果もJ-POP人気が伺える。
このイベントには英国と日本のアニメ、フィギュア、マンガ、日本食などを扱った53の企業が参加。そんな中イギリスの紳士淑女たちに人気が高かったのは『ドラゴンボール』、『ワンピース』、『エヴァンゲリオン』、『ファイナルファンタジー』、『ハローキティ』のブースだった。またステージではコスプレアワードやライブパフォーマンスも開催。ちなみに、コスプレアワードで優勝したのは『黒執事』のシエル・ファントムハイヴとエリザベスに扮した女性2人組だった。なんとも英国らしい結果だ。
日本アニメの放送が少ない英国でJ-POPカルチャーを牽引したのは言うまでもなくインターネット。しかし、その現状は手放しでは喜べない。その理由はマンガやアニメの違法コピーや違法配信から目にしている人も少なくないからだ。日本動画協会や映像産業振興機構などはイベントを通じ「本物」を提供することで、違法コピーを含めた海外における現在のビジネス構造の変化の必要性を訴えている。それが海外での日本のコンテンツビジネスの新たな道だからだ。
イギリス人が英国紳士のコスプレ……そりゃ、日本人の羽織袴と同じじゃね?
(森 真左也)
このイベントには英国と日本のアニメ、フィギュア、マンガ、日本食などを扱った53の企業が参加。そんな中イギリスの紳士淑女たちに人気が高かったのは『ドラゴンボール』、『ワンピース』、『エヴァンゲリオン』、『ファイナルファンタジー』、『ハローキティ』のブースだった。またステージではコスプレアワードやライブパフォーマンスも開催。ちなみに、コスプレアワードで優勝したのは『黒執事』のシエル・ファントムハイヴとエリザベスに扮した女性2人組だった。なんとも英国らしい結果だ。
日本アニメの放送が少ない英国でJ-POPカルチャーを牽引したのは言うまでもなくインターネット。しかし、その現状は手放しでは喜べない。その理由はマンガやアニメの違法コピーや違法配信から目にしている人も少なくないからだ。日本動画協会や映像産業振興機構などはイベントを通じ「本物」を提供することで、違法コピーを含めた海外における現在のビジネス構造の変化の必要性を訴えている。それが海外での日本のコンテンツビジネスの新たな道だからだ。
イギリス人が英国紳士のコスプレ……そりゃ、日本人の羽織袴と同じじゃね?
(森 真左也)
前へ | 次へ