[Kobori のバンコクレポート] タイ初！アニメディスコのプレ・パーティー。タイ唯一のアニメDJも登場。常設ディスコのきっかけに！

2013.11.20

東京・秋葉原発祥のメイドカフェ「めいどりーみん」の海外1号店で開催！

コスプレ、アニメなど日本発祥のポップカルチャー文化が大人気となっているタイ・バンコク。この親日の国で持ち上がった「アニメ・ディスコ」のプレ・パーティーが9月27日、バンコクの商業モールで行われた。10代から20代初めの若者多数が集まり、日本のアニメソングを大合唱していた。

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「Dreamin Night」と名付けられたプレ・パーティー。DJを務めたのは、タイでただひとりのアニメソングDJ、NUTTY君。日本文化が大好きで、アニメソングを語らしたら右に出る人はいないという業界では〝逸材〟の人物。そのNUTTY君が選んでくれたアニメソングのごく一部が次のとおり。

ロザリオとバンパイアCAPU2
とある科学の超電磁砲S
変態王子と笑わない猫
特救指令ソルブレイン

▲タイでただひとりのアニソンDJ、NUTTY君

いずれも、若者を中心とした人気アニメの主題歌だったり、挿入曲だったり。「初めてのアニメ・ディスコで皆さんに楽しんでもらえるよう、盛り上がりを考えて、選曲には気をつけました」とNUTTY君。自作のビデオもモニターで上映した。満席のお客さんはマジックライトを片手にすっかりご満悦の様子だった。

開催事務局では当初、200-300人規模の集客が確保できる大規模施設での実施を検討していたが、安全確保や契約条項の面などから難航。プレ・パーティーとして規模を縮小し、東京・秋葉原発祥のメイドカフェ「めいどりーみん」の海外1号店「ゲートウェイ・エカマイ店」で開催することとした。近い将来、コスプレも取り入れた常設のディスコにしたいと考えている。

写真：「めいどりーみんゲートウェイ・エカマイ店」提供

海外情報員　Kobori 氏　プロフィール

2011年11月、タイ・バンコクに意を決して単身渡った元新聞記者。東京新聞（中日新聞東京本社）、テレビ朝日で一貫して社会部に所属。警視庁記者クラブで2・4課担当を通算4年経験。銀行破綻などの各種金融事件、阪神大震災、オウム真理教事件などの取材にも当たった。事件記者出身だが、取材対象は政治経済、社会、文化までなんでも。日本の新聞、雑誌、タイのフリーペーパーやウェブサイトでも執筆中。