マタギキ AKIHITO 氏(3/13)
2.思春期のAKIHITOくん

中学1年生の時までは図画工作少年だったのですが、2年生ぐらいから女の子を意識し始め、周りが色めき立ち始めてから変わりました。美術に打ち込んでいる自分が急に“訳も無く恥ずかしく”なったんです。この頃の男の子の行動基準は、女の子にモテることじゃないですか。だから、“このままではモテない”みたいに焦ったんでしょうね。さらに、当時はいわゆる“不良少年=ヤンキー”が女の子にモテる時代でしたから、なりきれない中途半端な僕はさらに焦るわけですよ(笑)。とは言っても、やっぱり絵は好きでノートの隅にパラパラ漫画を描いたりしていたので、まったく嫌いになるということはありませんでした。
高校は地元の県立高校(進学校)に行きました。勉強と空手に燃えた、かなり真面目な生活を送りましたね。学校が終わると、毎日空手道場へ筋トレに通う。今考えるとかなりストイックな生活でした(笑)。それでも、創作活動から離れることはありませんでした。この当時はプラモデルがかなり流行っていましたから、両親からの誕生日やクリスマスのプレゼントはもちろんプラモデルでした。夢中で作っていましたね。やっぱり、モノづくりが大好きなことは変わりませんでした。