マタギキ volume 07 松嶋 啓介氏(2/13)
1.きっかけは“おじや”

子供の頃から人を喜ばせる事が好きでした。悪戯に命かけてましたね。考えてみれば、大人になってからは、「悪戯が料理に変わった」だけですかね(笑)。あと、味の分かる子供でした(笑)。祖父が農家をしていましたら、小さい頃から小遣い稼ぎで農作業を手伝っていました。自然に触れる機会に恵まれた事が大きかったと思います。取れた物をすぐに食べていましたから、加工された物ではなく自然のまま=素材感があるものに触れる事で味に繊細になったと思います。牛乳やお味噌の味の変化にもすぐ気がついて、よく母に指摘していましたからね(笑)。
こんなツッコミを見た母から「そんなに味に敏感なら料理でもやってみたら」と言われた事が料理へ興味を持ち始めたきっかけです。当時、父が「おじやを作る姿」が格好良くて真似をするようになり、「お父さんの作るおじやよりあなたの方がおいしかよ」という母の一言で料理に目覚めました。
フランス料理のシェフになりたいと思ったのが小学校5年生のときでした。ちょうどその頃読んだコロンブスの伝記に触発され世界を意識するようになりました。
こんなツッコミを見た母から「そんなに味に敏感なら料理でもやってみたら」と言われた事が料理へ興味を持ち始めたきっかけです。当時、父が「おじやを作る姿」が格好良くて真似をするようになり、「お父さんの作るおじやよりあなたの方がおいしかよ」という母の一言で料理に目覚めました。
フランス料理のシェフになりたいと思ったのが小学校5年生のときでした。ちょうどその頃読んだコロンブスの伝記に触発され世界を意識するようになりました。
子供でしたから、どんな仕事に就けば海外に行けるか分かりませんでしたが、テレビでフランス料理のシェフの姿を見た時に「料理が好きだったらフランス料理のシェフになったら」と言った母の一言と、「フランス料理をすればフランスに行けるかな」という単純な思い込みでこの道に進みました。思い込んだらすぐ行動するタイプで、翌日には通信教育のフランス語講座に資料請求を出していましたね(笑)。