マタギキ おちまさと氏 VS 本田直之氏(7/13)
6.会社の文句を言う奴ほど、会社に依存している

本田:本当に文句があれば、辞めて自分でやればいいだけの話です。辞められないから文句を言って残っているということは、依存しているということです。結構そこに気付いていない人が多いです。依存し始めると、会社に振り回される人生になります。しかし、その会社がいつまで続くかわからない危険な時代になっているわけです。
おち:戦後、高度経済成長時代には依存していて良かったと思います。日本が勝手に成長して行ってたわけですから、当然、会社も続きます。昔は、どんなに時間がかかろうが夜中まで仕事を頑張っていることが重要でした。しかし、クラウド化や情報技術の発達により、業務は効率化、スケジュールはガラス張り化されてきています。世の中が劇的に変化しているにも関わらず「根性論」みたいなものを持ち出していること自体が遅れていますし、時代に合わせて、スタイルは変わらなきゃいけないと思います。
本田:今の若い世代は変わりつつあります。生まれた時からの環境がそうですから。僕は44歳になりますが、当時は「新人類」と呼ばれていました。当時は、会社もすぐ転職するし、ビジネスマナーもわかっていないと言われていました。20年経ってみてどうなったか。「新人類」は転職してもどこでもやっていける「ポータブル」なスキルを持っており、「団塊の世代」はそのスキルを持っていなかったので、結果として早期退職などで会社を放り出されたときに次の仕事に就けないんです。時代は進化しているわけですから、働き方=考え方も時代に応じて進化していかなくては生き残れないということだと思います。今の若い子たちは進化型の人間です。僕たちもそこから学ばなければいけないと思います。