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第29回 写真一挙公開!廈門(アモイ)国際動漫祭は日本アニメのコスプレパラダイスだった
個人的な見解であるが、世界で最大のコスプレ大国は中国だと思っている。中国の若者たちのコスプレ好きは半端ではない。
いかにコスプレを愛しているか。中国の若い女子たちが嬉しそうに語るのを聞いているとなんとも微笑ましい。
日本のアニメキャラに扮してこそコスプレ。コスプレは何かになりきればよいのであって、必ずしも日本のアニメである必要はないのだが、世界のコスプレ愛好家の多くがそう思ってくれていることは、日本人として嬉しいかぎりではないか。
2012年10月26日~29日に中国・中国福建省の海岸部の都市、廈門で開催された、第5回廈門国際動漫祭(アニメフェア)に、「ガンダムOO」や「鋼の錬金術師」、「夏色キセキ」などの作品を手掛けた水島精二監督と招待され、参加してきた。
海峡を挟んで台湾と向いあう廈門は、かつては各国の租界がおかれ、たくさんの領事館もあった、歴史的な建造物が多数残る美しい街だ。
日本人にまったく会わない旅だった。だが、動漫祭の会場内に入ると、われわれの周りはいつもニッポンだった。「ONE PIECE」のオフィシャルグッズ売り場や、日本のラノベの中国語版のブースは来場者でいっぱい、アニメフェアの華コスプレイヤーは日本のアニメばかり、ステージののど自慢大会のようなものではアニソンが日本語で熱唱されていた。
今週の本連載の主役は、日本のアニメを愛してやまない中国の若者たちの写真である。とくに今回は、コスプレを愛してやまない中国人女子にスポットをあてた。中国でも日本同様、オタク女子は急増しており、彼女たちの存在は日中関係の未来を考えてもとても重要な存在になってくると思っているからだ。
私が観てきた、日本のニュースで報道されない、もうひとつの中国の事実を、みなさんと写真を通して共有できれば思う。
いかにコスプレを愛しているか。中国の若い女子たちが嬉しそうに語るのを聞いているとなんとも微笑ましい。
日本のアニメキャラに扮してこそコスプレ。コスプレは何かになりきればよいのであって、必ずしも日本のアニメである必要はないのだが、世界のコスプレ愛好家の多くがそう思ってくれていることは、日本人として嬉しいかぎりではないか。
2012年10月26日~29日に中国・中国福建省の海岸部の都市、廈門で開催された、第5回廈門国際動漫祭(アニメフェア)に、「ガンダムOO」や「鋼の錬金術師」、「夏色キセキ」などの作品を手掛けた水島精二監督と招待され、参加してきた。
海峡を挟んで台湾と向いあう廈門は、かつては各国の租界がおかれ、たくさんの領事館もあった、歴史的な建造物が多数残る美しい街だ。
日本人にまったく会わない旅だった。だが、動漫祭の会場内に入ると、われわれの周りはいつもニッポンだった。「ONE PIECE」のオフィシャルグッズ売り場や、日本のラノベの中国語版のブースは来場者でいっぱい、アニメフェアの華コスプレイヤーは日本のアニメばかり、ステージののど自慢大会のようなものではアニソンが日本語で熱唱されていた。
今週の本連載の主役は、日本のアニメを愛してやまない中国の若者たちの写真である。とくに今回は、コスプレを愛してやまない中国人女子にスポットをあてた。中国でも日本同様、オタク女子は急増しており、彼女たちの存在は日中関係の未来を考えてもとても重要な存在になってくると思っているからだ。
私が観てきた、日本のニュースで報道されない、もうひとつの中国の事実を、みなさんと写真を通して共有できれば思う。
中国の女子コスプレイヤーたち。










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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
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※次回は、水島精二監督と参加した廈門国際動漫祭のエピソードを。
※次回は、水島精二監督と参加した廈門国際動漫祭のエピソードを。