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第46回 新たな視点で世界にのぞむ国際プロデューサー養成は日本経済の重要課題
海外での日本熱や、海外での日本ポップカルチャー紹介イベントについて、エンターテインメントやファッション業界以外のビジネスマンからも相談を受けることがとても多い。そんなとき、たとえば海外イベントへの出展や調査などの話しになると、景気がいいときだったらなというため息交じりの声を聞くことが多い。だが、これはまったく逆の考えなのではないだろうか。
失われた一〇年が失われた二〇年になり、三〇年になるのではとまで言われるいま、日本経済を根本から変えずに、景気が抜本的に上向くと本当に思っているのだろうか。日本が世界に愛されている、今後二度と起きるかわからないような千載一遇のチャンスに海外に出ることを躊躇している間に、韓国、中国はいままで以上に海外市場をとりにいくだろう。日本が色っぽく見えている、いましかチャンスはもうないかもしれないのだ。考え方を変えれば、こういう状況だからこそ、これまでチャンスをものにできなかった中小企業や個人にも大きなチャンスがやってきたとも言える。マンガやアニメやカワイイ文化は、アメリカや韓国のようにエンターテインメントを国策にして世界に打ってでたのではなく、インターネットを通して若者たちが自分たちで見つけ、世界中に広まっていった。

(C)J FEST
▲2012年ロシア。モスクワ「J FEST」のステージで。2万人動員のイベントに成長。
今の時代、大企業だからとか、東京にいるから世界に訴えることはできないということではまるでないのである。世界でいまもっとも愛されている日本のキャラクターである、初音ミクという製品とキャラクターは札幌で生まれたのがその好例だろう。
くしくも世界の若者たちが大きなヒントをくれている。「日本は日本にしかないものを作る国だ。」韓国や中国やアメリカにできないものを作ればよいのだ。それが東京であってもなくても、そんなことはどうでもよいのである。島国という地理的条件がそうした日本の独自の物づくりにつながっているのだとしたら、東京にいないということはそれと同じような条件に当てはまるかもしれない。周囲の状況を考えすぎ、石橋をたたいている間に、自分がよいと信じた商品でもサービスでも作り、世界に打ってでればよいのだ。経済が後ろ向きないまだからこそ、誰にでも大きなチャンスが存在しているのである。どう世界に打ってでるか。そのヒントは間違いなく、日本のポップカルチャーを世界が激しく愛して行った過程に隠されている。
くしくも世界の若者たちが大きなヒントをくれている。「日本は日本にしかないものを作る国だ。」韓国や中国やアメリカにできないものを作ればよいのだ。それが東京であってもなくても、そんなことはどうでもよいのである。島国という地理的条件がそうした日本の独自の物づくりにつながっているのだとしたら、東京にいないということはそれと同じような条件に当てはまるかもしれない。周囲の状況を考えすぎ、石橋をたたいている間に、自分がよいと信じた商品でもサービスでも作り、世界に打ってでればよいのだ。経済が後ろ向きないまだからこそ、誰にでも大きなチャンスが存在しているのである。どう世界に打ってでるか。そのヒントは間違いなく、日本のポップカルチャーを世界が激しく愛して行った過程に隠されている。




彼らは無数にある情報のなかから、日本という存在にめぐりあっていっている。「どんなサイトで知るのですか?」という質問をされることがあるが、この考えは従来のマス戦略と変わらない。どこで紹介するかではなく、コミュニティを作ってしまえばよいのだ。そのために日本のポップカルチャーを愛する世界の若者がどんなふうに日本発のものを受け入れているか、彼らの気持ちに寄り添ってみる必要がある。それぞれが抱えているフィールに、それが自動車であれ、家電であれ、サービスであれ、発想とものづくりのイマジネーションへのヒントは山のように隠されているだろう。それは同時に国際的な視点をもったプロデューサーが求められているということでもある。私が、この5年半あまり、海外でプロデューサーとして経験したことがそのための人材育成に少しでも役立てればと思い、「国際プロデューサー養成塾」という名称の、小さなワークショップを開設することにした。詳細は、こちらをご高覧ください。
国際プロデューサー養成塾
若者よ世界へ! それが私の願いです。ここで言う若者とはもちろん気持ちの問題ということも忘れずに。
国際プロデューサー養成塾
若者よ世界へ! それが私の願いです。ここで言う若者とはもちろん気持ちの問題ということも忘れずに。


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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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※次回は、世界が待っているバンド、Alice Nineの将にインタビュー
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