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【櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!】 第99回 「れいな自身は、モーニング娘。時代と何も変わっていません」。LoVendoЯ結成1年後のメンバーインタビュー
「最初のアルバムがカバーアルバムでしたので、どんなふうに歌うか前回以上に考えながらレコーディングしていきました。たとえば、おかまり(岡田万里奈)とのハモリのことを考えて、自分の個性を出しすぎないほうがいいなと思ったり。おかまりとハモリを合わせるのって難しいんですよ。れいなは声が高いし、逆におかまりは声が低い。歌い回し方も違うんです。LoVendoЯ結成当初は、とにかく私に合わせてと伝えていたんですけど、それではいかんと思いました。モーニング娘。のころは、高橋愛ちゃんと歌い回しが一緒で、なんて合うんだろうと思ってましたが、おかまりはぜんぜん違う。でも、もともとの質が違う二人がうまく合わさると、ボーカルにすごく厚みがでるんです」
田中れいなは、モーニング娘。時代と比較しながらそう話した。
「田中さんとどう合わせていくかは、ずっとの課題です。最近は、田中さんと歌に関する会話もスムーズにできるようになれました。レコーディングは田中さんの後に歌うんですが、学ぶこと多いし、研究研究です。4月から始まるライブでは、田中さんとのハモリをどう表現していくか、楽しみにしていてください」(岡田万里奈)
田中れいなは、モーニング娘。時代と比較しながらそう話した。
「田中さんとどう合わせていくかは、ずっとの課題です。最近は、田中さんと歌に関する会話もスムーズにできるようになれました。レコーディングは田中さんの後に歌うんですが、学ぶこと多いし、研究研究です。4月から始まるライブでは、田中さんとのハモリをどう表現していくか、楽しみにしていてください」(岡田万里奈)


今回のアルバムでは、ギターの魚住有希作の新曲も収められている。
「自分の曲が入ったCDを出すことは目標のひとつでした。1年かけて実現できた達成感はあります。“初めまして”で言ってみれば出会ったバンドです。最初のころはメンバー間に距離があったと思いますが、ライブを重ねていくうちにステージ上のアイコンタクトやそれ以上のことができるようになれました。そんな一回一回違うライブの醍醐味も、一緒に楽しんでいただければ嬉しいです」(魚住有希)
ツアーは4月15日の東京を皮切りに、7月19日の横浜まで17公演実施される。
「この1年、たった一年なのかと思うほどいろんなことがありました。前回のツアーより確実にグレードアップした私たちを観ていただきたいです」(宮澤茉凛)
「自分の曲が入ったCDを出すことは目標のひとつでした。1年かけて実現できた達成感はあります。“初めまして”で言ってみれば出会ったバンドです。最初のころはメンバー間に距離があったと思いますが、ライブを重ねていくうちにステージ上のアイコンタクトやそれ以上のことができるようになれました。そんな一回一回違うライブの醍醐味も、一緒に楽しんでいただければ嬉しいです」(魚住有希)
ツアーは4月15日の東京を皮切りに、7月19日の横浜まで17公演実施される。
「この1年、たった一年なのかと思うほどいろんなことがありました。前回のツアーより確実にグレードアップした私たちを観ていただきたいです」(宮澤茉凛)


アイドルとして10年間最前線を駆け抜けた田中にとって、同じ音楽といえどもモーニング娘。とゼロからスタートしたバンドではまるで環境が違う。ステージでの生楽器の音量、ホールとライブハウスの楽屋の違い……そんな戸惑いを聞くことも多かった。
「爆音のなかでも頭がパニックにならなくなり、ライブの音の大きさにはだいぶ耳が慣れてきました。とはいえ、カウントなしでドラムの音がドーンと来てビックリしているのは、いまだにれいなだけなんですけどね(笑)(田中)
アイドルとして10年間、大ホールでのライブを積み重ねてきた田中れいなと、LoVendoЯで初めてプロのバンドとしてのキャリアをスタートさせた3人。互いの戸惑いや試行錯誤を積み重ねながら、一歩ずつ前へと進んでいる。そんな姿を見ていると、ああミュージシャンだなあと思う。
田中れいなのモーニング娘。時代を知っている人も知らない人も、まずは今度のツアーに一度足を運んでもらえたらなと思う。
「LoVendoЯでガンガンいくなかにもカワイさは残していきたいですね。れいなとして、パフォーマンスの仕方が変わっただけでモーニング娘。のときと何も変わっていないです」(田中)
田中れいなは2010年の夏以来、私にとって大切な同志だが、LoVendoЯもまたいまや私にとっても大切な同志で仲間なのだ。いつか彼女たちと海外に日本を発信にいくこと、それもまた私の大きな目標で夢である。
「爆音のなかでも頭がパニックにならなくなり、ライブの音の大きさにはだいぶ耳が慣れてきました。とはいえ、カウントなしでドラムの音がドーンと来てビックリしているのは、いまだにれいなだけなんですけどね(笑)(田中)
アイドルとして10年間、大ホールでのライブを積み重ねてきた田中れいなと、LoVendoЯで初めてプロのバンドとしてのキャリアをスタートさせた3人。互いの戸惑いや試行錯誤を積み重ねながら、一歩ずつ前へと進んでいる。そんな姿を見ていると、ああミュージシャンだなあと思う。
田中れいなのモーニング娘。時代を知っている人も知らない人も、まずは今度のツアーに一度足を運んでもらえたらなと思う。
「LoVendoЯでガンガンいくなかにもカワイさは残していきたいですね。れいなとして、パフォーマンスの仕方が変わっただけでモーニング娘。のときと何も変わっていないです」(田中)
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回は、本連載100回め。アジアンビートの本拠、福岡を福岡発の全国区ロコドルLinQメンバーとめぐる。
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