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第24回 アンカフェ輝喜と参加したカリフォルニアの「KINTOKI-CON」は2011年初開催!
2011年、海外で圧倒的な支持を持つビジュアル系ロックバンド、アンティック-珈琲店-(アンカフェ)のドラマー輝喜と私はアメリカ・カリフォルニア州都サクラメントに向かった。この地で初めて開催される日本ポップカルチャー紹介イベント「KINTOKI-CON」に二人が招待されたのだ。
ロサンゼルスやサンディエゴといったカリフォルニアの都市には何度も足を運んでいるが、サクラメントを訪ねるのは初めて。毎回そうだが、初訪問の都市を訪ねるというのはいつも以上にワクワクする(初訪問の国となると、さらにテンションが上がる!)。
ロサンゼルスやサンディエゴといったカリフォルニアの都市には何度も足を運んでいるが、サクラメントを訪ねるのは初めて。毎回そうだが、初訪問の都市を訪ねるというのはいつも以上にワクワクする(初訪問の国となると、さらにテンションが上がる!)。

輝喜との海外は2010年の台湾、中国に次いで3回目になるが、彼が日本ポップカルチャー紹介イベントにゲストとして参加するのは初めてで、なにやらとても楽しそうだ。
「KINTOKI-CON」の詳細は次回改めて書くが、開催1回目で、まだ規模としてはとても小さい。ハイアット・リージェンシー・ホテルの一角が会場になっているのだが、3日の間に来場者やブース出展者の多くともすっかり顔なじみになった。数万人規模以上の大イベントだとスケジュールからスケジュールへの移動の繰り返しになることが多いが、ゲストの我々もサクラメントや、郊外のまさにアメリカ西部といった場所へのドライブも楽しみながら過ごすことができた。
輝喜いわく「ものすごく楽しいんですけど、櫻井さん、いつもこんな感じなんですか?」
櫻井いわく「いや、ぜんぜん違う(笑)」
お互いのパネル(トークイベント)には、もちろん相互出演。日本のポップカルチャーを愛してやまない若者との時間を過ごした。
「KINTOKI-CON」の詳細は次回改めて書くが、開催1回目で、まだ規模としてはとても小さい。ハイアット・リージェンシー・ホテルの一角が会場になっているのだが、3日の間に来場者やブース出展者の多くともすっかり顔なじみになった。数万人規模以上の大イベントだとスケジュールからスケジュールへの移動の繰り返しになることが多いが、ゲストの我々もサクラメントや、郊外のまさにアメリカ西部といった場所へのドライブも楽しみながら過ごすことができた。
輝喜いわく「ものすごく楽しいんですけど、櫻井さん、いつもこんな感じなんですか?」
櫻井いわく「いや、ぜんぜん違う(笑)」
お互いのパネル(トークイベント)には、もちろん相互出演。日本のポップカルチャーを愛してやまない若者との時間を過ごした。

サクラメントの来場者の特徴は、アジア系のアメリカ人が多かったこと。日本、中国、韓国、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、台湾……NYアニメフェスティバルやボルチモアのオタコンとはすいぶん雰囲気が異なっていた。 アメリカのイベントでいつも思うことは、ゲストへのホスピタリティのきめ細かさ。それはイコール、ボランティアスタッフが充実しているということでもある。
普段は自分の仕事を持っている若者が、自分が好きなイベントにボランティアとして多数参加し、さまざまな役割をこなしていく。
われわれゲストが触れ合えるのはその一部限られたみなさんだけなのだが、その少ない数のみなさんとの接触だけでもボランティアの積極姿勢を十分に感じることができる。
ようは、主催者もスタッフも来場者も、日本文化が好きで好きでたまらないのだ。
日本人として、こんなに嬉しいことはないだろう。
普段は自分の仕事を持っている若者が、自分が好きなイベントにボランティアとして多数参加し、さまざまな役割をこなしていく。
われわれゲストが触れ合えるのはその一部限られたみなさんだけなのだが、その少ない数のみなさんとの接触だけでもボランティアの積極姿勢を十分に感じることができる。
ようは、主催者もスタッフも来場者も、日本文化が好きで好きでたまらないのだ。
日本人として、こんなに嬉しいことはないだろう。





そんなみなさんに僕らゲストができることは? 時間のかぎり彼らと触れ合い、ともに時間を過ごすことだろう。そんな親密な時間が、日本と世界の絆をもっと強くしていく。
輝喜も私もそんなことをお互い感じながら、初夏の気持ちがよいカリフォルニアを過ごしたのだった。
輝喜も私もそんなことをお互い感じながら、初夏の気持ちがよいカリフォルニアを過ごしたのだった。
毎週水曜日更新!
※次回はメイド喫茶からビジュアル系ロックまでKINTOKI-CONの詳細レポート続き。
※次回はメイド喫茶からビジュアル系ロックまでKINTOKI-CONの詳細レポート続き。
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/