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櫻井孝昌(Takamasa Sakurai) J POP CULTURE見聞録

第49回 道重さゆみ&シナモロール② キャラクター作りはゼロからのスタート

道重さゆみ
▲大好きなシナモロールを前に、二人のトークははずんだ
「私、シナモンの大ファンなんです!」

ライブ終了後の道重さゆみのひと言から始まった、シナモロールとのコラボプロジェクト。それはまさにゼロからのプロジェクトだった。

「最初はとにかくうれしいだけでしたが、いざ打合せの段階になって、不安にもなってきました。ゼロからどんなふうにコラボしていくんだろうって。でも、奥村さんがいろいろ引き出してくださって、無理せず進めていくことができました」

シナモロールのデザイナー、サンリオの奥村心雪さんは、モーニング娘。のライブを観て以来、彼女の魅力の虜になっている。奥村さんと話していると、よく、道重さゆみの名前が出てくる。まるで、サンリオのキャラクターを話しているようだ。
「キャラクター作りはいつもゼロからのスタートなんです。シナモロールにとってアーティストとのコラボは初めてでした。まずは、道重さゆみさんにどんなケーキが好きかとかいろいろ質問させてもらいました。そして、道重さゆみさんが描く『さゆうさ』を知ったんです」

「さゆうさ」は、道重さゆみがデビューのころから描いているキャラクターだ。

「さゆうさとシナモロールのストーリーを考えていきました。いわば妄想の世界なんですけど(笑)。さゆうさの魅力は優等生っぽくないこととか、いたずらっこなところかなと思い、いつかシナモンのしっぽを食べることを狙っているという設定になったんです」と奥村心雪さん。
奥村心雪
▲シナモロールのデザイナー奥村心雪さん
じつは、この取材の日が、道重さゆみも完成した商品を観る最初の日だった。

「うわ、カワイイ!! 嬉しい!」 道重さゆみの目が輝いた。
「感動しました。さゆうさとシナモンが一緒にいる実感がわきました」 何回、彼女はカワイイ!を連発しただろうか。

「絵が得意じゃないんですが、小さいときからウサギとゾウだけは描けたんです。デビューしたころ、何か書くときに字だけだとカワイくないなと思い、ウサギを描くようにしたんです。それが、さゆうさで、もう10年描いています。大事にしているのはバランスです。バランスによってぜんぜん顔が変わってくるんですよ」

そんな道重さゆみの「さゆうさ」に対するこだわりはとても大事だという奥村心雪さんは、道重さゆみに、やはりキャラクター的な魅力も感じているようだ。

「道重さゆみさんには、頑張ってるとか、元気になれるとか、カワイイとか、キャラクターの要素がいっぱい詰まっています」
道重さゆみ
▲コラボグッズは他にも開発されている
道重さゆみ
▲「さゆうさ」とシナモロールのコラボTシャツ
本連載は、日本以外の国のみなさんもたくさん読んでくれているが、「さゆうさ」とシナモロールのコラボ商品が、世界のファンにもたくさん届くといいなと思った。

「最初は実感がわかなかったのですが、アメリカやフランスなど海外にライブで出かけて、自分が思っている以上に待っていてくださるファンのみなさんがいることに感動しました。どこでこんなに知ってくれたんだろうと思いました。とにかくうれしくてビックリしたのは、パリのライブでお客さまがHappy Birthdayを私のために歌ってくださったことです」

まさに、その現場に私もいたわけだが、それは一生忘れられない光景だった。
私自身、パリのこの場にいなかったら、モーニング娘。を知ることも、道重さゆみに出会うことも、日本のアイドルの可能性について考えることもなかったかもしれない。
モーニング娘。のメンバーがサイン会をしている横で、私もトークイベントをしていたり、日本ではなかなかありえない光景が繰り広げられる海外の日本イベント。でも、そんな場所で出会った同士が、明るい未来を作るために手を組んでいくというのは、とても素敵で素晴らしいことだと思うのは私だけだろうか。

道重さゆみとシナモロールのコラボには、たくさんの希望がこめられているのだと思う。
道重さゆみ▲「奥村さん、シナモンに似てますよね。私、男の人とか、もっとギャップのある方が描いていると勝手に思ってたんです(笑)」
道重さゆみ&シナモロール
▲コラボグッズは他にも開発されている
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール 

櫻井孝昌作家、ジャーナリスト、事業企画・イベントプロデュース等の仕事とならび、2012年7月現在世界23カ国100都市以上で講演やイベント企画、ファッションショーといった「ポップカルチャー文化外交」活動を実施中。外務省委嘱のカワイイ大使プロデューサー、アニメ文化外交に関する有識者会議委員等も歴任。著書(発売順)に『アニメ文化外交』(ちくま新書)『世界カワイイ革命』(PHP新書)『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)『ガラパゴス化のススメ』(講談社)『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社)がある。
ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
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