icon 新型コロナウイルス感染症対策が各地で実施されています。イベント・店舗の運営状況は公式サイト等でご確認ください。

asianbeat 福岡県が運営する多言語WEBサイト

beyond2020
  • facebook
  • twitter
  • Instagram

櫻井孝昌(Takamasa Sakurai) J POP CULTURE見聞録

第57回 アニメ・ボストン。世界の希望はアニメイベントに集まる笑顔にこそある

マサチューセッツ州ボストンは、アメリカの中でも独特の雰囲気を持った街だ。アメリカ独立をめぐる、数々の重要な事件を目撃してきたこの街は、伝統とモダンが共存している。また、ボストンはアメリカのさまざまな学問の頭脳が集まる街でもある。ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)など、アメリカを代表する大学の数々が、ボストンおよびチャールズ川を挟んだ対岸のケンブリッジに立ち並んでいる。
ケンブリッジ2.jpg▲アニメ・ボストンが開催されたコンベンションセンターのあるバックベイから、チャールズ川対岸のケンブリッジを望む。MIT、ハーバード大学といったアメリカを代表する大学のキャンパスがある街だ。
ボストン.jpg
▲アメリカの歴史を見続けてきたボストン。
ボストン2.jpg
▲歴史とモダンが共存する街だ。
ボストン美術館.jpg▲日本美術の豊富なコレクションでも有名なボストン美術館
まんが.jpg▲ボストン公立図書館には、日本のマンガも多数並んでいた。
シナモン.jpg▲サンリオキャラ「シナモン」ファンの女子。シナモンとモーニング娘。の道重さゆみのコラボのことを話すと「クール!」。コラボの記事はこちら
そんなボストンで4月6日~8日の3日間、10回目となる「アニメ・ボストン」が開催された。本年度の動員数は2万2000人と過去最大となった、アメリカ北東部最大の日本アニメ関連イベントである。そして、海外に無数にある同様のイベントと同じように、現地の人による現地の人のためのイベントだ。
アニメ・ボストンに私もゲストとして招待いただき、初参加してきた。声優&歌手の桃井はるこやファッションデザイナーのMINTも一緒。二人は、海外のイベントを何度もともにしている、私にとって同志のような存在であり、とても心強いアニメ・ボストンの日本側ゲスト布陣となった。
世界は何も変わらない。海外のアニメイベントに参加するたびに思うことだ。
もちろん世界にはたくさんの人が暮らし、たくさんの国があり、言葉も社会習慣もたくさんの違いを持っている。それでも、お互いに示し合わせたわけでもなく、無数に開催されているアニメイベントの会場に入ると、世界はなにも変わらないんだなと思えることは幸福なことであり、たとえ困難な道でも世界の未来に希望を持つことができる源泉のひとつと考えるのは私だけではないと思うのだ。
まんがを読む女の子たち.jpg▲家まで待てない! 座り込んで熱心にマンガを読む女子たち。この光景も全世界一緒。
日本のアニメやファッションには、それを創造するクリエイターたちのさまざまな価値観が入っている。その価値観を共有し、国境を越えて理解しようとする若者たちの笑顔を否定する人がいたとしたら、そこにこそ世界の未来への影があると思うのだ。
ボストンには、ボストン美術館という、日本美術の豊富なコレクションを持った美術館が存在する。
アニメ・ボストンの翌日、ボストン美術館で、それらの日本美術の至宝を見ながら、遠い地、日本のクリエイティブを評価してきた、この地に2万人を超える日本文化を愛する人たちが集まったことの意義を思った。
今回のJ POP CULTURE見聞録は、何よりもそこに集まった若者たちの笑顔や姿を見てほしいなと思う。
ハート.jpg
▲私の講演。全員でハートのポーズをしてみた。
MINT2.jpgファッションデザイナーMINTのショーは大成功だった

コスプレ率はきわめて高い。

cosplay1.jpg
cosplay6.jpg
cosplay3.jpg
cosplay5.jpg
cosplay2.jpg
cosplay4.jpg

日本ファッションが大好きな女子たちも大集合

girls1.jpg
girls2.jpg
girls3.jpg
girls4.jpg
櫻井孝昌jpopculture櫻井孝昌jpopculture櫻井孝昌jpopculture

執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール 

櫻井孝昌作家、ジャーナリスト、事業企画・イベントプロデュース等の仕事とならび、2012年7月現在世界23カ国100都市以上で講演やイベント企画、ファッションショーといった「ポップカルチャー文化外交」活動を実施中。外務省委嘱のカワイイ大使プロデューサー、アニメ文化外交に関する有識者会議委員等も歴任。著書(発売順)に『アニメ文化外交』(ちくま新書)『世界カワイイ革命』(PHP新書)『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)『ガラパゴス化のススメ』(講談社)『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社)がある。
ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回は、アニメ・ボストンでアメリカ人の心をがっしりつかんだ桃井はるこさんのアニメ・ボストンでの活動を中心にレポートする。

WHAT’S NEW新着情報

EDITORS' PICKS編集部ピックアップ

  • 福岡ラーメンMAP
  • 青木美沙子のTimeless Trip in Fukuoka
  • 特集 福岡マンホール図鑑
  • インタビューナウ
  • WFS
  • オタクマップ
  • 福岡クリエーターズ

PRESENTSプレゼント

抽選結果やプレゼント情報など、アジアンビートのキャンペーン情報をお知らせします。
  • 青山吉能、鈴代紗弓
  • ◆声優の青山吉能さん、鈴代紗弓さんの直筆サイン入り色紙当選者発表!!
  • 岡咲美保、熊田茜音、MindaRyn
  • ◆声優の岡咲美保さん、熊田茜音さん、アーティストのMindaRynさんの直筆サイン入り色紙当選者発表!!
  • 劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編
  • ◆『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』アクリルスマホスタンドなど当選者発表!