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第10回 上坂すみれとYun*chiが、愛してやまないアニメ、アニソンを語りまくる(3/3)
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アニソンの歌詞
櫻井 二人ともアニソンを歌うようになったけど、実際に自分がやるようになってからの気持ちはどう?
上坂 私にとって歌は聴く専門でした。文化祭でも自分が出ようなどとはまったく思わない学生でしたので。だからアーティストデビューをした最初のころは切り替えが難しかったですね。声優は自分ではないアニメのキャラを演じるわけですが、音楽活動は自分のことを出さないといけない。自分をどう表に出すか悩みました。
Yun*chi 私はアニソンを歌わせてもらうことになって、とにかく嬉しかったです。「Your song*」は詩も私なのですが、誰かが作り上げたものにそって、キャラの気持ちや世界観を考えながら自分の気持ちを表現するのが初めての作業でとても勉強になりました。「ログ・ホライズン」って、人と人のつながりの大切さに登場人物たちが気づいていく物語だと思うんです。そんな世界観を私の気持ちで表現しました。
上坂 アニソンは歌詞と勢いありきだと思うんです。歌詞の内容が薄っぺらいと、何回か聴くと使い捨てのものであることがばれてしまう、でも、愛がこもった歌詞は、何回聴いても作品の世界が頭のなかに蘇ります。もちろんアニメを観ずに聴いても楽しいですし。
私は声優としてアニメの中の1キャラクターをせいいっぱい演じます。それとは別に全体的な見方をする人も必要で、私はアニソンの歌詞を書いたりできる人ではないと思っています。そういう見方をできる人はすごいと思いますし、アニソンの歌詞を書くって大変な作業だなと思います。
Yun*chi 私は声優さんをすごいと思っています。キャラに命を吹き込むってすごい。息づかい、声の出し方ひとつでもキャラの印象が変わりますよね。神のような存在ですよ。
声のケアはどうしてるんですか?
上坂 個人差があると思うんですけど、私の場合はちゃんと休ませるようにしています。声優兼歌手なのですが、まだまだその切り替えも難しいですね。
上坂 私にとって歌は聴く専門でした。文化祭でも自分が出ようなどとはまったく思わない学生でしたので。だからアーティストデビューをした最初のころは切り替えが難しかったですね。声優は自分ではないアニメのキャラを演じるわけですが、音楽活動は自分のことを出さないといけない。自分をどう表に出すか悩みました。
Yun*chi 私はアニソンを歌わせてもらうことになって、とにかく嬉しかったです。「Your song*」は詩も私なのですが、誰かが作り上げたものにそって、キャラの気持ちや世界観を考えながら自分の気持ちを表現するのが初めての作業でとても勉強になりました。「ログ・ホライズン」って、人と人のつながりの大切さに登場人物たちが気づいていく物語だと思うんです。そんな世界観を私の気持ちで表現しました。
上坂 アニソンは歌詞と勢いありきだと思うんです。歌詞の内容が薄っぺらいと、何回か聴くと使い捨てのものであることがばれてしまう、でも、愛がこもった歌詞は、何回聴いても作品の世界が頭のなかに蘇ります。もちろんアニメを観ずに聴いても楽しいですし。
私は声優としてアニメの中の1キャラクターをせいいっぱい演じます。それとは別に全体的な見方をする人も必要で、私はアニソンの歌詞を書いたりできる人ではないと思っています。そういう見方をできる人はすごいと思いますし、アニソンの歌詞を書くって大変な作業だなと思います。
Yun*chi 私は声優さんをすごいと思っています。キャラに命を吹き込むってすごい。息づかい、声の出し方ひとつでもキャラの印象が変わりますよね。神のような存在ですよ。
声のケアはどうしてるんですか?
上坂 個人差があると思うんですけど、私の場合はちゃんと休ませるようにしています。声優兼歌手なのですが、まだまだその切り替えも難しいですね。


お互いの目を見て歌いたい
櫻井 Japan Pop Culture Carnival in Matsudo 2014でコラボすることへの二人の想いや意気込みを聞かせてください。
上坂 私自身、昨年のJapan Pop Culture Carnivalで大好きなアーバンギャルドとコラボさせていただいた経験しかないのですが、今回もそこでしかできないものを発生させていきたいです。
Yun*chi 私はコラボ自体が初めてなんです。個人的な想いでもあるんですが、お互いの目を見ながら歌う部分とか作れたらなって思います。
上坂 そ、それはかなり恥ずかしいですね。。。
Yun*chi ぜひ、やりたいです(笑)。
櫻井 二人のコラボを考えたとき、「げんし、女子は、たいようだった」がいいなと思っていたのだけれど、Yun*chiのリクエストもこの曲だった。
Yun*chi みんなで一体になりやすい歌詞とか、サブカル的な雰囲気とかがまさにライブ映えする曲だなと思います。この曲をすみれさんと歌えることがとにかく嬉しいです。
上坂 私自身、昨年のJapan Pop Culture Carnivalで大好きなアーバンギャルドとコラボさせていただいた経験しかないのですが、今回もそこでしかできないものを発生させていきたいです。
Yun*chi 私はコラボ自体が初めてなんです。個人的な想いでもあるんですが、お互いの目を見ながら歌う部分とか作れたらなって思います。
上坂 そ、それはかなり恥ずかしいですね。。。
Yun*chi ぜひ、やりたいです(笑)。
櫻井 二人のコラボを考えたとき、「げんし、女子は、たいようだった」がいいなと思っていたのだけれど、Yun*chiのリクエストもこの曲だった。
Yun*chi みんなで一体になりやすい歌詞とか、サブカル的な雰囲気とかがまさにライブ映えする曲だなと思います。この曲をすみれさんと歌えることがとにかく嬉しいです。

コラボをとおして、ステージと観客席にどんな化学反応が起こるかも、Japan Pop Culture Carnivalの見どころのひとつだ。その一瞬しかない化学反応をぜひステージの出演者といっしょにみなさんにも体感してもらえれば、プロデューサー冥利につきる。
Japan Pop Culture Carnival in Matsudo 2014 特設サイト
http://www.morinohall21.com/event/14pop/14pop_c.html
二人の動画メッセージも収録
Japan Pop Culture Carnival in Matsudo 2014 特設サイト
http://www.morinohall21.com/event/14pop/14pop_c.html
二人の動画メッセージも収録


連載は隔週水曜日更新!
※次回は、10月22日です。どうぞお楽しみに!
※次回は、10月22日です。どうぞお楽しみに!
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール

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