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第26回 メイドカフェのメイドから熱狂的なアイドルファンまで~メキシコには日本ファンがたくさんいる(1/3)
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4年ぶりのメキシコ文化外交訪問
2015年4月中旬、文化外交活動でメキシコを訪問した。山田彰大使はじめ、在メキシコ日本大使館のみなさんと組んだ、国際オタクイベント協会(IOEA)事務局長としてのメキシコでの文化外交活動だった。かつてスペインでオタク外交官として現地の若者たちに愛された山田さんは、私の外交活動の師であり、盟友でもある。
メキシコにアイドルやJ ROCKや原宿ファッションを愛する若者たちがたくさんいることは、2011年の訪問時も、帰国後のSNSなどでも実感してきたことなので、とても楽しみにしていたメキシコ行きだったが、その熱さは2011年当時以上だったかもしれない。
今回は、以前から私の文化外交活動に関心を持ってくれ、アキバ文化を自分自身も世界に積極的に発信したいと話していた、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」の人気メイドであり社長も務めるhitomiも急きょ同行することになった。
メキシコの若者たちにhitomiが熱く歓迎されるだろうなとは確信していたが、結果は想像以上の盛り上がりだった。2009年度、外務省が委嘱したカワイイ大使の青木美沙子との世界行脚を思い出させる3日間になった。
2015年4月中旬、文化外交活動でメキシコを訪問した。山田彰大使はじめ、在メキシコ日本大使館のみなさんと組んだ、国際オタクイベント協会(IOEA)事務局長としてのメキシコでの文化外交活動だった。かつてスペインでオタク外交官として現地の若者たちに愛された山田さんは、私の外交活動の師であり、盟友でもある。
メキシコにアイドルやJ ROCKや原宿ファッションを愛する若者たちがたくさんいることは、2011年の訪問時も、帰国後のSNSなどでも実感してきたことなので、とても楽しみにしていたメキシコ行きだったが、その熱さは2011年当時以上だったかもしれない。
今回は、以前から私の文化外交活動に関心を持ってくれ、アキバ文化を自分自身も世界に積極的に発信したいと話していた、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」の人気メイドであり社長も務めるhitomiも急きょ同行することになった。
メキシコの若者たちにhitomiが熱く歓迎されるだろうなとは確信していたが、結果は想像以上の盛り上がりだった。2009年度、外務省が委嘱したカワイイ大使の青木美沙子との世界行脚を思い出させる3日間になった。



日本大使館が用意してくれた、われわれの最初のステージは、SAEという音響・プログラミング等を専門的に学ぶスクールだった。50名ほどの学生を対象にしたQ&A。私自身もデジタルハリウッド大学大学院で大学教授として教鞭をとっているが、似た雰囲気の学校での学生たちとのコミュニケーションはとても楽しかった。こういうふうに学生と話すと、クリエイターを目指している若者たちが出す空気感というのは、言葉や顔が違えど世界共通だなあと思う。世界のオタクイベントで、世界は違うようで何も変わらないと感じさせてもらえるのと同じように、それは私が文化外交活動で世界を周り続けるため大きなエネルギーを与えてくれる大切な瞬間だ。だから、私の文化外交活動では、大学や専門学校での講演や授業も欠かせない要素になっている。
ここで出会った若者たちが、世界の人たちの心を動かす作品作りに関わっていくことを願ってやまない。

我々が次に向かったのは、メキシコ国立自治大学(UNAM)。ここで、私は2011年以来となるメキシコでの文化外交講演を実施した。立ち見が多数出る4、500名ほどの学生が集まってくれた。
さまざまな日本文化が世界でどのように愛されているか、その理由はどこにあるのかを、講演を聞いてくれた観客と共有できるのは、文化外交活動を続ける大きなやりがいだし、醍醐味でもある。
日本文化を愛してくれる世界の若者たちは、アニメやネットを通して日本に高い関心を持ってくれるようになった。彼らの多くは日本にまだ行ったことはないし、日本人アーティストのライブに行ったこともない人がほとんどだ。だからこそ、その熱量は半端でないレベルになっているのだ。
世界にもみんなと同じように日本文化を愛してくれる人たちがたくさんいるんだよ。私はこれからも世界の若者に伝えてあげたいと思っているし、いつか日本に行きたいという想いを大切に持ち続けてほしいと伝え続けていきたい。



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