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第30回 念願のサンクトペテルブルクでの文化外交活動実現~上坂すみれへの現地インタビュー(3/3)
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ロリータ服と戦車
今回、サンクトペテルブルクで上坂にどうしてもさせてあげたいことがあった。
それは、サンクトペテルブルクの砲兵博物館で、戦車をバックにロリータファッションで写真を撮ることだった。
話は2010年にさかのぼる。私が団長をつとめた日中青年交流訪中団として中国の重慶を訪問したとき、ロリータファッションデザイナーが、戦車をバックに撮った写真をツイッターにあげたときのことだった。上坂がものすごい勢いでそのツイートに反応したのだ。
サンクトペテルブルクの砲兵博物館の外に戦車がたくさん展示されているという情報は、大のミリタリーオタクでもある上坂のサンクトペテルブルクへの想いをさらに強めることになっていたのだ。
上坂「私にはもうすべてが宝の山を見る想いでした。マニアックな兵器もいっぱいあって、感動しました。軍事パレードでよく見る自走砲とかも、実際に見ることができました。砲兵だけでこんなに集められるロシアはさすがだと思いました」
上坂と戦車が並んでいると、上坂が出演した戦車がテーマのアニメ「ガールズ&パンツァー」の世界がリアルに出てきたかのように感じられた。
上坂「サンクトペテルブルクの書店にも櫻井さんと行ったのですが、軍事関係の書物がたくさんあって、いろいろ購入できたのもうれしかったです」
今回、サンクトペテルブルクで上坂にどうしてもさせてあげたいことがあった。
それは、サンクトペテルブルクの砲兵博物館で、戦車をバックにロリータファッションで写真を撮ることだった。
話は2010年にさかのぼる。私が団長をつとめた日中青年交流訪中団として中国の重慶を訪問したとき、ロリータファッションデザイナーが、戦車をバックに撮った写真をツイッターにあげたときのことだった。上坂がものすごい勢いでそのツイートに反応したのだ。
サンクトペテルブルクの砲兵博物館の外に戦車がたくさん展示されているという情報は、大のミリタリーオタクでもある上坂のサンクトペテルブルクへの想いをさらに強めることになっていたのだ。
上坂「私にはもうすべてが宝の山を見る想いでした。マニアックな兵器もいっぱいあって、感動しました。軍事パレードでよく見る自走砲とかも、実際に見ることができました。砲兵だけでこんなに集められるロシアはさすがだと思いました」
上坂と戦車が並んでいると、上坂が出演した戦車がテーマのアニメ「ガールズ&パンツァー」の世界がリアルに出てきたかのように感じられた。
上坂「サンクトペテルブルクの書店にも櫻井さんと行ったのですが、軍事関係の書物がたくさんあって、いろいろ購入できたのもうれしかったです」
砲兵博物館にて









モスクワ、サンクトペテルブルクと二人で行ったロシア。上坂の次なるロシアの夢見る地はどこだろうか?
上坂「東のロシアも行きたいです!イルクーツクとかウラジオストク、そしてサハリン。ぜひ文化外交で訪ねたいですよね」
またひとつ上坂との文化外交の約束の地が増えたわけだ。
今回はこれまでの2回と異なり、訪露団という形での文化外交になったが、上坂はどう感じただろうか?
上坂「たくさんのみなさんでロシアに来られて楽しかったです。ひとつの隊ですので、ふだんなかなか出会えない世界のみなさんと、必然的に仲良くなれるのがよいですよね」

▲訪露団一同での記念写真



▲在サンクトペテルブルク日本総領事公邸での日露交流会

▲アニコン最終日、一足先の帰国を団員に見送られる
上坂の今回の旅の終わりは、空港に向かう上坂を訪露団一同で見送ることになった。
上坂のロシアへの想いが導いたような青年交流訪露団のその後の模様は、次回以降のお楽しみにしていただきたい。
上坂「東のロシアも行きたいです!イルクーツクとかウラジオストク、そしてサハリン。ぜひ文化外交で訪ねたいですよね」
またひとつ上坂との文化外交の約束の地が増えたわけだ。
今回はこれまでの2回と異なり、訪露団という形での文化外交になったが、上坂はどう感じただろうか?
上坂「たくさんのみなさんでロシアに来られて楽しかったです。ひとつの隊ですので、ふだんなかなか出会えない世界のみなさんと、必然的に仲良くなれるのがよいですよね」





上坂の今回の旅の終わりは、空港に向かう上坂を訪露団一同で見送ることになった。
上坂のロシアへの想いが導いたような青年交流訪露団のその後の模様は、次回以降のお楽しみにしていただきたい。
連載は隔週水曜日更新!
※次回は、8月5日です。どうぞお楽しみに!
※次回は、8月5日です。どうぞお楽しみに!
執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール
コンテンツメディアプロデューサー、作家、デジタルハリウッド大学・大学院特任教授、国際オタクイベント協会(IOEA)事務局長。世界27カ国のべ140都市以上で文化外交活動を実施中。外務省の各種有識者会議委員等も歴任。2009年度外務省が委嘱した「カワイイ大使」のプロデューサーもつとめる。アニメやファッション、音楽等Japan Pop Cultureを用いた文化外交のパイオニア的存在。世界各国の日本イベントにゲストとして招かれることも多い。『日本が好きすぎる中国人女子』『世界カワイイ革命』『アニメ文化外交』ほか著書多数。新聞、Webマガジン等での各種連載、ラジオパーソナリティ、テレビコメンテーターも。ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/関連記事はコチラ
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