翌朝ちょっと早起きをして、近隣を散歩するつもりがパタヤビーチまで辿り着いた。海には所狭しとクルーズ船が停泊しており、思い描いていた海水浴的なビーチとは全然違っていた。それにしても朝のビーチ散歩は気持ちいい。


ホテルの朝食後、先ず一行が向かったのは、なんと氷の世界！を体験出来る「FROST Magical Ice of Siam」というミニテーマパーク。太陽が燦々と照りつける公園が一面雪の世界!?と思いきや、流石に外は真っ白なコンクリートで造作されたタイの寓話などに因んだオブジェ群が立ち並ぶ"映えスポット"だ。シンガポールから来ていたフォロワー数もおそらく多そうなインスタグラマーに倣って、福岡から来たオヤジも早速映えてみた。



氷の部屋や滑り台、そしてバーカウンターでは、氷のグラスにドリンクを注いでくれるが、みるみるシャーベット状態になっていく。いやそもそも、この凍りつくような空間でなんでCOLD DRINKを飲んでいるのか。もっと言えば、なんで暑い国へやって来て寒い思いをしているのか、考え出すと謎だらけだ、、、。
いやいや、ちょっと待てよ。旅の醍醐味とは、非日常であり、予定不調和を如何に楽しむかである。とは言うものの、-15℃の世界に身体が芯から冷え切ったところでギブアップ！わざわざ行くかどうかはあなた次第！