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第12回 福岡ミュージックマンス2020 無事閉幕しました!(Part 1)(3/3)

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アジアの音楽都市 福岡

話し合いの中で何気なく呟かれた『Beat goes on』を曲のテーマに即決!

そしてアンセムを誰にお願いするのか。そもそも予算は無いに等しいし、ミュージックマンスメンバーで会議を重ねるうちに時間だけが残酷に過ぎていきました。沈黙が続く中、メンバーの一人、サウンドエンジニアの戸田清章君が「松隈ケンタはどうですか?」と。柴咲コウや中川翔子へ楽曲を提供し、BiSHのサウンドプロデュースで大成功を収めた2年前に、敢えて福岡へ拠点を移した松隈君は、元々Buzz72+というロックバンドでメジャーデビューの経験もあるゴリゴリのロッカーだったのです。確かに彼なら福岡の魂が宿った楽曲を作ってくれるかもしれない。早速意を決してお願いしてみると「やりましょう!」と、何とも嬉しい二つ返事が帰って来るではありませんか。
松隈ケンタ
▲ 松隈ケンタ氏
時間が限られた中でお願いするにあたって、曲のテーマをどうするか、これも会議で話し合いました。するとこれもメンバーの一人、ミュージックシティ天神のプロデューサー、松尾 "ミッドナイト" 伸也氏がタイトル案で何気に呟いた『Beat goes on』の一言にピンときた私が「それでいこう!」と即決しました。音楽の火を消さないというメッセージにピッタリだし、めんたいロックの特徴でもある "ビート" というワードが福岡らしいと思ったからです。それだけを頼りに松隈君は曲作りに取り掛かったのです。リリースまで既に2ヶ月を切っていました。
*All photos & images provided by: 深町健二郎

PROFILE

深町健二郎プロフィール深町健二郎 (ふかまちけんじろう)
音楽プロデューサー

1961年福岡市生まれ。9歳より音楽に目覚め、大学時代は、福岡出身の陣内孝則氏が在籍したロッカーズ解散後に、同ギタリストの谷信雄氏と共に「ネルソープ」を結成。その後、福岡の旅行会社に就職し、コンサートツアーや音楽イベントの企画・主催を行い、ソラリアプラザ開業準備段階からイベントプロデューサーとして参画。福岡のアーティスト・ミュージシャン・ダンサーによるコラボレーションイベントプロデュースを手掛け、1998年からは糸島市で開催されるSunSet Liveの共同プロデュース・MCを担当。執筆活動やTV番組などにも多数出演し、現在は音楽プロデューサーとして、地元福岡で活躍中。

■ Facebook:@kenjiro.fukamachi
■ Twitter:@kenjirokenjiro

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