マタギキ volume 06 安藤 竜二氏(5/12)
4.キャラクターについて

地域ブランドを始めたきっかけは自分の街の説明が出来ない、という恥ずかしさから。海外で仕事をするようになってフランス人やイギリス人など沢山の友達が出来ました。彼らは僕に自分の街に来て欲しいから、必ず自分の住んでいる街のプレゼンをします。
自分の街のことは、知ってるようで、案外知らないことが多いんです。だからこそ、ビジネスの中で遊びながら真剣に見識を広めたいと考え、若い世代にも知ってもらいたいという思いもあり、地元の「大名」をモチーフにしていました。ですから最初の三河国の城主は「ボス徳川」です。
今は、安芸国を見てもらえば分かりますが「キャロル毛利やモニカ吉川、ジューク浅野」などミュージシャンやスポース選手をモチーフにしています。上の名前は、今の時代でその国の出身で活躍している有名人の名前、後ろの名前は歴史上の人物で活躍していた人から取って名前付けをしています。馬鹿馬鹿しいかも知れないけれど、だいの大人が真剣に考えるところが良いんですよ(笑)。そうすることでキャラクターが生きてきますから。
あとひとつ簡単なことなんですが、僕らがターゲットとしている団塊ジュニア世代(1971年〜1974年生まれ)の特性に合わせてキャラクターを創りました。キャロルや横浜銀蝿などちょっと悪いロックスターが好きだったり、ファッション雑誌のメンズノンノやチェックメイトを必死に見てDCブランドに憧れたり、小さい頃はゴレンジャーに夢中になったり……みんなが好きだった親しみ易い環境を演出しています。ぶっちゃけて言うと「ゴレンジャー+なめ猫+横浜銀蝿=サムロック」なんですよ(笑)。